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トミー・リー・ウォーレス

西ケンタッキー州立大を出て、オハイオ州立大でグラフィック・デザインの学位を得た。さらにUSCフィルム・スクールに進み、在学中にジョン・カーペンター監督の「ダーク・スター」（74）、「要塞警察」（Ｖ）（76）の美術を担当した。この後、大道具、美術監督、編集、サウンド編集の仕事をする。カーペンターとは、以後も一緒に仕事をしており、「ハロウィン」（79）では編集とプロダクション・デザインを担当している。他に「悪魔の棲む家PART2」（Ｖ）（82）の編集、「ハロウィンIII」（Ｖ）（83）で脚本を書き、監督デビューし、以後「アロハ・サマー」（88、脚本も）、「フライトナイト２」（88、脚本も）を手掛けている。
トミー・リー・ジョーンズ

アメリカ・テキサス州生まれ。高校時代から演技に目覚め、大学卒業後、ニューヨークでブロードウェイの舞台に立つ。70年の「ある愛の詩」で映画デビュー。その後は主に脇役で活躍し、82年のＴＶ「死刑執行人」でエミー賞の主演賞を受賞。91年の「ＪＦＫ」あたりから映画でも注目を集めるようになり、93年の「逃亡者」ではアカデミー賞助演男優賞を受賞。以後、「タイ・カップ」(95)、「メン・イン・ブラック」(97)、「英雄の条件」(00)などの話題作に出演。94年にはＴＶ「ワイルド・メン」で監督業にも挑戦し、01年３月にはこの作品で知り合った女性と三度目の結婚をした。日本では缶コーヒーのＣＭも話題に。
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