解説
ディズニー漫画でおなじみのドナルド・ダックのヨーロッパ系のおじにあたる学者、フォン・ドレイク博士にあわせながら、ミッキー・マウス、ドナルド・ダック、プルートー、グーフィ、チップとディルなどが、おたがいに競争しながらいろいろと狩りをする。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「猛獣狩り行進曲」のストーリー
フォン・ドレイク先生の話では、科学者は全て一種の狩人という。例えば昆虫学者ー―森の中で虫めがねと網を持ったドナルド・ダックは地球上で珍らしいプードル・ビートルを捕まえることに懸命。これも狩りだ。食いしん坊も狩りをする。ミッキー・マウスは熊のステーキでも食べようと森を歩くが、逆に大熊に襲われた……。カメラ・マニアのドナルド・ダックは被写体を求めて歩くが、アラクァンという悪戯好きの鳥に邪魔される。次は犯人狩り。人殺し犯人ブラック・ピートを、チップとディルが見事に捕まえる話。こんどはテキサスの物語。あらいぐま狩り。これには鋭い鼻の犬が唯一のたより。ミッキーとプルートーは猛然とあらいぐまを追いかけ回すが、化かされてさんざんな目にあう。大冒険の虎狩り。鳥の卵を探す鳥卵学者、高級なスポーツの狐狩りなどなど……。すべては狩りにつながる。終わりに当ってフォン・ドレイク先生はおごそかに注意する。「狩りには冷静さを失わぬこと、云々」夢中で猟銃をつかんで演説していると、ドカーン……。
「猛獣狩り行進曲」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「猛獣狩り行進曲」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ファンタジー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1964 |
製作会社 | ウォルト・ディズニー映画 |
配給 | 日本ウォルト・ディズニー |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1966年2月下旬号 | 外国映画紹介 猛獣狩り行進曲 |