「劇場版 NARUTO 大激突!幻の地底遺跡だってばよ」のストーリー
迷子のフェレットを依頼主のもとに届ける途中、謎の少年騎士・テムジンの襲撃を受けたナルトとサクラ、シカマルの3人の仲間たち。激しいバトルの末、川に落ちたナルトとテムジンは、国を失ったキャラバンの民に助けられる。そして、フェレット探しの依頼主がそのキャラバン隊の長老・カヒコだった縁で、ふたりは彼らと行動を共にすることになるのだが、そんな中、ナルトはテムジンがハイドと言う、海の向こうからやって来た指導者の下、争いのない理想郷建国を目指し、旅をしていたことを知る。だが、実はハイドは莫大な力を秘めた“ゲレルの石”なる鉱石を手に入れ、世界征服を企む極悪人だったのだ。そのゲレルの石の在り処を知るカヒコをテムジンに誘拐させ、石が封印された地底遺跡にやって来たハイド。しかし、彼の姦計を知ったナルトとテムジンは、果敢にもハイドに戦いを挑み、見事、ハイドを倒すと、一度開かれた鉱脈を再び封印することに成功する。その後キャラバンの民は再び旅を続け、テムジンも自らの手で理想郷を建国すべく、ナルトたちに見送られて新たな旅へと出立するのだった。