ほから始まるものでの検索結果
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ぼくたちの哲学教室
北アイルランド・ベルファストの小学校で行われている哲学の授業を2年間にわたり記録したドキュメンタリー。プロテスタントとカトリックの対立が長く続いた街で、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら、自らの思考を整理し、言葉にする方法を学ぶ。監督は、アイルランドのドキュメンタリー作家ナーサ・ニ・キアナンと、ベルファスト出身のデクラン・マッグラ。第49回日本賞(NHK)一般向け部門最優秀賞(東京都知事賞)、第18回アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞などを受賞。 -
ボーンズ アンド オール
「君の名前で僕を呼んで」の主演ティモシー・シャラメと監督ルカ・グァダニーノが再タッグを組み、第79回ヴェネツィア国際映画祭にて監督賞、新人俳優賞をW受賞した禁断の純愛ホラー。社会の片隅で生きるマレンとリー。二人が抱える秘密は、生きるため本能的に人を喰べてしまうことだった。衝動を抑えられずに苦しむ少女マレンをテイラー・ラッセル、彼女と運命的に出会い、ありのままを受け入れようとする青年リーをティモシー・シャラメが演じる。「誰も傷つけたくない」と願うマレンと、「喰わなきゃ生きていけない」と叫ぶリーの前に、喰べるのか、自殺するのか、自分を監禁するのか、究極の選択が突きつけられる。宿命を背負った若者たちの居場所を探すロードムービー。 -
ボクらの映画
『子どもにとってのSDGs』からイメージを膨らませ、子どもが主役を務めた短編3作品のオムニバス。超能力を欲しがる少女たちが騒動を巻き起こす「超能力がほしい」、祖父が字を書けない理由を知った少女の変化を描く「うちのじいじは字が書けない」など。出演は、「毎日が夏休み」の佐伯日菜子、「辻占恋慕」の堀田眞三、「ひらいて」の芋生悠。監督は、「されど吉祥とする」の菱沼康介、「カーテンコール」の諸江亮、「灯台の子」の八重樫風雅。「うちのじいじは字が書けない」が第29回キネコ国際映画祭キネコ短編グランプリ受賞。 -
ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
グラミー賞6冠など400を超える受賞歴を誇り、2012年に48歳の若さで亡くなった伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの半生を、数々のNo.1ヒットソングとともに贈る伝記映画。「ボヘミアン・ラプソディ」の原案・脚本のアンソニー・マクカーテンが脚本を担当した。ホイットニー・ヒューストンを演じたのは「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」で注目されたナオミ・アッキー。彼女をプロデュースしたクライヴ・デイヴィスを「スーパーノヴァ」のスタンリー・トゥッチ。教会で歌っていた少女が、ジャンルも人種も超えた<グレイテスト・ソング>を誕生させる過程や、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした瞬間が臨場感たっぷりに描かれる。主演映画「ボディガード」の劇中で歌い、全米シングル・チャートで14週連続No.1を記録、自身最大のヒット曲となった「I Will Always Love You」を圧巻のパフォーマンスで歌い上げる伝説のライヴシーンも圧巻。2025年2月7日より1週間限定リバイバル上映。 -
ほの蒼き瞳
スコット・クーパーとクリスチャン・ベイルが「荒野の誓い」に続きタッグを組み、ルイス・ベイヤードの小説を映像化。1830年、元刑事ランドーは士官学校で起きた殺人事件を調べるため、後にエドガー・アラン・ポーとして知られる士官学生に協力を求める。出演は、「ハリー・ポッター」シリーズのハリー・メリング、「英国総督 最後の家」のジリアン・ アンダーソン。 -
僕らはみーんな生きている(2022)
一見平凡な寂れた商店街の中に潜む大人たちの闇と、現代の若者との対比を映し出すヒューマンドラマ。上京し下町商店街の弁当屋でアルバイトを始めた宮田駿。新生活は順調なスタートを切ったように見えたが、ある日、駿は弁当屋の店主・ゆり子の秘密を知ってしまう。出演は「サマーフィルムにのって」のゆうたろう、『仮面ライダーゼロワン』の鶴嶋乃愛。監督・脚本は「インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。」の金子智明。池袋シネマ・ロサにて一週間限定上映。 -
ホット・シート
監督としても評価の高いメル・ギブソンが爆弾処理隊員を演じたアクション。元ハッカーのIT技術者オーランドは何者かにより椅子に爆弾を仕掛けられ、電話で脅されるまま大金が眠る金融機関をハッキング。タイムリミットが迫る中、爆弾処理班は救出に向かう。監督は、「サバイバル・シティ」のジェームズ・カレン・ブレザック。共演は、ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』シリーズのケヴィン・ディロン、『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズのシャナン・ドハーティーほか。特集『のむらコレクション』(のむコレ6)にて上映。 -
ホワイト・ノイズ
「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバックが、再びアダム・ドライバーとタッグを組んだヒューマンドラマ。化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れて錯乱した大学教授が命を守るため家族とともに逃走するなか、愛や死、幸福といった普遍的な謎に向き合ってゆく。共演は、俳優・監督として活躍する「フランシス・ハ」「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ、「ホテル・ルワンダ」のドン・チードル。原作はドン・デリーロによる同名小説。2022年12月30日よりNetflix配信に先駆け、一部劇場にて先行公開。 -
ほんの少し遠く
ピンク映画の老舗、大蔵映画が、従来のR18+作品とは別にR15+バージョンを製作・配給する今年で8年目を迎えるプロジェクト「OP PICTURES+」(オーピー ピクチャーズ プラス)。全11作品にアンコール上映2作品を加えたOP PICTURES+フェス2022にて劇場公開。 -
母性(2022)
「告白」など映像化が相次ぐベストセラー作家・湊かなえが母と娘の愛憎を綴った同名ミステリーを、「ノイズ」の廣木隆一監督が映画化。真相が不明のままになっている女子高生死亡事件。娘を愛せない母と母に愛されたい娘、二人の食い違う証言が紡がれていく。母・ルミ子役で「あの日のオルガン」の戸田恵梨香が、娘・清佳役で「マイ・ブロークン・マリコ」の永野芽郁がW主演。また、理想に生きるルミ子の母を大地真央が、口が悪いルミ子の義母を高畑淳子が演じる。第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品。第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門上映作品。