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ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展
2019~20年に開催され、ルーブル美術館史上最多の観客動員を記録した『ダ・ヴィンチ没後500年展』を映画館向けに夜間撮影。ルーブル所蔵品に加え、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが貸し出した作品も収録。ルーブルの専門家が案内する。監督は、ドキュメンタリー作品などの撮影スタッフとしてキャリアを積んできたピエール=マルタン・ユベール。 -
ヘルムート・ニュートンと12人の女たち
『VOGUE』誌をはじめとするファッション誌で女性を撮り続けたファッション・フォトグラファーの巨匠ヘルムート・ニュートンの生誕100年を記念し、その撮影の舞台裏を、彼にインスピレーションを与えた12人の女性たちの視点から捉え直したドキュメンタリー。シャーロット・ランプリングやイザベラ・ロッセリーニ、ハンナ・シグラなどといった女優たちや、米国版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター、モデルのクラウディア・シファーらのインタビューを収録、ニュートンを鋭く批判した批評家スーザン・ソンタグとのTV討論のアーカイブ映像なども紹介する。90点 -
キース・ヘリング~ストリート・アート・ボーイ~
アート界で国際的なセンセーションを巻き起こしたキース・ヘリングの未公開のインタビューで構成された真実に迫るドキュメンタリー。世界のアウトキャストに焦点を当てるドキュメンタリー映画祭「OUTCAST FILM FESTIVAL」にて2024年11月2日(金)からユーロスペースほかで上映。 -
神・鬼・麗 三大能∞2020
日本の伝統芸能である能と最先端のCGを駆使した幻想的かつリアルな世界が融合した新感覚エンタテインメント。能の大成者である観阿弥・世阿弥から約700年の伝統を受け継ぐ二十六世観世宗家・観世清和が監修を務め、能楽の新しい世界が繰り広げられる。監督は「バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】」「僕たちは世界を変えることができない。But,We wanna build a school in Cambodia.」などの映画監督のほか、演劇やオペラ、テレビドラマの演出と幅広く活躍する深作健太。 -
アーカイブ・タイム
映画のフィルムをデジタル修復する人々にフォーカスしたドキュメンタリー。フィルムの保存期間は温度18~22度、湿度55%の環境下でおよそ60~70年といわれている中、台湾で映画保存に向け劣化が進行しつつあるフィルムのデジタル修復に挑む人々の日常を追う。特集『台湾巨匠傑作選2023』にて上映。 -
見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界
スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントを巡るドキュメンタリー。19世紀後半から20世紀前半にかけて抽象的絵画の先駆者として活躍しながらも、自らの死後20年間、作品の公表を禁じ、最近にわかに注目を集めるようになったその素性を解き明かす。監督のハリナ・ディルシュカは、これが長編デビュー作となる。 -
ハイゼ家 百年
旧東ドイツ出身の映画監督トーマス・ハイゼが、自身の家族が19世紀後半から保管してきた家族の手紙や日記、音声記録を元に一家が歩んだ激動の100年を振り返ったドキュメンタリー大作。ナチスの台頭や第二次世界大戦、東西分裂を乗り越えたその歩みとは。1955年生まれのトーマス・ハイゼは、1970年代後半からドキュメンタリーの制作を開始。だが、80~85年にかけて制作した5作は、体制にとって相応しくないとされ、ベルリンの壁崩壊まで上映が禁止されていた。本作が日米での劇場初公開作品となる。 -
SLEEP マックス・リヒターからの招待状
「アド・アストラ」などの映画音楽で知られる作曲家マックス・リヒターが、“眠り”をテーマに開催した異色のコンサートの全貌に迫るドキュメンタリー。2018年7月、リヒターは脳科学者の協力を得て、ロサンゼルスで8時間以上に及ぶコンサートに挑む。監督は「アイ・アム・タレント」のナタリー・ジョンズ。 -
レンブラントは誰の手に
巨匠画家レンブラントを巡る人々の情熱を捉えたドキュメンタリー。レンブラントの絵画を所有する家に生まれた若き画商が彼の新たな作品を発見するが、思いもよらぬ横やりが入る。一方、レンブラントの2点の絵画が売りに出され、国の要人まで乗り出す事態に。監督・脚本は、「みんなのアムステルダム国立美術館へ」のウケ・ホーヘンダイク。 -
ピカソがピカソになるまで
映画館の大画面で美術を楽しむアート・ドキュメンタリーシリーズ第2弾。『時代を創った芸術家たちの作品とその背景』をテーマに3作品を同時公開する。本作は、若き日のピカソに影響を与えたマラガ、バルセロナ、パリをめぐり、彼が天才に至る道のりを辿る。