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死が美しいなんて誰が言った
1967年に夭折した詩人・画家の広津里香の手記原案、画像生成AI・Stable Diffusionとモーションキャプチャーを用い制作されたアニメ。ゾンビウイルスが広がる中、感染した研修医リカは天才詩人のレイと妹・ユウナの看病をしていたが、ユウナがゾンビ化し……。監督は、実写映画「アパレル・デザイナー」の中島良。舞台『ヘタリア』『文豪ストレイドッグス』などに出演してきた長江崚行、「夜、鳥たちが啼く」の中村ゆりか、女性アイドルグループ私立恵比寿中学のメンバー、真山りか等が声優を務め、ゾンビパンデミックにより大切な家族を失った怒りや悲しみ、生きることへの渇望を描く。 -
雪山の絆
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が、1972年ウルグアイ空軍機571便遭難事故を描いたパブロ・ヴィエルチの小説を映画化。ラグビー選手団を乗せたチャーター機が墜落、生存者は雪のアンデス山中に取り残され……。極限の状況から生き残った者と生き残れなかった者、両者の姿を描く。第80回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式上映作品。2024年第96回アカデミー賞国際長編映画賞スペイン代表作品。 -
後継者
国語が存在せず、地域ごとに公用語が並立する多言語大国インド。映画産業も言語ごとに分かれ、それぞれが独自の映画的風土をもつ。そんな多彩なインド映画を字幕付きで紹介する特集「インディアンムービーウィーク2023パート2」<2023年12月15日(金)~2024年1月11日(木)>で上映される14本のうち、日本初公開の一本。家を出ていた大企業の三男坊が、家族の危機を救おうとする物語。「マスター 先生が来る!」などのタミル語映画で活躍するヴィジャイが天才肌の主人公を演じる。 -
Good Luck My Road(グッドラックマイロード)
俳優で「SAMURAI SONG」などでメガホンを取る中村英児が監督、金峯山寺や金峯神社などの世界遺産をはじめ奈良・吉野で撮影された青春恋愛ファンタジー。兄に反発し東京に飛び出した蒼真。初音に吉野に行かないか誘われたことから、壮大で不思議な旅が始まる。主人公・清水蒼真を長編映画初主演となる安藤勇雅が、ヒロインの緒形初音を「野球どアホウ未亡人」の井筒しまが演じる。楽曲制作を箏奏者の本間貴士が手がけ、二十五弦箏、薩摩琵琶、横笛などの和楽器で演奏されている。 -
Daughter (ドーター)
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」を始め、数々のヒット作の音楽を手掛けてきた作曲家・菅野祐悟の監督デビュー作。幼くして母親を亡くした美宙と、死んだ妻の幻影を追い求めるその父・晴人。交錯する愛情に翻弄される親子。その前に突きつけられる悲劇とは……。出演は「唄う六人の女」の竹中直人、ドラマや舞台などで活躍する関川ゆか。 -
枯れ葉
カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いたアキ・カウリスマキのラブストーリー。北欧の街ヘルシンキ。理不尽な理由で仕事を失ったアンサと、酒に溺れながらも工事現場で働くホラッパはある夜、カラオケバーで出会い、互いの名も知らぬまま、惹かれ合うが……。出演は「TOVE/トーベ」のアルマ・ポウスティ、「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」のユッシ・ヴァタネン。 -
義父養父
濱口竜介作品などのスタッフを務めてきた大美賀均が、知人から聞いた実話をモチーフに完成させた初監督作。服飾デザイナー・リカの母は5人目の夫・ミノルと再婚し、リカはミノルの双子の兄で、精神疾患の妻を持つユタカのもとへ養子にいくことになり……。出演は「蝶の眠り」の澁谷麻美、「歓待」の松田弘子、「大怪獣のあとしまつ」の有薗芳記。 -
Polar Night
レインダンス国際映画祭などに出品された「天使の欲望」で注目を集めた新鋭・磯谷渚の長編初監督作。大学生の結城真琴は、6年前に姿を消した絵画教室の教師・黒川衣良と再会。だが、衣良は生身の人間でありながら、血を吸って生きる宿命を背負っていた。出演は「ザ・ミソジニー」の河野知美、「MOON and GOLDFISH」の峰平朔良。 -
99%、いつも曇り
東京国際映画祭Nippon Cinema Now 部門に出品された俳優・声優として活躍する瑚海みどりの長編初監督作。15年前に流産を経験し、夫の想いとは裏腹に、子作りに前向きになれない45歳の楠木一葉は、養子を取ることを勧められるが……。瑚海監督が主演を兼任するほか、「記憶の技法」の二階堂智が共演。