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「なから始まるもの」の検索結果
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早逝した両親と交わした「兄貴はどんな時も妹を守るんや」という約束を胸に、たった一人の妹の親代わりとして生きる兄と、結婚を控えながらある〈秘密〉を抱えている妹の不思議な体験を描いた朱川湊人の短編『花まんま』が初版からおよそ20年を経て映画化。4月25日(金)より全国公開される本作の予告編とポスタービジュアル、ならびにイメージソングが解禁された。 兄・俊樹を鈴木亮平、妹・フミ子を有村架純が演じ、初めての共演となる。監督はコメディから感動作まで幅広く手掛ける前田哲が務める。ポスタービジュアルは妹の幸せを願い笑みがこぼれる兄・俊樹と、憂いつつもどこか強い意志を感じさせるフミ子の眼差しが印象的。 また、イメージソングをAIが担当し、書き下ろしの楽曲『my wish』を使用した予告映像が解禁となった。兄妹や家族の喜怒哀楽といったテーマにも共鳴する。 https://youtu.be/r9kqrV9Osbg 〈コメント〉 AI 花まんまってタイトルで、え?!どんな映画!?wって思いましたが、、素晴らしかった。 役者さんも内容も素晴らしすぎて久々に笑って泣いて感動しました。 こんな素晴らしい映画のイメージソングが歌えて光栄です!!! 鈴木亮平/加藤俊樹 役 『my wish』を初めて聴いた時、その静かなメロディーの中に、『花まんま』の世界と、この物語に込められた「願い」が繊細に映し出されていると感じました。 静謐で重厚な旋律に、AIさんの奥深く豊かな歌声が寄り添って、まっすぐに紡がれた言葉の一つ一つが心の奥へと染み込んでくるようです。 皆様も是非、映画『花まんま』とともに、この名曲を存分に味わってください。 有村架純/加藤フミ子 役 いつまでも兄と妹を見守ってくれる母のような安心感をくれるこの歌が、あの頃の温かさを思い出し、私もいつの間にかこんなに大人になったんだなぁと感慨深くもなりました。 慈愛に満ちたこの曲も併せてこの作品も楽しんでいただけると嬉しいです。 「花まんま」 キャスト:鈴木亮平、有村架純、鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、安藤玉恵、オール阪神、オール巨人、板橋駿谷、田村塁希、小野美音、南 琴奈、馬場園 梓、六角精児、キムラ緑子、酒向 芳 原作:朱川湊人『花まんま』(文春文庫) 企画協力:文藝春秋 監督:前田 哲 脚本:北 敬太 イメージソング:AI「my wish」(UNIVERSAL MUSIC / EMI Records) ©2025「花まんま」製作委員会 ▶鈴木亮平と有村架純が兄妹役。直木賞受賞作を映画化した前田哲監督作「花まんま」
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みやぞんが令和の熱血教師を演じる「星野先生は今日も走る」が制作決定
2025年2月3日「僕のなかのブラウニー」の相馬雄太監督が、お笑いタレントのみやぞんを主演に熱血教師の物語「星野先生は今日も走る」を制作することが決定した。共演に大原櫻子を迎え、脚本は「明日の記憶」の三浦有為子が担当する。2026年公開予定。 産休する教師の代替要員として、田舎の学校に赴任した星野裕一。自他共に認める《熱血教師》であり、教育虐待、不登校、障がいなどに悩む令和の子どもたちに全身全霊でぶつかっていく。果たして心を通わせられるか。物語は少しずつ形を変えていく──。 〈コメント〉 みやぞん 最初にお話しを頂いて最初に感じたのは、絶対間違いだからちゃんと会社とか調べてマネージャー!でした笑 その後、なんだか主演でと言うお話しで監督さん直々にオファーして頂いてるとの事で次に感じたのは詐欺だからちゃんと調べてマネージャー!でした笑 でもそれくらいの驚きがありまして、今は台本も頂き本当にこの作品に関われる事にただただ感謝しております。 あのー色んなドラマや映画観てますが今回の作品は今まででこのパターンは無い新感覚の映画です!なのでかなり今からドキドキワクワクしております! これからどうなるかわかりませんが皆様みやぞんの先生役お楽しみに! 大原櫻子 タイトルを聞いた時、とてもポップで明るい世界観を想像していたのですが、台本を読んでみて現実的で最後はゾワっとしました。私が演じる花浦は先生同士や、生徒と親の板挟みになることが多く、どう行動すればいいのか、常に悩んでいる性格です。人間の弱さが垣間見れるシーンがたくさんあります。観ている方に共感していただけるよう、心情を繊細に演じたいと思います。 相馬雄太(監督) ヤングケアラーや学習障害、学校内のジェンダー問題など、「子どもと社会問題」を題材に数々の映画を制作してきましたが、本作は今までの作品とは一線を画す内容となっています。主演のみやぞんさんをはじめ、大原櫻子さんや井上正大さん、小沢まゆさんなど豪華キャストに出演頂き、身が引き締まる思いです。 個人的な制作コンセプトは「裏切り」です。良い意味で、多くの人を裏切ることができるよう、頑張りたいと思います。 「星野先生は今日も走る」 出演:みやぞん、大原櫻子、井上正大、小沢まゆ、柊吾、三浦あかり、山口暖人 原案・監督:相馬雄太 脚本:三浦有為子 ©2025『星野先生は今日も走る』製作委員会 -
老齢の一般男性がスパイに。驚きの実話を“自ら”映画化「ジェリーの災難」
2025年1月31日定年退職した69歳のジェリーは、1本の電話をきっかけにスパイ活動をするはめに──。実際に起きた驚きの出来事を、なんと当事者ジェリーの脚本・主演により映画化した「ジェリーの災難」が、3月20日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 移民として長くアメリカに暮らし、今は息子たちも離れたことで独りのジェリー。ある日、中国警察からの電話で、自分がマネーロンダリング事件の容疑者になっていると知る。中国への強制送還という危機に陥り、彼は捜査に協力することに。銀行を監視して写真に収め、極秘に送金し、隠しマイクをつけて窓口係に探りを入れていく。そして数ヵ月後、ジェリーが一連の出来事を打ち明けると、家族は驚きの選択をするのだった……。 https://www.youtube.com/watch?v=3aKTNZzvtoY 2023年のスラムダンス映画祭をはじめ多くの映画祭に出品され、「最後の数分で、衝撃的な結末を迎える」(Hindustan Times)、「ジェリーに笑い、5分後には涙をこらえている」(The Harvard Crimson)、「まさに珠玉の映画」(ASIAN MOVIE PULSE.COM)などと評された話題作だ。 「ジェリーの災難」 主演:ジェリー・シュー 監督:ロー・チェン 脚本:ジェリー・シュー、ロー・チェン プロデューサー:ジョン・シュー、ロー・チェン エグゼクティブプロデューサー:ジョン・シュー、ロー・チェン 2023年/アメリカ/75分/カラー/スコープ/DCP 原題:Starring Jerry As Himself 字幕翻訳:藤原由希 提供:マクザム 配給:NAKACHIKA PICTURES © 2023 Forces Unseen, LLC. 公式サイト:jerry-movie.com -
A24が放つ、大胆かつ感性を刺激する衝撃作「終わりの鳥」予告編解禁
2025年1月31日〈A24〉製作、命の“終わり”を告げる鳥と母娘の奇想天外なストーリーで話題となった『TUESDAY(原題)』が『終わりの鳥』の邦題で4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開。予告編が解禁となった。 地球を周回して生きものの“終わり”を告げる鳥<デス>と、その鳥と寄り添う病気の少女。かたや一心不乱に鳥と闘う少女の母親。世にも奇妙な<デス>と突如対峙することによって、母娘ふたりは間もなく訪れるであろう別れを次第に受け止めてゆく──。 次世代を牽引する新たな才能を発掘してきたA24のもと、長編監督デビューを飾ったのはクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチ。タバコをくゆらせ、ラップのリズムを刻むチャーミングなキャラクターを造形する一方で、“死”という観念を奇想天外に視覚化、その苦悩にも触れるなど奥行きのあるストーリーに仕立てた。チューズデー役には『恋人はアンバー』のローラ・ペティクルー。母親・ゾラを演じたのは、コメディエンヌのジュリア・ルイス=ドレイファス。 