マダムのおかしな晩餐会
まだむのおかしなばんさんかい MADAME
解説
パリの上流社会を舞台に繰り広げられるロマンティック・コメディ。裕福なアメリカ人夫婦アンとボブは、セレブな友人たちを招いて豪華ディナーを開催。だがひょんなことから身分を隠したメイドが紛れ込み、何も知らない客の紳士が彼女に一目惚れしてしまい……。出演は「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、「グランド・ブダペスト・ホテル」のハーヴェイ・カイテル、「ジュリエッタ」のロッシ・デ・パルマ。監督は、フランスの新鋭アマンダ・ステール。脚本をアマンダ・ステールと「クリムゾン・ピーク」のマシュー・ロビンスが務める。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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批評家、映像作家金子遊アメリカ人の知人を見ていると、すぐに骨董や古美術など古いものに心がときめいて、散財しがちだ。歴史の浅い国の人たちの性か。本作でパリに移住したブルジョワの夫婦も、... もっと見る
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映画評論家きさらぎ尚手違いに端を発したドタバタ喜劇だが、登場人物が出揃うと、あとはお定まりのパターンで展開し、話が見えてしまう。メイドをはじめ、主人夫妻など達者な役者を揃えているだ... もっと見る
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映画系文筆業奈々村久生日本に比べて欧米では階級社会を意識する局面がはるかに多いであろうことは想像に難くない。それが歴史でもある。ただ、その事実を露骨に示されるとやはり複雑だ。21世紀... もっと見る
「マダムのおかしな晩餐会」のストーリー
フランス・パリに越してきた裕福なアメリカ人夫婦のアン(トニ・コレット)とボブ(ハーヴェイ・カイテル)。ある日、ふたりはセレブな友人たちを招いて豪華なディナーを開こうとするが、手違いで出席者が不吉な13人になってしまう。大慌てのなか、スペイン人メイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)を“ミステリアスなレディ”に仕立て上げ、晩餐会の席に座らせてディナーが始まる。ところが、マリアは緊張のあまりワインを飲みすぎ、お下品なジョークを連発。だが逆にこれが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されてしまうマリア。今さら正体を明かすこともできず、アンやマリアは困惑するが……。
「マダムのおかしな晩餐会」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「マダムのおかしな晩餐会」のスペック
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