フェイク・クライム
ふぇいくくらいむ Henrys Crime- 上映日
- 2011年11月26日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2010
- 上映時間
- 108分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
「地球が静止する日」のキアヌ・リーヴス主演で贈るクライム・サスペンス。知らぬ間に強盗の片棒を担がされた男が刑務所から出所後、服役した借りを返そうと、実際に銀行強盗を計画するが……。共演は「マイレージ、マイライフ」でオスカーノミネートのヴェラ・ファーミガ、「ゴッドファーザー」のジェームズ・カーン。
ユーザーレビュー
「フェイク・クライム」のストーリー
ニューヨーク州バッファローのハイウエイ料金所で深夜働くヘンリー・トーン(キアヌ・リーヴス)は、看護師の妻と共に目的もなく漫然と日々を過ごしていた。ある日、高校時代の悪友たちから野球の試合に誘われ、車を銀行の前に停めて待っていたところ、突然ベルが鳴る。知らないうちに彼は強盗の運転手にさせられていたのだ。逮捕されたヘンリーは仲間の事を一言も喋らず、懲役3年の刑に服する。刑務所で同房になったのは詐欺犯のマックス(ジェームズ・カーン)。彼は、ヘンリーに意義ある人生を送るようアドバイスする。そして1年後。仮釈放されたものの、妻が他人の子を身籠っていることを知って家を去るヘンリー。雪が降る中、強盗のあった銀行の前にぼんやり立っていた彼は、突然クルマにはねられる。あわててクルマから飛び出してきたのは、舞台女優のジュリー・イワノワ(ヴェラ・ファーミガ)。彼女は隣の劇場でチェーホフの『桜の園』の主人公ラネーフスカヤを演じることになっていた。大した傷もなく、これをきっかけにジュリーと知り合ったヘンリーは、劇場と銀行の間に古いトンネルが存在したことを知り、あることを思いつく。やってもいない銀行強盗で刑務所に入ったのだから、銀行から金を頂いてもいいだろう……。やがて刑務所から出所したマックスを巻き込み、劇場から銀行までトンネルを掘る計画を立てる。それはまず、マックスを劇場のボランティア・マネージャーに仕立て上げ、続いてヘンリーが劇団員に応募するというものだった。計画は順調に進み、トンネル掘りが開始。だがやがて、ヘンリーは自分に舞台俳優の才能があることに気付くとともに、ジュリーに対する恋心を自覚してゆく。ある夜ついに、ジュリーに身に覚えのない犯罪で刑務所に入っていたことと、これからの計画を打ち明けるが……。
「フェイク・クライム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「フェイク・クライム」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2011年11月26日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | Company Films=Firstar Films=Henry's Crime=Inspired Actions=Mimran Schur Pictures |
配給 | プレシディオ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
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