ふから始まるものでの検索結果

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  •   アメコミを原作に異形のヒーローの戦いを描く「ヘルボーイ」シリーズ。その新作として、原作者マイク・ミニョーラが脚本に参加し、“歪んだ男”がもたらす脅威を紡いだ「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」が、7月4日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ティザービジュアルが到着した。     かつて悪魔と契約した人々の“罪”が今も燻るアパラチアの寒村。死者が彷徨い、魔女が欲望に駆られ、過去と向き合うことも許されない。そこへ足を踏み入れたヘルボーイは、相次ぐ奇怪な事件が“歪んだ男”の仕業だと聞かされる。 やがてトム・フェレルという男が帰還したことで、呪いが拡大。ヘルボーイは“滅びの右腕”を武器に、闇に立ち向かう──。 ヘルボーイを演じるのは「デッドプール2」のジャック・ケシー。恐怖とミステリー、容赦ないバトルアクションが詰まった注目作だ。     「ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン」 出演:ジャック・ケシー、ジェファーソン・ホワイト、アデライン・ルドルフ、リア・マクナマラ、スザンヌ・バーティッシュ、ジョセフ・マーセル、マーティン・バシンダル、ハンナ・マーゲットソン 監督:ブライアン・テイラー 脚本:クリストファー・ゴールデン、マイク・ミニョーラ、ブライアン・テイラー 原作:マイク・ミニョーラ「ヘルボーイ:捻じくれた男」 編集:ライアン・デンマーク 撮影:イヴァン・ヴァツォフ 美術:オルリン・グロズダノフ 衣装:イリーナ・コチェヴァ 2024年/アメリカ/英語・ドイツ語/99分/カラー/シネマスコープ/5.1ch 原題:HELLBOY: THE CROOKED MAN 字幕翻訳:平井かおり 映倫:G 配給:クロックワークス Copyright © 2024 HELLBOY PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved. 公式サイト:https://klockworx.com/movies/hellboy/
  •   「望むのは死刑ですか オウム“大執行”と私」の長塚洋監督がオウム真理教教祖・麻原彰晃の娘である松本麗華にカメラを向け、加害者家族として批判の目に晒されながらも懸命に生きる姿を捉えたドキュメンタリー「それでも私は Though I’m His Daughter」が、6月14日(土)より新宿K’s cinemaほか全国で順次公開される。メインビジュアルと著名人コメントが到着した。     麻原の逮捕時に麗華は12歳で、以来どこへ行っても父の名、事件の記憶、そして「お前はどう償うのか?」という問いがついて回った。「虫も殺すな」と説いた教団の信徒らによる凶行に衝撃を受け、また裁判中の父が言動に異常を来したため、彼が犯罪を命じたこともまだ受け入れ切れない。 父を治療して事実を話させてほしいと求め、識者らも賛同するが、間もなく死刑が執行される。社会が父の死を望んだと感じた麗華は打ちひしがれ、それでも人並みの生活を送ろうとするが、定職に就くことや銀行口座を作ることも拒まれる。国は麗華に対して教団の「幹部認定」をいまだ取り消さず、裁判で不当を訴えても棄却されてしまう──。 地下鉄サリン事件から今年で30年。加害者家族の葛藤の人生に目を向けたい。     〈著名人コメント〉 「麻原の娘」として生まれ、「アーチャリー」として全国に存在を知られる。 生まれてくる環境など誰も選べないのに、彼女の人生はあまりにも苦難に満ちている。 それでも、前を向いて生きる麗華さんの姿に、背筋が伸びる思いがした。 ──雨宮処凛(作家・反貧困活動家) ぼくには想像を絶する、 いつ終わるともしれぬ状況にいる彼女が それでも懸命に生きている。 生きようとしている。 応援したい。と思った。 ──田原総一朗(ジャーナリスト) ただ1人の娘として、女性として生きたかっただろう。仕事をして恋をして、友達と笑い合う。 そんな当たり前の人生を奪われ、喪失と向き合い続けるのは被害者や被害者の家族だけではない。 ──浜田敬子(ジャーナリスト・元AERA編集長) 言葉を選ぶ目元から伝わる悲しみ。穏やかに語る口元。そのギャップに胸が苦しくなる。12歳の頃からずっと、彼女の“生”は国や社会から拒絶されてきた。優しさを失わないために、何度、自分を殺したのだろうか。 ──春名風花(女優・声優・アイドル) 彼女がなにした? ──村本大輔(ウーマンラッシュアワー) 彼女はとても脆い。そして圧倒的に強い。どちらかではない。どちらもある。つらいはずだ。嗚咽が聞こえる。吐息を感じる。でも彼女は前に進む。決して誇張ではなく、観ながら呼吸がうまくできなくなる。彼女がこれまで過ごした時間、現在、そしてこれからを思う。 多くの人に観てほしい。多くの人は観るべきだ。 ──森達也(映画監督・作家)   〈監督メッセージ〉 「加害者家族」は事件の一方の当事者だと知っていても、その苦しみや自分の人生を生きたいという切実な願いに、私たちはどれだけ目を向けてきただろうか? 世に最も憎まれた死刑囚の親族という究極の身の上にある主人公を追いながら、ずっと自らに問い続けていた。加害者への罰を求めることはたやすいが、ではその家族にどう向き合うべきなのか。映画を通じて当事者の存在を感じ、問いを共有し、考え続けていただけたらと願う。     「それでも私は Though I’m His Daughter」 監督:長塚洋 撮影:長塚洋、木村浩之 編集:竹内由貴 整音:西島拓哉 アニメーション:竹原結 音楽:上畑正和 特別協力:「それでも私は」上映委員会 配給協力:きろくびと 製作・配給:Yo-Pro 2025年/日本/カラー/119分 ©Yo-Pro 公式サイト:https://iamhisdaughter.net/
  •   リチャード・スタークの犯罪小説『悪党パーカー/人狩り』をリー・マーヴィン主演×異才ジョン・ブアマン監督により映画化したハードボイルド・アクション「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(1967)が、6月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開される。主人公ウォーカーが44マグナムを激射するスローモーション・シーンを連続写真的に配したメインビジュアル、ならびに特報映像が到着した。     ウォーカー(リー・マーヴィン)は友人のリースと共に、アルカトラズ刑務所の跡地で取引している組織を襲い、大金を強奪。だがリースはウォーカーに銃弾を浴びせ、金を持って逃げ去った。「夢だ、これは夢だ」。意識が薄れゆく中、ウォーカーの脳裏でさまざまな記憶と幻想が交錯する──。   https://www.youtube.com/watch?v=N2bbXdFr7BA   フィルム・ノワールの定番というべき裏切りと復讐のドラマを、ヌーヴェルヴァーグの型破りな手法およびアメリカ西海岸発祥のサイケデリック・カルチャーを交えて描いた本作。主人公の激情と妄執を歪んだ時空間の中に断片化し、それまでの犯罪映画を刷新した。マーティン・スコセッシは「ヌーヴェルヴァーグのストーリーテリングの革新──衝撃的な編集、フラッシュフォワード、表現の抽象化──を初めてクライム・アクションに応用し、ジャンルを再定義した作品」、スティーヴン・ソダーバーグは「(演出技術を)この作品から盗ませてもらった」、クリストファー・ノーランは「主人公のアイデンティティの問題に切り込んだこの作品は、とにかく素晴らしい」と称えている。異色作にして傑作、見逃せない。     「殺しの分け前/ポイント・ブランク」 出演:リー・マーヴィン、アンジー・ディキンソン、ジョン・ヴァーノン、シャロン・アッカー、キーナン・ウィン 監督:ジョン・ブアマン 製作:ジャド・バーナード、ロバート・チャートフ 脚本:アレクサンダー・ジェイコブス、デイヴィッド・ニューハウス、レイフ・ニューハウス 原作:「悪党パーカー/人狩り」by リチャード・スターク 撮影監督:フィリップ・H・ラスロップ 音楽:ジョニー・マンデル 1967年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/92分 原題:POINT BLANK キングレコード提供 コピアポア・フィルム配給 ©2025WBEI 公式サイト:https://pointblank2025.com/
  • [caption id="attachment_49793" align="aligncenter" width="1024"] 「蒲田行進曲」[/caption] 5月のBS松竹東急に登場するのは、映画女優たちの代表作3本。「蒲田行進曲」(82)は、つかこうへいの同名戯曲を深作欣二監督が映画化したヒット作。映画の撮影所を舞台に、スター俳優の〝銀ちゃん〞(風間杜夫)と彼を慕う大部屋俳優のヤス(平田満)、銀ちゃんの恋人で売れない女優・小夏の三角関係を描いている。銀ちゃんの子どもを身ごもって、ヤスと結婚する小夏を演じたのが松坂慶子。銀ちゃんに捨てられた彼女を引き受けたヤスの純愛に心を動かされ、やがて彼を支えていく哀しくも可愛い女性を体当たりで演じきった。彼女はこの演技でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞をはじめ、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールなどの主演賞を総なめ。彼女はすでに「事件」(78)や「青春の門」(81)で演技力が評価されていたが、ここでの小夏役が決定打となってトップスターの座を獲得した。   [caption id="attachment_49794" align="aligncenter" width="848"] 「キネマの天地」[/caption] 映画のタイトルになっている〈蒲田行進曲〉は、松竹映画「親父とその子」(29)の主題歌となり、20年から36年まで東京・蒲田にあった松竹の撮影所を象徴する歌だった。だが、劇中に描かれる撮影所のモデルになったのは東映京都撮影所で、監督も東映育ちの深作欣二。このことを残念に思った松竹の監督・野村芳太郎が、松竹撮影所の物語を作ろうと企画したのが、山田洋次監督による「キネマの天地」(86)である。松竹大船撮影所50周年記念作品として作られたこの映画は、蒲田撮影所時代の監督や俳優を描いた群像劇。メインとなるのは、浅草の映画館の売り子から蒲田撮影所のトップ女優へと成長していく田中小春で、松竹の大スター・田中絹代がモデルになっている。この小春役に抜擢されたのが、当時新人だった有森也実。演技がうまくできなくて監督にダメ出しされ、元舞台役者の渥美清扮する父親に励まされながら、徐々に成長していく小春は、演じた有森自身を彷彿とさせて、まさにはまり役。彼女はこの演技で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、後に『東京ラブストーリー』(91)などのトレンディドラマで人気を集めた。今回は『松竹創業130周年記念特集:映画に愛を捧げて』と題して、他にも西田敏行が映画をこよなく愛する映画館主を演じた「虹をつかむ男」二部作(96、97)が放送される。   [caption id="attachment_49795" align="aligncenter" width="1024"] 「緋牡丹博徒 お竜参上」[/caption] 1960年代、任侠映画全盛期に絶大な人気を博した、藤純子(現・富司純子)主演の「緋牡丹博徒」シリーズ全8作品も放送される。任俠映画は渡世の義理に縛られた男たちが、最後は悪辣なやくざに怒りをぶつけるのがパターン。そこに藤が演じる〝緋牡丹のお竜〞こと女俠・矢野竜子が加わった。男社会のやくざの中で、お竜が熊本弁でキレのいい啖呵を切りながら理不尽な奴らに立ち向かっていく、そのカッコよさと凄絶な美しさ。中でも加藤泰監督による第6作「緋牡丹博徒 お竜参上」(70)はシリーズの最高傑作。菅原文太扮する一匹狼の渡世人・青山常次郎と雪の降る今戸橋で別れる場面で、お竜がミカンを渡そうとするところは、女俠ものならではの情感が漂う名シーンになっている。任俠スター・藤純子のイメージを確立した傑作シリーズを全作一挙に見るチャンスだ。   文=金澤誠 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2025年5月号より転載) BS松竹東急 BS260ch/全国無料放送のBSチャンネル ※よる8銀座シネマは『一番身近な映画館』、土曜ゴールデンシアターは『魂をゆさぶる映画』をコンセプトにノーカット、完全無料で年間300本以上の映画を放送。 ■5/12[月] 夜8時 「蒲田行進曲」 監督:深作欣二 出演:松坂慶子、風間杜夫、平田満 ほか © 1982 松竹株式会社 ■5/13[火] 夜8時 「キネマの天地」 監督:山田洋次 出演:中井貴一、有森也実、渥美清、松坂慶子、倍賞千恵子 ほか © 1986 松竹株式会 ■5/27[火] 夜8時 「緋牡丹博徒 お竜参上」  監督:加藤泰 出演:藤純子(現・富司純子)、若山富三郎、山城新伍、嵐寛寿郎、長谷川明男、菅原文太 ほか © 東映 詳細はこちら:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/special/eiga/  
