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ルイ・シャヴァンスの関連作品 / Related Work
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港のマリイ
制作年: 1949「霧の波止場」のマルセル・カルネが「夜の門」に次いで監督した一九四九年度作品。「モソパルナスの夜」のジョルジュ・シムノンの小説から、カルネと「密告」のルイ・シャヴァンスが脚色し、リブモン・ドセエニュが台詞を書いたもので、微妙な男女関係から心理のリアリズムを衝いた作品。撮影は「アンナ・カレニナ」のアンリ・アルカン、音楽は「火の接吻」のジョゼフ・コスマ、装置は最近「愛人ジュリエット」でもカルネに協力しているアレクサンドル・トローネとA・カプリエが担当する。主演は「鉄格子の彼方」のジャン・ギャバンと、我国初登場のニコール・クールセル(七月のランデヴウ)で、他に「獣人」のブランシェット・ブリュノワとキャレット、クロード・ロマン、ルイ・セニエ、ジャーヌ・マルカン、ルネ・ブランカールらが助演する。90点 -
最後の切り札
制作年: 1942ギャングがらみの殺人事件を捜査する新米刑事を描くフィルムノワール。ジャック・ベッケル監督のデビュー作。出演はミレイユ・バラン、レイモン・ルーロー、ピエール・ルノワール、ノエル・ロクヴェールほか。2008年9月5日より東京・有楽町朝日ホールにて開催の「フランス映画の秘宝」<シネマテーク・フランセーズコレクションを中心に>にて上映。2025年5月31日より、東京・シネマリーヴェ渋谷にて開催の「ジャン・グレミヨン&ジャック・ベッケル特集」にてデジタル上映。