解説
死んでしまった少女を探し求めるロボット、フィリップ君の切ない思いを描くSFメルヘン。TV番組“えび天”の名物監督として知られた岩崎友彦の監督・脚本による初の16ミリ劇映画で、伊丹市自主制作の劇映画シリーズの五作目。全てオーディションで選ばれた新人ばかりでキャスティングされた。
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「「フィリップ君。」」のストーリー
闘病生活の末帰らぬ人となった少女たえ子。ボーイフレンドのタカシは彼女が大切にしていたロボットのフィリップ君を形見に譲り受ける。時が経ち、悲しみが薄らぐにつれタカシは自分を見守っていたチエの方に心が傾くが、たえ子が死んだことが分からないフィリップは彼女の姿を探し回り、天国に言ったということを聞いて飛行機に乗ろうとしたり、ロケットを作って空を飛ぼうとしたりする。そんなフィリップに応えるかのように、たえ子と最後に別れた河原には、彼女が好きだった花が一面に咲き誇るのだった。
「「フィリップ君。」」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「「フィリップ君。」」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | SF |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1992 |
公開年月日 | 1993年7月10日 |
上映時間 | 40分 |
製作会社 | 伊丹映画祭実行委員会=伊丹市作品 |
配給 | 伊丹映画祭実行委員会=プロダクション・ゾオン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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1993年9月上旬号 | 日本映画紹介 「フィリップ君。」 |
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