パーフェクト・カップル

ぱーふぇくとかっぷる Primary Colors
上映日
1999年3月20日

製作国
アメリカ

制作年
1998
上映時間
143分

レーティング
ジャンル
コメディ

check解説

大統領選に出馬した矢先にスキャンダルに巻き込まれた州知事とその妻の大騒動を描いたコメディ。全米を揺るがせたビル・クリントン大統領のスキャンダルに材をとったベストセラー『プライマリー☆カラーズ 小説大統領選』(早川書房刊)の映画化で、監督・製作は「バードケージ」のマイク・ニコルズ、脚本は彼とのコンビで知られる同作のエレイン・メイがあたった。製作総指揮はニール・マクリス、ジョナサン・D・クレーン。撮影は「エアフォース・ワン」のミヒャエル・バルハウス。音楽は「エンド・オブ・バイオレンス」のライ・クーダー。美術はボウ・ウェルチ。編集は「コンタクト」のアーサー・シュミット。衣裳はアン・ロス。出演は「フェイス/オフ」のジョン・トラヴォルタ、「ウインター・ゲスト」のエマ・トンプソン、「アルマゲドン」のビリー・ボブ・ソーントン、「タイタニック」のキャシー・ベイツ、舞台で活躍し本作がデビューとなるエイドリアン・レスター、『ダラス』のラリー・ハグマン、「傷心 ジェームズ・ディーン愛の伝説」のダイアン・ラッドほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

ユーザーレビュー

「パーフェクト・カップル」のストーリー

大統領選に出馬した州知事ジャック・スタントン(ジョン・トラヴォルタ)とその妻スーザン(エマ・トンプソン)はキャンペーンに追われる日々。大学での出会い以来、持ち前の楽天的な性格とコネで政治の道に進み州知事に登りつめたジャックと、彼を支えながら自らエリート弁護士として辣腕をふるったスーザンは結婚、世間からは完壁な理想の夫婦と見られていたが、さにあらず。ジャックは女グセが悪く、キャンペーンがはじまった矢先から不倫暴露テープの発覚、逮捕歴疑惑、妊娠騒動とスキャンダルが連続浮上。選挙対策本部長のヘンリー(エイドリアン・レスター)はそのたびに対応に追われ、凄腕の選挙コンサルタントのリチャード(ビリー・ボブ・ソーントン)やスキャンダル潰しのプロであるリビー(キャシー・ベイツ)らの協力を要請したりとてんてこまい。夫に愛想をつかしながらも未来のファーストレディとして理想の夫婦を演じ続けるスーザン。彼女はジャックを誰よりも一番理解し、ジャックも浮気を重ね、失敗を続けながらも、そんな彼女を誰よりも心の支えにしている。かくして結局のところ愛し合っているふたりは、共に世間の荒波を乗り切っていこうとするのであった。

「パーフェクト・カップル」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「パーフェクト・カップル」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ
製作国 アメリカ
製作年 1998
公開年月日 1999年3月20日
上映時間 143分
製作会社 イカルス・プロ作品(ミューチュアル・フィルム・カンパニー=丸紅=東宝東和=ユニヴァーサル映画提供)
配給 東宝東和
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1958年10月下旬号 日本映画紹介 一心太助・天下の一大事
1958年11月下旬号 特別口絵 映画のファクター 日本映画監督協会
1958年12月上旬号 短篇映画紹介 にがい道
1999年4月上旬春の特別号 KINEJUN CRITIQUES パーフェクト・カップル
COMING SOON【新作紹介】 パーフェクト・カップル
1999年4月下旬号 劇場公開映画批評 パーフェクト・カップル
1999年5月上旬号 外国映画紹介 パーフェクト・カップル

今日は映画何の日?

注目記事