世にも奇妙な鳥と突如対峙することになった母娘の物語は、命あるものすべてが迎える“死”を描きながらも、今ここにある“生”をヴィヴィッドに照らし始める。 https://www.youtube.com/watch?v=D_cmqIXtNmE Story 余命わずかな15歳のチューズデーの前に喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も<デス(DEATH)>。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身から<デス>を全力で遠ざけるべく、暴挙に出るが……。 「終わりの鳥」 監督・脚本:ダイナ・O・プスィッチ 出演:ジュリア・ルイス=ドレイファス、ローラ・ペティクルー 原題:TUESDAY/2024年/英=米/110分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:佐藤恵子 配給:ハピネットファントム・スタジオ 映倫区分:G ©DEATH ON A TUESDAYLLC/THE BRITISH FILM INSTITUTE/BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2024 -
フィリピン“最後の秘境”で環境活動家たちの闘いを追った「デリカド」
2025年1月31日“最後の秘境”や“最後の生態系フロンティア”として名高いフィリピンのパラワン島。屈指のリゾートである一方、違法の伐採や漁業が絶えない。同地の生態系を守るべく、環境警備隊〈パラワンNGOネットワーク(PNNI)〉が繰り広げる闘いを追ったドキュメンタリー「デリカド」が、5月下旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。 PNNIの闘いは戦争に近く、違法伐採者に銃撃されて命を落とすメンバーが後を絶たない。押収した700ものチェーンソーは、事務所前にツリーのように積まれている。また、団体の代表で環境弁護士のボビーをはじめとする面々は、経済発展のために生態系を犠牲にしようとする政治家や実業家との闘争を展開。ボビーはエコツーリズム推進を掲げた町⻑の再選に向けて協力するが、彼らはドゥテルテ大統領より殺害予告を受けてしまう。果たして島は守られるのか──。 監督のカール・マルクーナスは、かつてAFP通信のジャーナリストとしてパラワン島を訪れようとしていた。だがその矢先、接触していた環境活動家が射殺されてしまう。そこから、島が権力者に破壊されつつあること、それを食い止めようと小さなグループが命がけで活動していることを知り、取材を重ねて自身初の長編ドキュメンタリーとなる本作を完成させた。 エミー賞2023でニュース・ドキュメンタリー部門にノミネート、2022年のシドニー映画祭でサステイナブル・フューチャー賞を受賞。環境保護の過酷な最前線を見届けたい。 [caption id="attachment_46354" align="aligncenter" width="850"] ©Delikado LLC[/caption] 「デリカド」 監督:カール・マルクーナス 製作総指揮:ジョディ・アレン、ビーディー・フィンジー、サパナ・バシン、アレクサンドラ・ジョーンズ、ジム・バターワース、アリ・マーシュ プロデューサー:マーティ・シジュコ、マイケル・コリンズ、カラ・マグサノック・アリッパラ、カール・マルクーナス 撮影監督:トム・バニガン 編集:マイケル・コリンズ、エリック・ダニエル・メッツガー 共同編集:ポール・アレクサンデル・ユーティライネン 脚本:ローラ・ニックス、マイケル・コリンズ、カール・マルクーナス 音楽:ナイニータ・デサイ 統括プロデューサー:シュリース・ハース、マイケル・エレンツヴァイク 登場人物:ロバート・チャン、ニエヴェス・ロセント、エフレン・バラダレス、ルベン・アルザガ、ロドリゴ・ドゥテルテ 制作:THOUGHTFUL ROBOT PRODUCTIONS 共同制作:ITVS & POV 配給:ユナイテッドピープル 98分/米国・フィリピン・英国・オーストラリア・香港/2022年 © 2022 DELIKADO LLC 公式サイト:https://unitedpeople.jp/delikado