解説
「カーリング」に挑戦する女性を主人公に据えたスポーツ&ラブ・コメディで、お互い惹かれあいながらもすれ違ってしまう男女のラブストーリー。主演は「紀子の食卓」の吹石一恵。共演はペ・ヨンジュン主演のドラマ「ホテリアー」でブレイクした韓流スター、キム・スンウ。監督は「12人の優しい日本人」のベテラン・中原俊。
ユーザーレビュー
「素敵な夜、ボクにください」のストーリー
韓国のカーリング選手・ジンイル(キム・スンウ)は、チームワークに欠けたプレイでチームを追い出され、気分転換に日本の後輩を訪れた。売れない女優・いずみ(吹石一恵)は、来日中の韓流スター、スヒョンに巡り会い、口説かれるままに一夜を過ごすが、それはスヒョンによく似たジンイルだった。スヒョンと共演して有名になることを妄想していたいずみは激怒する。ジンイルの後輩は「有名になりたいならカーリングでオリンピックに出たら?」とアドバイスした。かくしていずみは妹や友達を巻き込み、ジンイルをコーチに立ててカーリングチームを結成する。やがてカーリングの魅力に目覚めていく一同。しかし練習試合の時のいずみの勝手な振る舞いに呆れたみんなは去ってしまう。それまでどこか傍観者的だったジンイルが一人残されたいずみに、真のカーリングを教え込んでいく。やがて一度離れたチームの面々も戻ってきた。再び一丸となって練習に励む一同。オリンピック代表を決める予選が始まった。見事初戦を突破するいずみたち。しかしそんな時、いずみの元に、主演映画が決まったと言う知らせが入った。迷うことなく映画を選ぼうとするいずみを、必死に引きとめようとするジンイル。明日の試合は果たしてどうなるのか? そしてお互いに惹かれあうものを感じていたジンイルといずみの恋の行方は?
「素敵な夜、ボクにください」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「素敵な夜、ボクにください」のスペック
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2007年4月上旬号 | 劇場公開映画批評 素敵な夜、ボクにください |