ベロニカとの記憶

べろにかとのきおく THE SENSE OF AN ENDING
上映日
2018年1月20日

製作国
イギリス

制作年
2015
上映時間
108分

レーティング
一般映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

英国ブッカー賞受賞小説『終わりの感覚』を「めぐり逢わせのお弁当」のリテーシュ・バトラが監督したミステリードラマ。引退生活を送るトニーの元に、弁護士から一通の手紙が届く。それによると、40年前の初恋の人の母親がトニーに日記を遺しているという。出演は、「ミス・シェパードをお手本に」のジム・ブロードベント、「さざなみ」のシャーロット・ランプリング、「つぐない」のハリエット・ウォルター、ドラマ『セルフレス 覚醒した記憶』のミシェル・ドッカリー。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 批評家。音楽レーベルHEADZ主宰
    佐々木敦
    ジュリアン・バーンズの原作小説は読んでいた。ハリウッドやニッポンとは違い、原作厨(笑)も納得の格調高い映画化。英国的情緒に彩られた微温的なイヤミスともいうべき物... もっと見る
  • 映画系文筆業
    奈々村久生
    バトラ監督は以前「めぐり逢わせのお弁当」がとても面白かったので楽しみにしていたら、期待を裏切らない面白さだった。男性が安全な場所から過去を振り返るドラマはたいて... もっと見る
  • TVプロデューサー
    山口剛
    純文学的ミステリとも言えるジュリアン・バーンズの傑作『終わりの感覚』の完璧な映画化である。ディラン・トマスに憧れ詩人を志した学生時代の甘く苦い初恋と静かな晩年が... もっと見る

「ベロニカとの記憶」のストーリー

引退生活を送るトニー(ジム・ブロードベント)の元に、見知らぬ弁護士から一通の手紙が届く。それによると、ある女性がトニーに日記を遺したという。その女性とは40年前の初恋の人ベロニカ(シャーロット・ランプリング)の母親で、遺品の日記はトニーの学生時代の親友のものだった。ベロニカと再会したトニーは、若くして自殺した親友、初恋の秘密など、長い間忘れていた青春時代の記憶が揺らぎ始める。過去の謎が明らかになったとき、トニーは人生の真実を知るのだった……。

「ベロニカとの記憶」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ベロニカとの記憶」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 イギリス
製作年 2015
公開年月日 2018年1月20日
上映時間 108分
配給 ロングライド
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://longride.jp/veronica/
コピーライト (C) 2016 UPSTREAM DISTRIBUTION, LLC

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