ふから始まるものでの検索結果
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ブラナー・シアター・ライブ2016 第一弾『冬物語』
イギリス演劇界でシェイクスピア俳優としてその実力を認められ、映画界でも俳優・監督として活躍しているケネス・ブラナー。彼が率いる“ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー”によるロンドン、ギャリック劇場での上演舞台3作品が映像化され、『ブラナー・シアター・ライブ』として公開。第一弾「冬物語」:シェイクスピア原作の贖罪にまつわる悲喜劇をトニー賞、エミー賞受賞の振付家ロブ・アシュフォードと、ケネス・ブラナーが新たな息吹を吹き込む。アカデミー賞助演女優賞受賞のジュディ・デンチがポーリーナを演じ、ケネス・ブラナーがリオンディーズを演じている。 -
フランコフォニア ルーヴルの記憶
アレクサンドル・ソクーロフが、第二次世界大戦当時のナチス・ドイツのパリ侵攻を入り口に、ルーヴル美術館が見つめてきた美と戦争の歴史を辿る叙事詩。ルーヴルの館長ジョジャールとナチス将校メッテルニヒは、美術館を守るという使命で結ばれてゆく。撮影は実際にルーヴル美術館内で行われている。出演は「めぐりあう日」のルイ=ド・ドゥ・ラングサン。60点 -
4デイズ・イン・イラク
イラク戦争時多国籍軍に参加したポーランド兵とシーア派民兵とが衝突したカルバラ・シティホールの戦いを題材にした戦争アクション。2004年4月、カルバラ市庁舎にいたポーランド兵40名が過激派民兵に包囲される。孤立無援の中、数倍の敵に立ち向かう。ポーランド軍やイラク民兵が実際に使用している銃器・火器を撮影に使用し、苛烈な戦闘を再現した。特集企画『MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2016』の一作。劇場公開に先駆け、WOWOWにて「カルバラ~イラク戦争・奇跡の4日間~」のタイトルで放映された。50点 -
プリースト 悪魔を葬る者
「チョン・ウチ 時空道士」のキム・ユンソクとカン・ドンウォンが再び組んだサスペンス。魔物と化した女子高生ヨンシンを救うため、キム神父と補助司祭に選ばれた神学校生アガトは悪魔祓いを行う。特集『韓国映画セレクション2016 AUTUMN』の一作。監督は、第15回全州国際映画祭韓国短編コンペティション部門監督賞ほかを受賞、本作で初めて長編に挑んだチャン・ジェヒョン。70点 -
フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K
メディチ家歴代のコレクションを収蔵するウフィツィ美術館のほか、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やシニョーリア広場、国立バルジェッロ博物館などの美術品を「ヴァチカン美術館 天国への入口」のスタッフが3D・4Kで撮影したドキュメンタリー。進行役ロレンツォ・デ・メディチをドラマ『スパルタカスIII ザ・ファイナル』のサイモン・メレルズが演じる。ナレーションは『美の巨人たち』の小林薫。 -
フラワーショウ!
ガーデニング世界大会の歴史を塗り替えた女性の実話に基づくドラマ。メアリーは有名ガーデンデザイナーのアシスタントになるが、デザインノートを盗まれた上にクビに。どん底の彼女は、チェルシー・フラワーショーで金メダルを獲ることを思いつく。2015年ダブリン国際映画祭観客賞選出。監督・脚本は、弁護士の仕事をしながら映画製作を行っているヴィヴィアン・デ・コルシィ。出演は、TVドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』シリーズのエマ・グリーンウェル、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」のトム・ヒューズ、「セブン・サイコパス」のクリスティン・マルツァーノ。90点 -
ブルックリン
コルム・トビーンの同名小説をシアーシャ・ローナン主演で映画化。1950年代。アイルランドの家族と離れ、ニューヨークで暮らし始めるエイリシュ。新生活に戸惑いながらも、イタリア系移民トニーとの恋をきっかけに彼女の人生は大きく変わっていく。共演は「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のドーナル・グリーソン、『ゲット!マイライフ』のエモリー・コーエン、「パディントン」のジム・ブロードベント、ジュリー・ウォルターズ。監督は「BOY A」のジョン・クローリー。脚本を「17歳の肖像」「わたしに会うまでの1600キロ」のニック・ホーンビィが担当する。第88回(2015年)アカデミー賞作品賞、主演女優賞、脚色賞ノミネート。70点 -
ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ
ホラー映画の物語に入り込んで繰り広げられるホラーコメディ。女優の母を亡くしたマックス。3年経ってようやく母の死から立ち直った彼女が、生前の母の映画を見ていると、そのホラー映画の世界に入り込んでしまい…。劇場未公開作を取り上げるシネマカリテの企画『オト カリテ』第19弾として上映。80点 -
ブラー ニュー・ワールド・タワーズ
2015年にアルバム『ザ・マジック・ウィップ』を発表したイギリスのロックバンド“blur”の活動に迫った音楽ドキュメンタリー。アルバムの制作過程から、8万人を集めたロンドンの野外コンサートまで、ライヴ映像もふんだんに盛り込んだ。メガホンを取ったのは、メアリー・J・ブライジのドキュメンタリーなども手掛けたサム・レンチ。 -
ファブリックの女王
ファッションや雑貨を手がけるフィンランドのブランド『マリメッコ』の創業者アルミ・ラティアの生涯を描き出す伝記ドラマ。新しいライフスタイルを作ろうとし、幾度も危機に見舞われながら時代の先端を駆け抜けたアルミ。しかしその裏には深い孤独があった。監督は、第56回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したイングマール・ベルイマン監督作「ファニーとアレクサンデル」にプロデューサーとして携わったヨールン・ドンネル。『マリメッコ』初期に役員を務めており、構想に50年かけ完成させた。劇中劇のスタイルが用いられ、アルミを演じた女優の俯瞰的視点を取り入れている。40点