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「火の山のマリア」のストーリー
17歳になるマヤ人のマリア(マリア・メルセデス・コロイ)は、農業を営む両親と一緒に暮らしていた。だが、家族は貧しく、作物を収穫できなければ借地を追い出されてしまう厳しい境遇に置かれていた。そこで両親は、地主のイグナシオにマリアを嫁がせようとする。ところが、コーヒー農園で働く青年ペペに惹かれていたマリアはある日、彼の子どもを身籠ってしまう。一方、農場は蛇の被害に悩まされていた。強力な農薬も効かず、頭を抱える人々。そんな時、マリアの妊娠が発覚する……。