解説
オーウェン・ウィスターの原作をウィスターとカーク・ラ・シェルが劇化した舞台劇から、「イースター・パレード」のアルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチがエドワード・E・パラモア・ジュニアが脚色、エディター出身のスチュワート・ギルモアが監督した1946年作品。撮影は「アリゾナ(1940)」のハリー・ハレンバーガー、音楽は「さすらいの涯」のダニエル・アンフィシアトロフ。「西部の王者」のジョエル・マクリー、「死闘の銀山」のバーバラ・ブリトン、「地獄への道」のブライアン・ドンレヴィ以下、ソニー・タフツ、フェイ・ベインター、トム・タリーらが共演。
ユーザーレビュー
「落日の決闘(1946)」のストーリー
生活の単調さから逃れるため、ニューイングランドの家を飛び出してワイオミングのメディシン・ボ-にやって来たモリー・ウッヅ(バーバラ・ブリトン)は、ヴァージニアン(ジョエル・マクリア)と相棒スティーヴ(ソニイ・タフツ)と知り合った。彼女はヴァージニアンに惹かれながらも、女の扱いのうまいスティーヴとつき合うようになったが、スティーヴは町の悪漢トランパス(ブライアン・ドンレヴィ)にひきこまれて、悪事を重ねていた。トランパスは事ごとにヴァージニアンと対立していたが、それにかかわらぬつもりだったヴァージニアンもスティーヴが盗みを働くに至っては、心ならずも親友を捕えないわけにはゆかなかった。トランパスに射たれたヴァージニアンを看護するうち、モリーは彼に恋心を抱き、二人はトランパスの悪宣伝が渦巻く町へ、結婚のため帰った。ついにヴァージニアンはトランパスを討つべき時が来たと、彼を求めて落日の砂漠で烈しい決闘が行われた。悪漢を倒したヴァージニアンは新妻を抱いて更に西へと進んで行く。
「落日の決闘(1946)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「落日の決闘(1946)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1946 |
公開年月日 | 1951年6月15日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | セントラル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
音量 | モノラル |