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魂のまなざし
フィンランドの国民的画家ヘレン・シャルフベックの1915年から1923年の時代を描く伝記映画。忘れられた画家であったヘレンは、ある画商が彼女の作品を発見したことで全てが一変。そして、15歳年下の青年ロイターとの出会いが大きな転機をもたらす。出演は、「ファブリックの女王」のラウラ・ビルン、「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」のヨハンネス・ホロパイネン。監督は、「ストーカー」のアンティ・ヨキネン。 -
GUNDA/グンダ
ホアキン・フェニックスがエグゼクティブプロデューサーを務めたドキュメンタリー。ある農場で暮らす母豚グンダと子豚たちを始めとした動物たちの深淵なる世界を、ナレーションや音楽を排したモノクロ映像で捉えたアート作品。世界の映画祭で高評価を得た。監督は、「アクアレラ」で第92回アカデミー賞ドキュメンタリー部門ショートリスト入りを果たしたヴィクトル・コサコフスキー。 -
劇場版プラシド・ドミンゴ アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2020
オペラ界のレジェンド、プラシド・ドミンゴによるアレーナ・ディ・ヴェローナのナイト・コンサートの模様を映画化。『イル・トロヴァトーレ』や『アンドレア・シェニエ』の名曲群が、眩い照明とともに響き渡る。共演は、ソプラノ歌手サイオア・エルナンデス。 -
最後にして最初の人類
第72回ゴールデングローブ賞作曲賞に輝いた「博士と彼女のセオリー」など幅広いジャンルの作品に楽曲を提供してきた北欧の作曲家ヨハン・ヨハンソンがオラフ・ステープルドンのSF小説を映画化。映像と音楽を組み合わせながら、20億年先の未来から語りかける。マルチメディア作品として2017年にマンチェスター・インターナショナル・フェスティバルで初めてライブパフォーマンスされたのを皮切りに、各地で公演されている。本作は全編16mmフィルムで撮影。ナレーションはオスカー俳優ティルダ・スウィントン。2018年ヨハン・ヨハンソンの急逝を受け、50%ほど完成していた音楽は、ヤイール・エラザール・グロットマンに引き継がれた。 -
HOKUSAI
『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』などで知られる江戸時代の天才絵師・葛飾北斎の生涯を描いた時代劇。腕は確かだが、傍若無人な振る舞いが災いし、貧しい生活を送る若き日の北斎は、歌麿、写楽を見出した版元・蔦屋重三郎と出会い、才能を開花させるが……。出演は「泣くな赤鬼」の柳楽優弥、「記憶屋 あなたを忘れない」の田中泯、「のみとり侍」の阿部寛。監督は『相棒』シリーズなどを手掛ける橋本一。 -
中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎 花のこゝろ
歌舞伎俳優・中村壱太郎が尾上右近や日本舞踊家、和楽器奏者、モード界の気鋭と組み、コロナ禍における新たな歌舞伎として制作したオンライン公演『ART歌舞伎』を劇場上映。映画館向けに5.1chサラウンドや英語字幕付きインターナショナル仕様に編集している。収録されているのは、『四神降臨(ししんこうりん)』『五穀豊穣(ごこくほうじょう)』『祈望祭事(きぼうさいじ)』『花のこゝろ(はなのこころ)』の4つの演目。 -
マシュー・ボーン IN CINEMA 赤い靴
映画「赤い靴」とアンデルセンの童話を基にした、イギリスの振付師・演出家マシュー・ボーンによるローレンス・オリヴィエ賞2部門受賞の舞台を劇場上映。才能を見出されバレエ団のスターとなったヴィクトリアだったが、恋に落ちたことから運命が狂い始める。「市民ケーン」や「タクシードライバー」などの音楽を手掛けたバーナード・ハーマンの音楽に乗せ、愛と芸術のおとぎ話を展開する。バレエダンサーのアダム・クーパーが『シンデレラ』以来20年振りにマシュー・ボーン作品に参加した。2020年1月、サドラーズ・ウェルズ劇場にて撮影。 -
フリーダ・カーロに魅せられて
映画館の大画面で美術を楽しむアート・ドキュメンタリーシリーズ第2弾。『時代を創った芸術家たちの作品とその背景』をテーマに3作品を同時公開する内の1本。フリーダ・カーロの画家としての才能を掘り起こし、日記や書簡を紐解き、彼女の魂を解き明かす。 -
エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット
ザ・クロマニヨンズ、OKAMOTO'Sなどのレコードジャケットを手がけるデザイナー、菅谷晋一の制作過程を記録したドキュメンタリー。デザインの専門教育を受けることなく、好きなことを追いかけて、人脈ゼロからデザイナーになった菅谷の姿を映し出す。監督は、「パッション」でぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞した南部充俊。