解説
第二次世界大戦時にドイツで起こった悲劇を真正面から扱った重厚な戦争叙事詩。敵国同士の男女が織り成すラブ・ストーリーには、「和解」と「反戦」のメッセージがこめられている。主演は、テレビで活躍するフェリシタス・ヴォール、そしてジョン・ライト(「セックス調査団」)。監督は「トンネル」のローランド・ズゾ・リヒター。
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【DVD】ドレスデン -運命の日-
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「ドレスデン、運命の日」のストーリー
第二次世界大戦中の1945年1月、ドレスデン。アンナ(フェリシタス・ヴォール)は、父カールの営む病院で看護婦として働いていた。欠乏する医療物資にもかかわらず気丈に患者の看護をするアンナ。その頃イギリスの爆撃機が撃墜され、パイロットの一人、ロバート(ジョン・ライト)は、傷を負いながらも生き延びてアンナの勤務する病院の地下室に逃げ込んだ。そんな中、アンナは外科部長のアレクサンダーからプロポーズされる。それは父カールも祝福する結婚であった。ある日、病院内でロバートを見つけるアンナ。ロバートが傷を負っていることから手当てをしてやるが、すぐに敵のイギリス兵であることに気がついた。しかし、ロバートに惹かれたアンナは、彼を匿い、愛し合うようになる。やがてロバートへの想いを抑えてアレクサンダーとの結婚式を挙げるアンナ。しかしそこにロバートが現れた。彼はアンナへの想いを断つことが出来なかったのだった。そして父・カールがモルヒネを密かに溜め込み、スイスへの国外逃亡を図っていることを知ったアンナは、ロバートへの愛を貫く決心をする。やがてロバートが敵兵だと見抜いたカールとアレクサンダーは、彼をゲシュタポに引き渡そうとした。ロバートとの愛を引き裂かれていくアンナ。しかしこの時既にドレスデンに標的を定めたイギリスの爆撃機の編隊が、彼らの頭上に迫っていたのだった。
「ドレスデン、運命の日」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドレスデン、運命の日」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年4月21日 |
上映時間 | 150分 |
製作会社 | ティームワークスプロダクション |
配給 | アルバトロス |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |