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「SCRAPPER/スクラッパー」父と娘の12年ぶりの対面シーン公開、著名人コメント到着
2024年6月20日母を亡くした少女と音信不通だった父との不器用な共同生活を描き、サンダンス映画祭2023ワールド・シネマ・ドラマ部門で審査員大賞を受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューでインディペンデント映画トップ10に選出された新鋭シャーロット・リーガン監督作「SCRAPPER/スクラッパー」が、7月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷&有楽町ほか全国で公開される。娘と父が12年ぶりに対面するシーンの映像、ならびに著名人のコメントが到着した。 〈著名人コメント〉 きつい編み込みに、しかめっ面で人好きしない態度の女の子。12年の溝を埋めるには手強い相手だ。 ハリス・ディキンソン演じる若い父親の、距離の詰め方が絶妙。人生を覆う湿っぽさをタフに吹き飛ばす快作。 ──山内マリコ(小説家) 母を失い懸命に強くあろうとする捻くれた少女と突然現れた未熟な父親との邂逅。そのぎこちなく不器用な歩み寄りに癒された。 まるで悪友同士のような親子、こんな関係だってありだよね。 ──宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優) 主役ジョージーの情景の表し方がアートを見ているような工夫があり、 監督であるシャーロット・リーガンの想いや個性に沢山引き込まれて最後まで楽しんで見れました。 イギリスの平和な日常の中で、親子の素直になれない感情の表現に愛おしさを感じました。 ──SUMIRE(モデル・俳優) 喪失の重みと、ポップな演出とのコントラストが、清々しかった。 カラフルな街並みを混ぜ合わせたような、少女のグレーな心模様。 彼女と出会う前にはもう戻れない。訳あり親子映画の、新たな名作。 ──小川紗良(文筆家・映像作家・俳優) 親になるということは 自分という人間が何者なのかわかりきれないうちに 己より遥かに弱く未熟な生命と共存していくということ。 互いの弱さも強さも許しあいながら、手と手を取り合うということ。 こんなにも当たり前のことを、役割をもうけた途端我々は見失ってしまう。 それを見つめ直すような時間だった。 ──枝優花(映画監督・写真家) 背伸びする少女と成長しない男。同じ目線だから繋がれた2人のわんぱくな営みが、悲しみに染まった世界の色を塗り替えていく。生きている限り喪失と決別することはできないけど、それでもまた新しい宝物は増えていくんだろう。 ──ISO(ライター) 子供の無限な空想に彩られた物語のなかで、失ってしまった最愛の母親の存在には映画の魔法がかけられていない。 それはジョージーが心のどこかでもう母親がこの世にいない現実をきちんと理解していることを尊重しているようでもあり、そこに『SCRAPPER/スクラッパー』という作品の美質があるといえるかもしれない。 ──児玉美月(映画文筆家) 色彩に満ちたスクリーンのなか、大人と子供の狭間にいるようなふたり。その横顔はいつもどこか儚く、強い瞳の奥には優しさと揺らぎが映る。その姿はあまりに美しく、親子そのものでした。 きっと彼らは最高のパートナーとして、生きていくのでしょう。 ──小川未祐(俳優) 大胆で若々しく、 炭酸がはじけるような エネルギーに満ちている! ──ScreenDaily https://www.youtube.com/watch?v=am4emCxam_A Story 亡き母との思い出の場所を守るため、アパートに一人で暮らす12歳のジョージー。母にもらったユニフォームを戦闘着のごとくまとい、大人顔負けの話術と図太さで近隣住民やソーシャルワーカーの介入と詮索をかわし、親友のアリと自転車を盗んでは日銭を稼ぎながらたくましく生きていた。 そんなある日、父だと名乗るジェイソンが出現。母を捨てて育児放棄した父を、ジョージーは許せず拒絶する。信頼関係ゼロのふたりが見つけるものとは──。 © Scrapper Films Limited, British Broadcasting Corporation and the The British Film Institute 2022 提供:キングレコード 配給:ブロードメディア 配給協力:フリック ▶︎ 不器用な娘と父が、悲しみをカラフルに塗り替える。「SCRAPPER/スクラッパー」 -
「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督と主演ポール・ジアマッティが再タッグ。クリスマス休暇に学校の寮に残った孤独な3人が絆を育んでいく姿を描き、第81回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門主演男優賞・助演女優賞、第96回アカデミー賞助演女優賞などに輝いた「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」が、6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。監督のメッセージ、ならびに3人がレストランで店員とやりとりするシーンの映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=B5oB-JdsKw8 ボストンのレストランにやってきた3人。“大人のお菓子”であるチェリー・ジュビリーを注文すると、店員は学生のアンガス(ドミニク・セッサ)に提供するのを拒む。それをハナム(ポール・ジアマッティ)は口汚く批判するが、メアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)は落ち着いて注文方法を変える──。まさにそれぞれの性格が表れたワンシーン。この後、3人は駐車場でお手製のチェリー・ジュビリーを味わうことに。 この一幕をはじめ、ささやかでコミカルなシーンのいくつかは、脚本を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンの実体験に基づいている。噛み合わなかった3人が心を寄せていく物語を、じっくり味わいたい。 Story 1970年冬、ボストン近郊にある全寮制の名門バートン校。クリスマス休暇を迎えるが、学校に留まらざるを得ない者もいた。生真面目で融通が利かない嫌われ者の古代史教師ハナム、勉強はできるが反抗的で家族に難ありの生徒アンガス、ベトナム戦争でひとり息子を失ったばかりの料理長メアリー。雪に閉ざされた学校で互いに反発しながらも、3人は寄り添っていく──。 Seacia Pavao / © 2024 FOCUS FEATURES LLC. 配給:ビターズ・エンド、ユニバーサル映画 ▶︎ アレクサンダー・ペイン監督×ポール・ジアマッティ主演で紡ぐクリスマスの絆。アカデミー賞ノミネート「ホールドオーバーズ」(仮題)
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『社長ドル・マート』6/20配信開始、メインキャスト5人のメッセージ到着
2024年6月20日『愛の不時着』のイ・シニョン、EXOのシウミン、MONSTA Xのチェ・ヒョンウォン、『ザ・ファビュラス』のチェ・ウォンミョン、『ひかり男子高生徒会』のイ・セオンが共演。事故で解散に追い込まれたアイドルグループの5人が、経営難に陥ったマート(スーパーマーケット)の再建、ならびに傷ついた心の再生に向けて奮闘する姿を描いた『社長ドル・マート』が、6月20日(木)に各社サービスで配信スタートとなった(Huluでは先行配信)。日本のファンに向けた5人のメッセージが届いた。 〈メッセージ〉 イ・シニョン(グループの元リーダーでマートでは青果担当のチェ・ホラン役) どんなところでも輝くような俳優たちが集まって、元サンダーボーイズメンバーを花のように演じました。すごく面白いので、ご期待ください。たくさんの関心と応援をお願いします。 シウミン(グループではダンサー、マートではキャッシャー担当のシン・テホ役) 「社長ドル・マート」、ゴロゴロドカン!とドタバタな事故や事件たっぷりで、そしてとても温かいドラマです。たくさんの関心と応援をお願いします。ファイティング! チェ・ヒョンウォン(グループではラップとビジュアル、マートでは鮮魚担当のチョ・イジュン役) 「社長ドル・マート」が多くの方々に見ていただけるようになりました!どうぞ宜しくお願いします。 チェ・ウォンミョン(グループではボーカル、マートでは精肉担当のウン・ヨンミン役) この5人が集まって本当に楽しく撮影しました。僕らの心がきっと作品から滲み出ると思います。たくさんのご関心と応援、宜しくお願いします。 イ・セオン(グループではメインボーカルと愛敬、マートでは飲料担当のユン・サンウ役) 「社長ドル・マート」、一生懸命演じました。たくさん観てください。そして、応援をよろしくお願いします。 https://www.youtube.com/watch?v=si89aQp-2WI 庶民的なマートで見せる飾らない姿、そして歌唱など、フレッシュなスターたちの魅力満載。友情と成長のドラマを楽しみたい。 Story 飛ぶ鳥を落とす勢いだった男性5人組アイドルグループ〈サンダーボーイズ〉が、事故で解散を余儀なくされて5年。29歳になったリーダーのホランは警察に呼ばれ、驚きの事実を告げられる。なんとメンバー5人が、練習生時代の思い出が詰まったマート〈ポラムマート〉のオーナーになっていたというのだ。 ホランはメンバーのテホ、イジュン、ヨンミン、サンウを呼び寄せ、経営難であるポラムマートの再建に始動。チームワークを取り戻して数々の失敗を乗り越え、さまざまなアイディアで店を盛り立てていく。ところが謎の仮面男の登場により、5人は陰謀に巻き込まれ……。 『社長ドル・マート』 出演:イ・シニョン、シウミン(EXO)、チェ・ヒョンウォン(MONSTA X)、チェ・ウォンミョン、イ・セオン、チェ・ジョンウン、ソン・ヨンジェ、キム・シャナ 監督:イ・ユヨン 脚本:チャン・ジョンウォン ©2023 The Great Show・PONY CANYON 公式サイト:https://www.welovek.jp/ceodolmart/ -
SF大作「THE MOON」爆発事故シーン公開。ド・ギョンス演じる宇宙飛行士の運命は?
2024年6月19日実力派俳優のソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエが共演し、「神と共に」シリーズのキム・ヨンファが監督。月の探査に挑んだ者たちの過酷な運命を描いた「THE MOON」が、7月5日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。宇宙での爆発事故シーンの映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=m3_BSAqmPQY 宇宙船の外で作業していたチョ・ユンジョン隊員(イ・イギョン)が、燃料漏れを発見。火花が飛び散り、大爆発が起きる。イ・サンウォン船長(キム・レウォン)が助けようとするも、ユンジュン隊員は宇宙の彼方へ。船内の新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)は、手の打ちようがない……。 韓国航空宇宙研究院や韓国天文研究院などの助言を受け、リアルかつ見応えある作品を目指したというキム・ヨンファ監督。「制作が始まってからは一日も休まず精力的に働きました。SF映画を手掛けた理由は、私が観たい映画を、観客の皆さんも観たいのではと思ったからです。観客がビジュアル面で新鮮な衝撃を受けなければならないので、按配について悩みました。感情と融合しなければビジュアルの効果時間も短く、テンポについては頭を悩ませました。感情を設計しながら適切なビジュアルを見せられるよう、議論と準備を重ねました」と語っている。280億ウォン(約32億円)の製作費を投じた壮大なSFドラマに熱くなる。 Story 月面有人探査に向け、3人のクルーを乗せたロケット〈ウリ号〉が出発。ところが月周回軌道への進入を目前にして、太陽風が通信トラブルを引き起こし、修理に当たったクルーが事故で命を落とす。 唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を生還させるため、宇宙センターへ呼ばれたのは、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取って組織を去ったジェグク(ソル・ギョング)。一方で仲間の遺志を継いだソヌは、危機に直面しながらも月面着陸に成功する。果たして探査ミッションを成功させ、地球に戻れるか? 「THE MOON」 監督:キム・ヨンファ 出演:ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエ 2023年/韓国/韓国語・英語/129分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:더 문 字幕翻訳:根本理恵/字幕監修:柳川孝二/映倫:G/配給:クロックワークス © 2023 CJ ENM Co., Ltd., CJ ENM STUDIOS, BLAAD STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:https://klockworx-v.com/moon/ -
原作・押切蓮介×監督・白石晃士「サユリ」、プチョン国際ファンタスティック映画祭出品決定
2024年6月19日押切蓮介の同名ホラー漫画を「貞子vs伽椰子」「不能犯」の白石晃士監督により映画化した「サユリ」。7月4日(木)より開催される第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭〈アドレナリン・ライド部門〉でワールドプレミアを行うことが決まった。押切蓮介も登壇する。 押切蓮介コメント 生まれて初めての海外です。自分の原作の映画がきっかけで韓国に渡れる事が嬉しいです。旅行がてら韓国を楽しみたいです! ホラー映画の人間と悪霊の対立は長きに続き、人間側が惨敗しております。 この事実に私は怒りを覚えております。何故生きている人間が弱く、この世のものではあらざるものが強いのだと。そんな事はないと私は原作を描きました。それを見事に表しているのがこの映画サユリです。 韓国や海外の映画ファンの皆さんにもぜひ楽しんでいただければ! https://www.youtube.com/watch?v=XP4qMo-VBsk 映画は台湾、タイ、ベトナムなども含む13ヵ国で公開されることが決定。日本では8月23日(金)に封切られ、6月21(金)より発売されるムビチケカードには押切蓮介描き下ろしイラストポストカードが付いてくる。 Story 夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家の7人。 だが幸せも束の間、一人ずつ命を落とし、どこからか奇怪な笑い声が聞こえてくる。 この家には“何か”がいる──。 「サユリ」 監督:白石晃士 原作:押切蓮介「サユリ 完全版」(幻冬舎コミックス刊) 脚本:安里麻里、白石晃士 出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤華、梶原善、占部房子、きたろう、森田想、猪股怜生 製作プロダクション:東北新社 配給:ショウゲート 2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/108分/R15+ ©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス 公式サイト:sayuri-movie.jp