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刑務所で生まれた感動の友情実話「シンシン/SING SING」本予告解禁
2025年3月13日NYに実在する最重警備のセキュリティを誇る“シンシン刑務所”で行われている収監者更生プログラムの舞台演劇に取り組む中で育まれていく、友情と再生を描いた感動の実話「シンシン/SING SING」が、4月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開となる。その本予告が解禁となった。 ニューヨークに実在する最高警備レベルの刑務所【シンシン刑務所】に、無実の罪で収監された主人公ディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)。暗い日々を送る彼の唯一の心の救いは、更生プログラムの舞台演劇に打ち込むこと。演劇を通して現状を打破しようとするディヴァインGの前に現れたのは、刑務所一の問題児ディヴァイン・アイ(クラレンス・マクリン)。演劇に取り組むことで次第に変わっていくディヴァイン・アイに、ある日仮釈放の通知が届く。一方、再審請求が棄却され、希望を失い自暴自棄になるディヴァインG。それぞれに待つ運命の行方、そしてふたりの間に芽生える友情と絆がもたらす奇跡とは──。 https://youtu.be/x_dz3CsB0Vo 主演は、『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』に続き本作で2度目のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコールマン・ドミンゴ。主要キャストの85%以上が実際にシンシン刑務所の元収監者であり、演劇プログラムの卒業生及び関係者たちで構成されるユニーク且つ挑戦的なプロジェクトだ。 1995 年に日本公開された「ショーシャンクの空に」から30 年、海外レビューでは『ついに「ショークシャンクの空に」に並ぶ刑務所の友情ドラマが誕生した』(The times)、『シェイクスピアとショーシャンクが出逢った傑作』(ワシントンポスト)、『「ショーシャンクの空に」のように力強い物語であり、将来の名作となる要素をすべて備えている。』(COLLIDER)などと評されており、刑務所ヒューマンドラマの新たなる傑作再来を期待させる。 「シンシン/SING SING」 監督:グレッグ・クウェダー 出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー 原題:SING SING /2023 年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/107 分/字幕翻訳:風間綾平/G 配給:ギャガ © 2023 DIVINE FILM, LLC. All rights reserved. ▶演劇で更生する収監者たち。コールマン・ドミンゴ主演「SING SING」(原題) -
世紀末の10代の少女たちを取り巻く理不尽な境遇と、それにも関わらず愛することの喜びと美しさを対比させ描くパク・スヨン×イ・ユミ主演の「私たちは天国には行けないけど、愛することはできる」が、3月14日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開となる。その本編映像が解禁となった。 階級差別や性差別が色濃く残る1999年を舞台に、高校のテコンドー部に所属するジュヨンと少年院の学生イェジの出会いから物語は始まる。演出のハン・ジェイ監督がたまたま読んだ本の一節から着想を得たという、悲観と楽観が混在する本作。 解禁された本編映像は、女子高生のジュヨン(パク・スヨン)とイェジ(イ・ユミ)が世界の終末について話すにつれて、最後を迎えるにあたり二人きりで落ち合う場所を決めることに。決めた場所に会いに行くよ、と言うジュヨンの顔をどこか嬉しそうに、目に焼き付けるかのように見つめ返すイェジに対し、真剣な眼差しで答えるジュヨン。そのうち、イェジをくすぐりじゃれ合う二人はバランスを崩してしまい、床に倒れこむが…。パク・スヨンとイ・ユミ主演2人による瑞々しく繊細な演技がよりドラマチックで美しい物語へと昇華させている。 https://youtu.be/wadd3swMaXM Story 1999年、ノストラダムスの予言した地球終末論があちこちで聞かれた不安の時代。高校のテコンドー部に所属するジュヨンが先輩たちから暴行を受けているところ、少年院帰りのイェジに助けられる。偶然か必然か、ジュヨンとイェジは、ジュヨンの母親が担当する少年院の家庭体験プロジェクトをきっかけに一緒に暮らすことに。友達との旅行先で、ジュヨンとイェジは心に芽生えた何とも言えない感情に気づく。夢のような時間は過ぎ再び戻ってきた現実は、お互いを好きだというだけで2人を引き離そうとする。しかし2人は愛を確信し、最後まで自分たちの選択に責任を取ろうと、大切な存在を守ろうとするが……。 「私たちは天国には行けないけど、愛することはできる」 監督:ハン・ジェイ 出演:パク・スヨン、イ・ユミ、シン・ギファン、キム・ヒョンモク 2024年/韓国/112分/ビスタ/DCP5.1ch/字幕翻訳:石井絹香/原題:우리는 천국에 갈 순 없지만 사랑은 할 수 있겠지/英題:NO HEAVEN, BUT LOVE/映倫【PG12】区分 配給:クロックワークス ©2024 SW Content, All Rights Reserved. ▶パク・スヨン×イ・ユミが贈る「私たちは天国には行けないけど、愛することはできる」ハン・ジェイ監督のコメント到着
