日本最大級の 映画データベース

ルイ・シホヨス

ルイ・シャヴァンス

ルイ・シュミット

ルイ・シュワルツバーグ

ルイ・ジュリアン

ルイ・ジュールダン

少年時代はコンスタンティノープル、ロンドン、カンヌ、パリなどで過ごし、第二次大戦中は、地下運動にも参加した。39年フランス映画界にデビュー。47年アメリカの大プロデューサー、セルズニックに招かれてハリウッド入り、「パラダイン夫人の恋」で初出演した。アクション、ミュージカル、恋愛ものとなんでもこなすヴェテラン二枚目で、プレイ・ボーイ役が見事にはまる。幼なじみのベルト・フレデリックと結婚、息子が１人いる。180cm、78kg。髪はブラック、瞳はブラウン。

ルイ・ジューヴェ

公共土木事業の現場監督でコレーズ県ブリーヴ出身の父がドゥーアルヌーネ湾の要塞工事をしていた関係で、ブルターニュ地方の先端フィニステール県のクロゾンで生まれる。母はアルダンヌ県出身のウジェニー・セジュールネ。　しかし翌88年４月にブリーヴで洗礼を受けているのでコレーズ県出身というべきかも知れない。父の仕事場の都合でジューヴェ家はフランス国内を転転と移ったので、ルイも、オーリヤク、トゥールーズ、ル・ピュイ＝アン＝ヴレ、リヨンと学校を変わって1905年にルテルで中等教育を終え、大学入学資格を取った。母親の兄弟が薬局を開業していた関係で、パリの薬科学校に入学して薬学を学んだ。07年ルヴァロワの薬局で実習見習いをしていた時、かねて演劇に興味を持っていたので、若い演劇人の集まりであるグループ・ダクシオン・ダールのメンバーと交際するようになり、08年にアクシオン・ダール劇団が結成されると、参加した。この頃コンセルヴァトワールの入学試験を受けたが３度とも失敗した。08－09年はルワールのクラスで演技術の講義を聞いた。　10年にアクシオン・ダール劇団が解散したので、モンパルナス座のレオン・ノエルにつき彼と共にプロヴァンス地方とベルギーに巡業に出た。11－12年はシャトレ座とジャック・ルーシェのテアトル・デ・ザールに所属して舞台に立った。13年にジャック・コポーが自分の劇団を創設した時、シャルル・デュランと共にその劇団に参加し、ヴィユ・コロンビエ座の舞台に立って確固たる名声と地位を築いた。この間、単に俳優として活躍しただけでなく、必要に応じて演出、美術監督、照明など演劇のあらゆる部門の仕事を着実にやってのけた。14年に第一次大戦が勃発すると動員され三年間前線にあったが、17年初頭、アメリカに対してフランスのプロパガンダを行うようクレマンソーから要請されたコポーの依頼で、２年間ニューヨークのガーリック劇場でヴィユ・コロンビエ座の公演を行い、19年４月フランスに帰国した。　22年にジョルジュ・ピトエフとコメディ・デ・シャンゼリゼーの支配人となり、25年には同劇場を根城とするルイ・ジューヴェ劇団を創設した。27年７月にはガストン・バティ、ジョルジュ・ピトエフ、シャルル・デュランと、かつて19年にチャップリン、グリフィス、ピックフォード、フェアバンクスの４人がユナイテッド・アーティスツを結成した故事にならって“カルテル”を創設した。　またこの年ジャン・ジロドゥと知りあい翌28年にその『ジークフリード』を上演し、34年にはクリスチャン・ベラールと知りあった。　34年８月コメディ・デ・シャンゼリゼーを去って、アテネ座に移り、51年８月16日グレアム・グリーンの『力と栄光』の上演準備中、心臓麻痺のためアテネ座で急死するまで、同劇場を本拠として幅広い演劇活動を展開した。第二次大戦中の41－45年はナチ占領軍からゲーテ、シラーの戯曲を上演するよう指令されたため、パリを逃げだし、フランスの非占領地区、スイス、南アメリカ各地を巡業公演した。　34年10月以来コンセルヴァトワールの教授となり、35－37年はコメディ・フランセーズの演出を数回担当し、36年以後は数多くの講演、『俳優の回想』『ラテン・アメリカ巡業の四年間』などの著書の執筆に精力的な活動をつづけた。映画には13年にアンリ・デフォンテーヌ監督の“Shylock”に端役の一人として出演したことがあるが、本格的な映画出演は33年の“Topaze”からで、長年舞台で鍛えぬいた演技力の神髄が発揮されたのは、35年の「女だけの都」で袖の下を強要する生臭坊主に、36年の「どん底」で没落した男爵を演じてからである。　このほか、「舞踏会の手帖」でのヴェルレーヌの詩を口ずさむキャバレーの経営者、“Dr#o^le dedrama”の食いしんぼうの司祭、「旅路の果て」での自惚れ強い利己主義者のサン・クレール、「犯罪河岸」での人間味豊かなアントワーヌ警部などにふんして、独特の風格ある風貌と入神の名演技をスクリーン上に展開して強烈な印象を残した。

ルイ・ジョン

ルイ・スクラヴィス

ルイ・スタイン