解説
仕事にも人間関係にも行き詰まった26歳の女性が、友人からハワイでの結婚式2次会の企画を任されたため仕事を口実にハワイで遊ぼうとするコメディ。監督はデビュー作「婚前特急」が話題となり第21回日本映画プロフェッショナル大賞ほかで新人監督賞を受賞した前田弘二。疲れ果ててやけっぱちになっている主人公の女性を「図書館戦争」「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々が、玉の輿を狙うハワイで働いている女性を「ライク・サムワン・イン・ラブ」「GOTH」の高梨臨が、主人公がハワイで出会う風変わりな男性を「僕は友達が少ない」「ランウェイ☆ビート」の瀬戸康史と『SPEC』シリーズや「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じている。
ユーザーレビュー
「わたしのハワイの歩きかた」のストーリー
出版社で編集をしている26歳の小山田みのり(榮倉奈々)は日々仕事に追われ、人間関係にも疲れていた。ある日友人の愛子からハワイで挙式することを告げられ、その二次会のセッティングを頼まれる。面倒くささを感じつつも、仕事で特集を組んでその取材という名目でハワイで遊び倒そうと考える。ハワイの開放的な空気の中派手にパーティに行ったり飲んだりと満喫するが、どうも苛立ちを消すことができない。そんな中みのりは、ハワイで働きながら玉の輿を狙いパーティに出続ける茜(高梨臨)、事業を立ち上げては失敗を繰り返す勉(瀬戸康史)、自由気ままに生きる一見浮浪者みたいな知哉(加瀬亮)と知り合う。彼らと一緒に飲んで騒いでいたはずが、いつの間にか茜は本物の愛に目覚め、勉は新たな道を歩きはじめ、知哉は自分の人生と向かい合っていた。仕事からも恋からも逃げていたみのりは、ふと立ち止まる……。
「わたしのハワイの歩きかた」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「わたしのハワイの歩きかた」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年6月14日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会(東映=木下グループ=白組=ポニーキャニオン=東映ビデオ=ゼットン=アサツーディ・ケイ=EGGS'N THINGS HAWAII,INC.=RKB毎日放送=スカイフォールエンターテインメント=ひかりTV=マッチポイント)(制作プロダクション 白組=マッチポイント/制作協力 Production Partners,Inc.) |
配給 | 東映 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.watashinohawaii.com/ |
コピーライト | (C)2014「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会 |
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