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舞台は極寒の海へ。大沢たかお主演シリーズ新作「沈黙の艦隊 北極海大海戦」
2025年3月12日日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って逃亡した海江田四郎は、独立国〈やまと〉建国を世界に宣言。いくつもの海戦を潜り抜け、東京湾では米第7艦隊を圧倒し、国連総会に出席すべくニューヨークへ針路をとった。そして今回、舞台は極寒の北極海へ──。 かわぐちかいじのベストセラー漫画を、大沢たかおを主演に迎えてAmazon MGMスタジオが実写化したシリーズの劇場版第2弾「沈黙の艦隊 北極海大海戦」が、9月26日(金)より全国公開される。新ビジュアルと特報映像が到着した。 モーツァルトを響かせながら北の海を行く〈やまと〉。アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡に差し掛かった時、背後から一隻の潜水艦が迫る。 「核テロリスト〈やまと〉を撃沈せよ」 それはベネット大統領が送り込んだ、〈やまと〉の性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜だった。時を同じくして、日本では衆議院解散総選挙が行われ、竹上首相は〈やまと〉を支持して運命を共にすることに。 果たして海江田四郎は難局を乗り切れるか──。 https://www.youtube.com/watch?v=PgSTc4prlqs 監督は引き続き「ハケンアニメ!」の吉野耕平が務め、上戸彩、中村蒼、笹野高史、夏川結衣、酒向芳、江口洋介、前原滉、松岡広大らシリーズキャストも続投。激しい魚雷戦と緊迫の政治戦が交錯したポリティカル・アクションに注目だ。 「沈黙の艦隊 北極海大海戦」 出演:大沢たかお 原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」) 監督:吉野耕平 脚本:髙井光 音楽:池頼広 製作:Amazon MGM スタジオ 制作プロダクション:CREDEUS 配給:東宝 ©2025 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved. ©かわぐちかいじ/講談社 公式サイト:silent-service.jp -
タイ・ウエスト監督×ミア・ゴス主演×A24製作の「X エックス」シリーズ第3弾として、1980年代ハリウッドで主人公マキシーンが邪魔者を蹴散らしながらスターダムへ駆け上がっていく姿を描いた「MaXXXine マキシーン」が、6月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ティザーポスターとショート予告編が到着した。 1985年のハリウッド。人気ポルノ女優となったマキシーン(ミア・ゴス)は、“本物のスター"になるため、新作ホラー映画「ピューリタンⅡ」のオーディションに参加していた。その頃のLAは殺人鬼ナイト・ストーカーの恐怖に包まれ、パーティに呼ばれた女優たちが次々と標的に。そうした中、主演の座を射止めてスターダムへ上り始めたマキシーンだったが、6年前のテキサスで彼女が巻き込まれた猟奇殺人事件を知る人物が近づいてくる……。 マキシーンを主演に大抜擢する映画監督役を「TENET テネット」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのエリザベス・デビッキ、“スクリームクィーン”として人気を博す女優役を『エミリー、パリへ行く』のリリー・コリンズ、かつての猟奇殺人事件の真相を知る私立探偵役をケヴィン・ベーコンが務める。 さらに、映画オタクであるレンタルビデオ屋の店長役でモーゼス・サムニー、マキシーンが所属する俳優エージェントの代表役でジャンカルロ・エスポジート、連続殺人事件を追うFBIエージェント役でミシェル・モナハンが出演。 クールで危険なニューヒロイン、マキシーンの爽快な成り上がりに注目だ。 https://www.youtube.com/watch?v=9pcYBlr-t_8 「MaXXXine マキシーン」 監督・脚本:タイ・ウェスト 出演:ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ 2024年/アメリカ映画/103分/R15+ 原題:MaXXXine 配給:ハピネットファントム・スタジオ ©︎2024 Starmaker Rights LLC. All Right Reserved. 公式サイト:happinet-phantom.com/maxxxine/
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戦後イタリア女性の決意の物語「ドマーニ! 愛のことづて」、著名人コメント公開
2025年3月12日イタリアの国民的コメディエンヌであるパオラ・コルテッレージが初監督を務め、戦後ローマで逞しく生きる市民たちと権利を渇望する女性たちの姿を描き、第69回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で主演女優賞、助演女優賞、新人監督賞、脚本賞の4部門を受賞した「ドマーニ! 愛のことづて」が、3月14日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開される。著名人のコメントが到着した。 〈コメント〉 デリアのことを「はて?」と言えない哀れな女性だと思っていたが、彼女の中にずっと「はて?」はあった。デリアが娘に残したものは愛以外のなにものでもない。その愛はきっと、今を生きる私たちの中にも流れている。 ──明日菜子(ドラマウォッチャー) 女のくせに、ね。 息苦しいほどの家父長制、理不尽な暴力は、ミュージカル仕立てであってもあまりに悲惨で胸が痛む。それでもこの地獄を繰り返させはしないと立ち向かう、その様のなんと力強く、たくましいことか。次は私たちの番だ。 ──宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優) デリアすなわちパオラ・コルテッレージ監督は闘う。そしてこの女性は高らかに歌い、命に等しい大切なものを勝ち取る。強く美しく、あろうことかとても楽しいシスターフッド映画!もう一度観たい、あのラストシーンを知った上でもう一度。 ──大九明子(映画監督) 家事や家族のケアだって立派な労働なのに無能扱いされ、日にいくつも掛けもつ仕事の高いスキルは「女性だから」という理由で対価が低い。この物語の主人公は戦後すぐのローマに生きる女性だが、果たしてこれは“遠い国”の“昔”のお話だろうか?主に男性がデザインしたこの社会を生き抜く私たちは、彼女の扱われ方にきっと覚えがある。思いがけないラストに、我々は無力ではないはずだと連帯の涙が落ちた。 ──奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ) 人間の最大の武器はユーモアだと格調高きイタリア映画に学ぶ。 マストロヤンニ、ジュリエッタ・マシーナの微笑に幾度救ってもらった事か。 パオラ・コルテッレージの微笑も同様だ。胸踊るラストシーンを観て欲しい。 ──武正晴(映画監督) シリアスなシーンの中にミュージカル調の場面で安心させてくれたり、気持ちが重くなりがちなシーンもさすがコメディエンヌのエッセンスが入り、考えさせながらも愉快に見られた作品でした。主人公デリアは芯の強さを持ちながらもそれを表に出すことが許されない時代に生きた女性。そこの感情の起伏を抑える表情演技が最高に上手くて1946年に生きた女性そのものだった。暴力を振るわれるのが日常でそれでも家族の幸せを願うひたむきな姿勢に昨今の女性にはない、本当の強い女性をみた。 ──友近(お笑いタレント) 根深い家父長制は女性たちを家庭に押し込め抑圧し選択肢を奪ってきた。 絶望の中でも社会を変えることを恐れない、そのアクションこそが私たちの権利だ。 ──長尾悠美(Sister代表) 重く苦しい今日を乗り越え、未来に向かって軽やかに立ち上がる女性を描いた大傑作。 「まだ明日がある」その強いメッセージがしっかり胸に刻まれました。 こんな作品が大ヒットするイタリアが羨ましい! ──松尾諭(俳優) 〝それ〟は、希望の手紙。絶望的な世界に届いた光なのだ。 〝それ〟はあなたの世界を一変はさせないかもしれないが、私たちの未来を大きく変えるものだ。〝それ〟を得るためにどれだけの戦いがあったのだろう。光は強く祈り願わなければやってこない。そして、〝それ〟の力をわれわれはもっと信じたほうがいい。 映画を観終わった時、これほどまでに清々しく、顔を上げて口角が上がり息を吸い込みたくなる経験はそうそうないことだ。 『風と共に去りぬ』は、主人公の女性が「明日には明日の風が吹く」とたった一人で立ち上がるが、この映画は世界中に仲間がいることを知らせてくれる。 こんな青空みたいな楽しめる映画を私も撮ろうと思う。 「明日がある」。明日が、あるんだ。 ──三島有紀子(映画監督) https://www.youtube.com/watch?v=vDC2FwBTYEs&t=2s Story 1946年5月のローマ。デリア(パオラ・コルテッレージ)はすぐに手を上げる夫イヴァーノと寝たきりの意地悪な義父オットリーノの相手をしながら、家事と仕事に追われる日々を送っている。⻘果店を営む友人マリーザや、デリアに好意を寄せる自動車工ニーノとのひと時だけが楽しみだ。 デリアの生き方に不満を抱く⻑女マルチェッラは、裕福な家庭のジュリオにプロポーズされ、貧相な自宅に招いて昼食会を開くことに。そんな中で謎めいた手紙を受け取ったデリアは、旅立ちを決意する──。 「ドマーニ! 愛のことづて」 監督:パオラ・コルテッレージ 脚本:フリオ・アンドレオッティ、ジュリア・カレンダ、パオラ・コルテッレージ 出演:パオラ・コルテッレージ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョルジョ・コランジェリ、ヴィニーチオ・マルキオーニ 2023/イタリア/118分 原題:C'è ancora domani 日本語字幕:岡本太郎 後援:イタリア大使館 特別協力:イタリア文化会館 配給:スモモ ©2023 WILDSIDE S.r.l - VISION DISTRIBUTION S.p.A