ピンクとグレー

ぴんくとぐれー PINK AND GRAY
上映日
2016年1月9日

製作国
日本

制作年
2016
上映時間
119分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

加藤シゲアキによる同名処女小説を映画化。親友だったスター俳優の死によって名声を得た男の葛藤を描く。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。出演は、ドラマ『水球ヤンキース』の中島裕翔、「そこのみにて光輝く」の菅田将暉。他に、「海街diary」の夏帆、「合葬」の柳楽優弥、「サムライフ」の岸井ゆきのなど若手実力派が出演。第20回釜山国際映画祭A WINDOW ON ASIAN CINEMA部門に正式出品作品。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 評論家
    上野昻志
    原作は未読だが、手が込んでいる。ピンクからグレーに変わったとき、意表を突かれた。それまで実の物語と思われたものを、一挙に虚に反転させる、行定勲の手際が鮮やかだ。... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター、退役映写技師
    千浦僚
    本作も監督の前作「真夜中の五分前」と同様、ミステリムードと青春時代の苦さが融合した世界が展開される。喪失や謎に立ち向かって生きる若者の姿がミステリ的なものである... もっと見る
  • 文筆業
    八幡橙
    原作未読で、何ら予備知識なく鑑賞したので、「幕開けから62分後の“世界が変わる仕掛け”」に普通に騙された。スタンダードな罠ではあるものの... もっと見る

「ピンクとグレー」のストーリー

大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔)が突然死ぬ。第一発見者となったのは、幼い頃からの親友・河田大貴(菅田将暉)だった。大貴は動揺しながら、数通の遺書を手にする。大貴は遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表する。すると一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌ったこと、幼馴染のサリー(夏帆)を取り合った初恋……いつも一緒にいたのに、いつも一歩先を進んでいた蓮吾。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながら、親友の死によって得た偽りの名声に苦しむ大貴は次第に自分を見失っていく。大貴は蓮吾の影を追い続け、ついに彼の死の真実にたどり着く……。

「ピンクとグレー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ピンクとグレー」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016年1月9日
上映時間 119分
製作会社 「ピンクとグレー」製作委員会、KADOKAWA、アスミック・エース、ジェイ・ストーム
配給 アスミック・エース
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://pinktogray.com/
コピーライト (C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会

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