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最後の審判(2019)
フリーランスで映像製作に携わってきた川上信也が、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」で手掛けた作品。日本最高峰の美術大学受験を続けて浪人5年目の稲葉は、今年が最後と決意。そんな彼の前に、圧倒的な画力を持つ初音が現れる。出演は『ワンダーウォール』の須藤蓮、「沈黙 -サイレンス-」の黒沢あすか。 -
シネマ歌舞伎 沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)
歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するシリーズの一作。落城の混乱の中においても貫かれる母子の愛を綴る坪内逍遙作品。大坂夏の陣、徳川の軍勢が間近に迫り、正気を失った母・淀の方の姿を見た秀頼は、母を殺して自害しようとする。2017年10月の歌舞伎座公演を上映。出演は「シネマ歌舞伎 京鹿子娘五人道成寺」の坂東玉三郎、中村七之助。「シネマ歌舞伎 楊貴妃」と同時上映。 -
パリ・オペラ座バレエ シネマ「ジェローム・ロビンズ・トリビュート」
世界最古のパリ・オペラ座バレエ団の公演を映画館の大スクリーンで上映するシリーズの1本。マチアス・エイマンやカール・パケットら人気エトワールが大勢出演し、「ウエスト・サイド物語」の監督としても有名なジェローム・ロビンズが振付した4演目を収録。2018年11月8日、パリ・オペラ座ガルニエ宮にて上演。 -
フェルナンド・ボテロ 豊満な人生
2022年で生誕90年を迎える南米コロンビア出身の美術家フェルナンド・ボテロの素顔と独創的で多幸感あふれる作品の数々に迫るドキュメンタリー。ボテロ作品の特徴は人や動物、果物など、あらゆる形がふくらんでいること。そのボリュームある対象に込められた官能やユーモア、アイロニーとは。ボテロ独特の「魔法」をヨーロッパ、NY、中国、コロンビアで長年にわたって撮影されてきた映像と、ボテロ本人やファミリー、歴史家、キュレーターの証言で読み解いていく。 -
A.W.アピチャッポンの素顔
「ブンミおじさんの森」で第63回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が初めて母国以外で撮影した「MEMORIA メモリア」の制作準備に、監督の友人であるカナダの俳優コナー・ジェサップが密着したドキュメンタリー。「さよなら、ぼくのモンスター」に主演するなど俳優として活動するのみならず映画評論家、映画監督、プロデューサー、脚本家の顔も持つコナー・ジェサップが、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督とコロンビアを旅しながら語る。日本では特集『アピチャッポン・ウィーラセタクン 幻の映画上映』(2019年7月6,7日)および特集『アピチャッポン・ウィーラセタクン監督2+1』(2019年11月3,4日)にて上映後、2022年3月12日より1週間公開。 -
パリ・オペラ座バレエ シネマ「シンデレラ」
世界最古のパリ・オペラ座バレエ団による公演を映画館で上映する「パリ・オペラ座バレエ シネマ」の2022年版。パリ・オペラ座バレエ団の元芸術監督ルドルフ・ヌレエフが、シャルル・ペローの有名な物語の舞台をハリウッドの映画界に置き換えてバレエ化。出演は「パリ・オペラ座バレエ・シネマ/眠れる森の美女」のヴァランティーヌ・コラサント。日本でも人気の高いエトワール、カール・パケットの引退公演。 -
クリスト ウォーキング・オン・ウォーター
異端の芸術家・クリストが2016年にイタリアのイゼーオ湖で公開した「The Floating Piers(水上の桟橋)」をめぐるドキュメンタリー。湖上に敷かれた巨大な布の上を人々が歩く作品の実現を目指す芸術家の奮闘と周囲の混乱、奔走を映し出す。監督はアンドレイ・M・パウノフ。 -
ある画家の数奇な運命
「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが、現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに綴ったドラマ。ナチス政権下の安楽死政策で叔母を失ったクルトは戦後、美術学校で出会った女性エリーと恋に落ちるが……。出演は「ピエロがお前を嘲笑う」のトム・シリング、「善き人のためのソナタ」のセバスチャン・コッホ、「婚約者の友人」のパウラ・ベーア。 -
DUMB TYPE 高谷史郎 自然とテクノロジーのはざま
アーティスト集団ダムタイプの創設メンバーで、映像やグラフィック・デザイン、舞台装置デザインなどを手がける一方、個人としても制作活動をするアーティスト、高谷史郎を追ったドキュメンタリー。作品やインタビューを通し、彼の歩みと創作の原動力に迫る。監督は、舞台やドキュメンタリー演出を手がけてきたジュリオ・ボアト。音楽家の坂本龍一やサイモン・フィッシャー・ターナー、『ダムタイプ|アクション+リフレクション』展でキュレーターを務めた長谷川祐子らがインタビューに応える。第12回恵比寿映像祭にて日本初上映。 -
盗まれたカラヴァッジョ
1969年に起きたカラヴァッジョの名画『キリスト降誕』盗難事件の謎に迫ったサスペンス。事件の映画化を進めていた人気脚本家が、何者かに誘拐され、昏睡状態で発見される。彼のゴーストライターのヴァレリアは、正体を隠して脚本を書き進めるが……。出演は「歓びのトスカーナ」のミカエラ・ラマッツォッティ、「ナポリの隣人」のレナート・カルペンティエリ。監督は「修道士は沈黙する」のロベルト・アンドー。71点- おしゃれな
- 重厚感のある
- 考えさせられる