解説
行動的な17歳の高校生のセックス放浪の旅。製作は「お前と俺」のアルバート・S・ラディ、監督はジョン・アーマン、ジェームズ・リーの原作「君に何ができる」をピーター・バートが脚色、撮影はリチャード・C・グルーナー、音楽は「さよならコロンバス」のチャールズ・フォックス、編集はアラン・ジェイコブスが各々担当。出演は監督ドン・シーゲルの息子クリストファー・タボリ、ジョイスバン・パットン、マーリン・メイソン、「いちご白書」のボブ・バラバン、ローレンス・プレスマン、ルイーズ・ラサムなど。
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「知りすぎた17才」のストーリー
フィル・フラー(クリストファー・タボリ)はきわめて早熟な17歳。母親ベティが未亡人で淋しい毎日を送っているのを十分理解している。おく手の友だちをからかっては楽しんでいるフィルはある日、オートバイの故障でヒッチハイクをして知り合った、高校の運動教師スキーターの妻君イボンヌ(マーリン・メイソン)と早速ベッド・イン。帰ってみると母親がウォレンという男を引っ張り込んでいて、2人は結婚するつもりだと打ち明けた。ある日フィルは友だちのウィルキー(ボブ・バラバン)と連れだって町へ行って、ウィルキーの恋人デビーの中絶について語り合い、帰りには2人の女の子を拾った。イボンヌとは関係を続けていたが、ある日母親とウォレンの乗った車が事故にあい、ウォレンは死んでしまった。イボンヌとの間がまずくなったフィルはデビーを尋ねると、デビーの母親との関係を簡単に始めた。そのうちデビーが妊娠し、デビーの母親もデビーもフィルに結婚を迫った。フィルは中絶させようと、ウィルキーの父親を欺いて金をかき集めたが、デビーの想像妊娠と判明。ところが今度はフィルの母親ベティが、死んだ男の種を宿したと打ち明けた。フィルは早速母親に中絶手術を受けさせた。2人が帰途につくとき、ベティはフィルに、やっと17歳の自分の息子を理解できるようになったというと、フィルは「その気持ちはわかる」といった。
「知りすぎた17才」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「知りすぎた17才」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1971 |
公開年月日 | 1972年2月29日 |
製作会社 | アルバート・S・ラディ・プロ作品 |
配給 | フォックス |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |