かから始まるものでの検索結果
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怪人プチオの密かな愉しみ
ナチス占領下のパリでユダヤ人を殺害した医師の生涯を描く怪奇的な伝記映画。ドイツ表現主義的な悪夢のイメージで全編が貫かれている。90年ヨーロッパ映画賞最優秀男優賞(ミシェル・セロー)・審査員特別賞、91年マドリード映画祭最優秀作品賞ほか受賞。監督は「銀行」のクリスチャン・ド・シャロンジュ、製作は「カサノヴァ最後の恋」のアラン・サルドと、フィリップ・シャプリエ・ドゥエダン、脚本はドミニク・ガルニエとシャロンジュ、撮影は「女の復讐」のパトリック・ブロシェ、音楽は「無秩序な少女」のミシェル・ポルタルが担当。出演は「トレンチコートの女」のミシェル・セロー、ピエール・ロマン、ズビグニエフ・ホロクスほか。 -
仮面の愛 マスカレード
ジャック・トゥールィエの「ルウィン家のジャンヌ/ヴェルア伯爵夫人」を原作に、17世紀末のトリノを舞台にサボイア公国の国王と臣下の妻との許されざる恋を描く文芸調ラヴ・ストーリー。監督・脚本はアクセル・コルティ、製作は「インド夜想曲」のモーリス・ベルナールと「ザ・デッド」のウィーランド・シュルツ・ケイル、共同脚本はダニエル・ヴィーニュとフレデリック・ラファエル、撮影はジャエノ・ロール、音楽はガブリエル・ヤーレが担当。 -
髪結いの亭主
女の床屋さんと結婚すると決めた男と謎に満ちた美しい女理髪師との奇妙な恋物語。監督・脚本は「ムッシュー・イール」のパトリス・ルコント、製作はティエリー・ド・ガネー、撮影はエドゥアルド・セラ、音楽は「プロスペローの本」のマイケル・ナイマンが担当。出演はジャン・ロシュフォール、アンナ・ガリエナほか。60点 -
解放者マサリィク
チェコスロヴァキア初代大統領、トマシュ・ガリク・マサリークの生涯を描くドキュメンタリー。19世紀半ば、スロヴァキア人馭者の父とモラヴィア人の母の間に育ったマサリィクが、鍛冶屋の徒弟から身を起こし、政治学者、そして建国の父となるまでを綴っていく。マサリィクの自伝をナレーションとしてそのまま用い、その内容とオーヴァーラップするように、鋭く切り取られた映像がフラッシュ的にインサートされる。それらは古いニューズ・リールやマサリィクの著作の断片、あるいは現在のチェコの街の風景、さらには孫娘へのインタビューなどで、政治家としてのマサリィクのみならず、揺れ動く時代を堂々と胸を張って生きた一人の男の肖像を、映画は描き出している。 -
カジノ・レイダース
愛と友情、そして時には命までも賭けるギャンブラーたちの野望を描く香港ノワール。主演のギャンブラー・コンビに、香港映画界で一、二を争うトップ・アイドルのふたり、アンディ・ラウとアラン・タムがふんする。監督は、「ゴッド・ギャンブラー」「シティハンター」など娯楽派として知られるバリー・ウォン。 -
悲しみよさようなら
地元出身の大女優が町に帰って来るという一大事を前に大騒ぎする人々と、彼女に強くあこがれる1人の少女の成長を描く青春映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはカレン・リー・ホプキンス、彼女が脚本も兼ね、製作はペニー・フンケルマン・コックス、監督は「ビッグ・ビジネス」のジム・エイブラハムズ、撮影はポール・エリオット、音楽はトーマス・ニューマンが担当。出演はウィノナ・ライダー、ジェフ・ダニエルズほか。 -
カブキマン
ニューヨークの空を飛ぶ隈取り刑事の破天荒な活躍を描く日米合作悪ノリ・アクション。エグゼクティヴ・プロデューサーは中村雅哉と藤村哲哉、製作・監督は「悪魔の毒々モンスター」シリーズのトロマ社総帥、ロイド・カウフマンとマイケル・ハーツのコンビ、脚本はカウフマンとアンドリュー・オズボーン、ジェフリー・W・サスの共同、撮影はボブ・ウィリアムス、音楽をボブ・ミンーフが担当。出演はリック・ジアナシー、スーザン・バイアンほか。 -
家族狂想曲
アメリカ・テキサス州のある旧家を舞台に、父親の遺言をめぐって繰り広げられる姉弟の騒動を通し家族のつながりを描いたホーム・ドラマ。。エグゼクティヴ・プロデューサーはボビー・エドリック、デル・ショアーズ、マイケル・クーン、ナイジェル・シンクレア、製作はシガージョン・サイヴァットソン、スティーヴ・ゴリン、モンティ・モンゴメリー、監督はジャック・フイスク、原作・脚本はデル・ショアーズ、撮影はボール・エリオット、音楽はデイヴィッド・マクヒューが担当。出演はボー・ブリッジス、ビヴァリー・ダンジェロほか。 -
風の名はアムネジア
突如世界に吹き荒れた謎の風によって、記憶喪失症になってしまった人類の軌跡を求めて旅立つ少年の姿を描く近未来SFアニメ。菊地秀行原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「ファイブスター物語」のやまざきかずお。共同脚本は「迷宮物語」(第二話)の川尻善昭と倉田研次。作画監督は中村悟と「ヴイナス戦記」の仲盛文がそれぞれ担当。 -
カナディアン・エクスプレス
殺人事件の女性目撃者と検事が、追手の殺し屋と出口のない特急列車内で繰り広げるサスペンス。エグゼクティヴ・プロデューサーはマリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナ、製作はジョナサン・A・ジンバート、「プレシディオの男たち」のピーター・ハイアムズが監督・脚本・撮影を兼ね、音楽はブルース・ブロートンが担当。出演はジーン・ハックマン、アン・アーチャーほか。