  • 5月1日発売の『キネマ旬報NEXT Vol.63』の表紙に、なにわ男子の大橋和也さんが初登場。畑芽育さんとのW主演映画「君がトクベツ」(6月20日公開)を記念して、大橋和也さんへのロングインタビューを敢行。大橋さん演じる国民的アイドル・桐ヶ谷皇太と陰キャ女子・さほ子との胸キュンな恋模様を描く本作の魅力や、グループの垣根を超えて結成されたアイドルグループ「LiKE LEGEND」への想いをお聞きしました。そして、スーパーアイドルとして愛されるご自身と重なる皇太を演じることで、さらに輝きを増すアイドルとしての魅力や信念に迫り、今日までのさまざまな経緯をお話しいただくことで、大橋さんの内側から放たれるまばゆいばかりの“アイドルのチカラ”を、ご自身の言葉と共に深堀します。 “アイドルとはヒーローである”と考える大橋さんに、その言葉がもつ真の意味や、“アイドル・大橋和也”の存在意義から、“アイドル”としての自分を支えているものとは、そして自身が信じる“言霊のチカラ”についてなど、究極の“アイドル的思考”を語っていただきました。 さらに、インタビュー後半では、「大橋和也が考える、実現させたい“とある企画”」にまで話題は発展。大橋さんから次々に飛び出すアイデアの豊かさに驚かされる企画の内容は、ぜひ、誌面にてチェックして欲しい。表紙と巻頭12頁にわたる、大橋さんのキラキラなオーラをそのままとじ込めた撮り下ろしの素敵なグラビアと、貴重なインタビューをお見逃しなく! [caption id="attachment_49598" align="aligncenter" width="1024"] © 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会[/caption] また今号では、特集テーマ「アイドルのチカラ。」にちなんで、ご登場いただいたみなさんにとっての“憧れのアイドル像(アーティスト像)”が描かれている映画についてそれぞれに挙げてもらい、作品にまつわるエピソードを合わせてうかがっています。 まず、5月18日からWOWOWで放送開始の『連続ドラマW I, KILL』に主演する田中樹さんが12Pで登場。本作で“半群凶”の士郎を演じた田中さんに、芝居において“自分の感情が一番動く瞬間”をお聞きしました。田中さんの知られざる感情の導火線を探った興味深いロングインタビューをお見逃しなく。 5月30日公開の「BADBOYS -THE MOVIE-」からは、JO1の豆原一成さんが12Pで登場。グループでは末っ子の豆原さんが、暴走族チームの「八代目トップ」となる役を通して、今回座長を務めた意気込みや、現場でのチームの一体感をどのように深めていったのか、たっぷりお聞きしています。豆原さんが共演を熱望する、“あるアイドル”についてのお話もぜひご覧ください。 6月13日公開の映画「青春ゲシュタルト崩壊」からは、佐藤新さん(IMP.)と渡邉美穂さんが12Pで登場。[青年期失顔症]にまつわる少女の成長を描いた物語の共感ポイントをお聞きすると共に、本作を通して佐藤さんと渡邉さんのお二人が考える、“自分を見失わない生き方”のアドバイスや、“アイドルであることの存在意義”についてお話しいただいた力強いインタビューを、ぜひ誌面でご覧ください。 続いて、6月9日から上演されるミュージカル『梨泰院クラス』からは、主演の小瀧望さんが10Pで登場。舞台においてご自身が対峙する試練に対して、“苦しむことすら楽しんで乗り越えてみせる”という、まさに演じるパク・セロイとシンクロした強い信念を感じさせるインタビューと、夜景に包まれた小瀧さんのエモさたっぷりなグラビアも必見。 そして、6月27日公開の映画「YOUNG&FINE」からは新原泰佑さんが10Pで登場。ある男子高生の“性春”の日々を描いた本作を通して、新原さんが初挑戦したという演技におけるチャレンジや、現場でのエピソードを振り返っていただきました。また、新原さんが考える“究極のアイドル像”についての興味深いお話は、ぜひ誌面でチェックしてください。 加えて、スペシャルインタビュー枠には、放送中のドラマ『あやしいパートナー』に主演する八木勇征さんが8Pで登場。大ヒット韓国ドラマのリメイク作品に主演される八木さんに、最低な出会いから始まる“悪縁”とも“運命”とも見分けがつかない恋愛模様の見どころをお聞きすると共に、役者として、アーティストとして飛躍する八木さんが大切にしてきた“自分の直感力”についてなど、貴重なお話がうかがえるインタビューをお見逃しなく!   制作=キネマ旬報社編集部   キネマ旬報NEXT Vol.63(No.1961) 「表紙:大橋和也」 2025年5月1日(木)発売/雑誌コード:02992-05 定価:1,100円(税込) 購入はAmazon またはKINEJUN ONLINE SHOP から