愛のエチュード
あいのえちゅーど The Luzhin Defence- 上映日
- 2001年9月1日
- 製作国
- イギリス フランス
- 制作年
- 2000
- 上映時間
- 109分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
天才チェスプイレヤーと彼を支える令嬢の切ないラヴ・ストーリー。監督は「ダロウェイ夫人」のマルレーン・ゴリス。原作は『ロリータ』で知られるウラジーミル・ナボコフ。美術は「私が愛したギャングスター」のトニー・ブーロウ。出演は「クレイドル・ウィル・ロック」のジョン・タトゥーロ、「アンジェラの灰」のエミリー・ワトソン、「モルフランダース」のジェラルディン・ジェームス、「ヴァーティカル・リミット」のスチュアート・ウィルソン、「キャリントン」のピーター・ブリスほか。
ユーザーレビュー
「愛のエチュード」のストーリー
1929年。イタリアの高級リゾート地コモ湖畔に、天才チェスプレイヤー、ルージン(ジョン・タトゥーロ)が世界チェス選手権の試合に現われる。身寄りもなく孤独に育った彼は、亡命ロシア貴族の娘ナターリア(エミリー・ワトソン)と出会い、2人は周囲の反対をよそに愛に身をゆだねるのだが、ルージンの元マネージャーであったヴァレンチノフ(スチュアート・ウィルソン)が現われ、彼らの幸せに影を落とした。決勝まで勝ち進んだルージンだったが、ヴァレンチノフの罠にかかり、山奥の草原に置き去りにされてしまったのだ。そして完全に神経を病んだルージンは、医者からチェスをやめるように診断され、ナターリアとの生活に生きることを決心。しかし結婚式当日、式場へ向かうルージンの前にヴァレンチノフがやってきて、保留になっている決勝戦を続行させようと彼を追い詰める。錯乱したルージンは飛び降り自殺。彼の葬式の後、ナターリアはチェスの防衛策を記したルージンのメモを見つける。ナターリアはルージンの代わりに、決勝戦の対戦相手トゥラチ(ファビオ・サルトル)との試合再開に臨む。彼女はメモの通りにチェスを差し、見事勝利するのだった。
「愛のエチュード」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「愛のエチュード」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | イギリス フランス |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2001年9月1日 |
上映時間 | 109分 |
製作会社 | ルネッサンズ・フィルムズ |
配給 | アミューズピクチャーズ(東芝=アミューズピクチャーズ提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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2001年10月下旬号 | 劇場公開映画批評 愛のエチュード |