解説
2011年の映画「まほろ駅前多田便利軒」、2013年のテレビドラマ『まほろ駅前番外地』に続き、厄介な依頼に携わる便利屋を営む多田と彼のもとに転がり込んできた同級生・行天のバツイチコンビや曲者揃いの客たちの人間模様を描いた三浦しをんの小説を映画化。本作では行天の娘の子守り代行や元新興宗教団体の調査といった依頼が舞い込む。監督は「さよなら渓谷」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣。多田便利軒の二人を「アヒルと鴨のコインロッカー」の瑛太と「舟を編む」の松田龍平が演じるほか、「横道世之介」の高良健吾、「恋の門」の松尾スズキらが引き続き出演。さらに鍵を握る男として「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の永瀬正敏が登場。
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「まほろ駅前狂騒曲」のストーリー
東京の郊外にある治安がいいとは言えないまほろ駅前で便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が転がり込んでから3年目、多田便利軒には相変わらずあくが強い客や奇妙な依頼が舞い込んでいた。これまで会ったことのなかった行天の実子・はるの子守り代行や元新興宗教団体の隠密調査に骨を折るうちに、かつてない危機に見舞われる……。
「まほろ駅前狂騒曲」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「まほろ駅前狂騒曲」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年10月18日 |
上映時間 | 124分 |
製作会社 | 「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会(ポニーキャニオン=東京テアトル=パパドゥ音楽出版=文藝春秋=オフィス作=GyaO!=ぴあ=ヨアケ=フィルムメーカーズ=リトルモア) |
配給 | 東京テアトル=リトルモア |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.mahoro-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会 |
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