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ドナルド・プレゼンスの関連作品 / Related Work
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ウディ・アレンの影と霧
制作年: 19921920年代の中央ヨーロッパ、連続殺人が起こる町に集う人間たちが織りなすミステリアス・コメディ。監督・脚本は「アリス」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマで、いずれも「アリス」のスタッフ。 -
愛と戦火の大地
制作年: 1992第二次大戦後の民族運動期に勃発したインドシナ戦争の実態を、最大激戦地〈ディエン・ビエン・フー〉を舞台にドキュメンタリー・タッチで描いた戦争ドラマ。監督・脚本は実際にインドシナ戦争でフランス軍映画部カメラマンとして従軍、捕虜になった経験を持つ『アンダーソン・プラトーン』(66、テレビ作品)などのピエール・シェーンドルフェル。製作はジャック・キルスネル、エグゼクティヴ・プロデューサーはルー・グズアン・チュ、撮影は「真夜中の恋愛論」のベルナール・リュティック、音楽はフランソワ・トリュフォーの一連の作品のほか、「プラトーン」など米映画も手掛け、「ブラック・ローブ」(93)を遺作に亡くなった巨匠ジョルジュ・ドルリュー、美術はラウル・アルベール、編集はアルマン・プセニー、衣装はオルガ・ペルチュ、特殊効果はオリヴィエ・ゼネンスキー、ジャン・ピエール・マリクールがそれぞれ担当。主演は「袋小路」「大脱走」をはじめ、後年は「ハロウィン」シリーズなどホラー作品で知られた名優で、94年に他界したドナルド・プレゼンス。共演は「白い婚礼」のリュドミラ・ミカエルとフランソワ・ネグレほか。60点 -
アガサ・クリスティー サファリ殺人事件
制作年: 1989アガサ・クリスティーの有名なミステリー「そして誰もいなくなった」を、舞台をアフリカのサファリに移して映画化した作品。製作はハリー・アラン・タワーズ、監督はアラン・バーキンショー、脚本はジャクソン・ハンシッカーとゲーリー・オハラ、撮影はアーサー・レイビスが担当。出演はフランク・スタローン、ブレンダ・ヴァッカロほか。 -
デス・リバー 失われた帝国
制作年: 1989アマゾンの奥地、「失なわれた都市」の伝説にナチス・ドイツの秘史をからめて描く冒険アクション。製作はハリー・アラン・タワーズとアヴィ・ラーナー、監督は「サンダーブラスト 地上最強の戦車」のスティーヴ・カーヴァー、脚本はアリステア・マクリーンの原作を基にアンドリュー・ドイッシュとエドワード・シンプソン、撮影はアヴィ・カーピック、音楽はサシャ・マトソンが担当。出演はマイケル・ダディコフ、ロバート・ヴォーンほか。 -
ミラクル・タイガー 魔界大冒険
制作年: 1989マイアミの街を舞台に、観光者向けに人力車を引く青年が奇妙な事件に巻き込まれる怪奇サスペンス。アクションとオカルトの要素を加味してある。監督はマーティン・ドールマン(セルジオ・マルティーノ)、主演はミッチー・ゲイロード。共演はドナルド・プレゼンスほか。 -
パガニーニ・ホラー 呪いの旋律
制作年: 1988伝説の天才バイオリニスト、パガニーニの旋律が呼び起こす惨劇を描く異色のホラー。監督は「超人ヘラクレス2」のルイス・コーテス、ライモンド・デル・バルツォの原案を基に脚本はルイジ・コッツィ、撮影はフランコ・レシア、音楽はヴィンス・テンペラが担当。出演はダリア・ニコロディ、ジャスミン・メインほか。 -
ジャンゴ 灼熱の戦場
制作年: 1987独裁者の暴虐に立ち上がった元ガンマンの修道士ジャンゴの勇姿を描く、遅れてきたマカロニ・ウェスタン。60年代隆盛を誇ったイタリア製西部劇には「続荒野の用心棒」以来何本もの“ジャンゴ”ものが存在するが、本作はその中で主演者が同じで正統的な続編といえる。監督はテッド・アーチャー、脚本はネロ・ロサティとフランコ・レジアニの共同、撮影はサンドロ・マンコーリ、音楽に「ハムレット」、「荒野の用心棒」のエンニオ・モリコーネ。 -
フェノミナ
制作年: 1985美少女の連続殺人を虫の助けを借りて、ヒロインが解明するが、彼女にも危機が迫り……というサスペンス。製作・監督は「シャドー」(82)のダリオ・アルジェント。脚本はアルジェントとフランコ・フェリーニの共同。撮影はロマノ・アルバーニ、音楽はゴブリンが担当。出演はジェニファー・コネリー、ドナルド・プレゼンスほか。72点 -
フェノミナ インテグラルハード完全版
制作年: 1984昆虫の心がわかる少女ジェニファーと残酷な少女連続殺人鬼の熾烈な戦いを描いたホラー・サスペンスの完全版。ジェニファーが乗ったバスを追いかける謎の車、死霊の目線を追加するなどハードなシーンが加わった。製作・監督・脚本は「サスペリア」のダリオ・アルジェント。音楽は一連のアルジェント作品で有名なコブリンほか。出演は「狼たちの街」のジェニファー・コネリー、「ハロウィン」「大脱走」のドナルド・プレゼンス、「サスペリア2」のダリア・ニコロディほか。80点 -
ブギーマン(1982)
制作年: 1982万聖節の前夜、不死身のブギーマンが連続殺人を犯すという恐怖映画。78年に30万ドルで製作され、1850万ドルを稼いだ「ハロウィン」の続編に当る。「砂漠のライオン」を監督したムスタファ・アッカドが前作に続いて提供、前回の監督ジョン・カーペンターがデブラ・ヒルと共同で製作に当たり脚本も執筆している。製作総指揮は前作に続いてアーウィン・ヤブランスがジョセフ・ウルフと共に担当。監督は新人リック・ローゼンタール、撮影はディーン・カンディ、音楽はジョン・カーペンターがアラン・ハワースの協力を得て手掛けている。出演は前作に続くジェイミー・リー・カーティス、ドナルド・プレザンス、チャールズ・サイファースのほか、ジェフリー・クレイマー、ディック・ワーロックなど。 -
ジャンク・イン・ザ・ダーク
制作年: 1982精神病院を脱出した3人の患者の復讐と殺人を描くホラー映画。エグゼクティヴ・プロデユーサーはベニー・コルゼン、製作はロバート・シェイ、監督・脚本は「エルム街の悪夢2」のジャック・ショルダー、撮影はジョセフ・マンジン、音楽はレナート・セリオが担当。出演はジャック・パランス、ドナルド・プレザンスほか。 -
ニューヨーク1997
制作年: 19811997年、バイオレンスが世にはびこり巨大な監獄と化したニューヨークを舞台に囚人の捕虜となった大統領救出の任を受けた犯罪人が見事任務を果たすまでを描くSFアクション映画。製作はデブラ・ヒルとラリー・フランコ、監督・音楽は「ザ・フォッグ」のジョン・カーペンター、脚本はカーぺンターとニック・キャッスル、撮影はディーン・カンディが各々担当。出演はカート・ラッセル、ドナルド・プレザンス、アイザック・ヘイズ、リー・バン・クリーフ、アーネスト・ボーグナイン、ハリー・ディーン・スタントン、エイドリアン・バーボー、シーズン・ヒューブリーなど。日本語版監修は岡枝慎二。イーストマンカラー、パナビジョン。1981年作品。60点 -
ドラキュラ(1979)
制作年: 1979渡英した吸血鬼ドラキュラ伯爵と、イギリス娘との愛を描くロマンチック・スリラー。製作総指揮はマーヴィン・E・ミリッシュ、製作はウォルター・ミリッシュ、監督は「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・バダム。ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」を戯曲化したハミルトン・ディーンとジョン・ボルダーストンの芝居に基づいてW・D・リクターが脚色。撮影はギルバート・テイラー、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、編集はジョン・ブルーム、製作デザインはピーター・マートン、美術はブライアン・アクランド・スノウ、特殊視覚効果はアルバート・ウィトロック、美装はピーター・マートン、ヴィジュアル顧問はモーリス・ピンダーが各々担当。出演はフランク・ランジェラ、ローレンス・オリヴィエ、ドナルド・プレザンス、ケイト・ネリガン、トレヴァー・イブ、ジャン・フランシス、トニー・ヘイガースなど。60点 -
ジャガーNO.1
制作年: 1979暗号名ジャガーと呼ばれる男が、世界各国の指導者壊滅を狙う暗殺集団と闘うアクション映画。製作総指揮はサンディー・ハワード、製作はデレック・ギブソン、監督はアーネスト・ピントフ、脚本はヤボ・ヤブロンスキー、撮影はジョン・カブレラ、音楽はロバートO・ラグランド、編集はアンジー・ロス、美術はアドルフォ・コフィノが各々担当。出演はジョー・ルイス、バーバラ・バック、ジョン・ヒューストン、ドナルド・ブリーザンス、クリストファー・リー、ジョセフ・ワイズマン、ウッディ・ストロード、サリー・フォークナー、キャプシーヌ、アンソニー・デ・ロンギス、ゲイル・グレインガー、ルイス・ブレンデスなど。 -
ハロウィン(1978)
制作年: 1978イリノイ州の小さな町を舞台に、ある殺人事件を発端に起こる怪奇な事件を描く恐怖映画。製作総指揮はアーウィン・ヤブランス、製作はデブラ・ヒル、監督・音楽はジョン・カーペンター、脚本はジョン・カーペンターとデブラ・ヒル、撮影はレイ・ステラが各々担当。出演はドナルド・プレザンス、ジャミー・リー・カーティス、ナンシー・ルーミス、P・J・ソーレス、チャールズ・サイファース、カイル・リチャーズ、ブライアン・アンドリュース、ジョン・マイケル・グレアム、トニー・モラン、ウィル・サンディン、サンディ・ジョンソンなど。60点 -
さよならミス・ワイコフ
制作年: 1978アメリカ中西部の保守的なある町を舞台に、35歳にしてすでに更年期を迎えた一人の女性教師の苦悩と旅立ちを描く。製作はレイモンド・ストロス、監督はTVムービー「ホロコースト」のマービン・チョムスキー。ウィリアム・インジの原作を基にポリー・プラットが脚色。撮影はアレックス・フィリップス・ジュニア、音楽はアーネスト・ゴールドが各々担当。出演はアン・ヘイウッド、ロバート・ボーン、ドナルド・ブレザンス、アール・ホリマン、ジョン・ラファイエット、ダナ・エルカー、キョロリン・ジョーンズ、ドロシー・マローン、ロニー・ブレイクリーなど。60点 -
サージャント・ペッパー
制作年: 19781967年に、ビートルズが発表したアルバムサージャント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドを基に、若者たちの恋と冒険を描く音楽映画。製作は「グリース」のロバート・スティグウッド、監督は「カー・ウォッシュ」のマイケル・シュルツ。ビートルズの同名のアルバムを基にへンリー・エドワーズが脚色。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽監督はジョージ・マーティン、音楽作詞・作曲はジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、編集はクリストファー・ホームズ、製作デザインはブライアン・イートウェルが各々担当。出演はピーター・フランプトン、ビー・ジーズ」のバリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟、フランキー・ハワード、ポール・ニコラス、ドナルド・プレザンス、サンディ・ファリーナ、ダイアン・スタンバーグ、スティーブ・マーティン、エアロスミス、アリス・クーパー、アース・ウインド&ファイアー、ビリー・プレストン、スタガード、ジョージ・バーンズなど。 -
ナザレのイエス
制作年: 19772千年の歴史をもつキリスト教の原点であり到達点でもあるイエス・キリストに焦点を当て、キリストの波乱に富んだ生涯を描く。製作はサー・リュー・グレード、監督は「チャンプ」のフランコ・ゼフィレッリ、脚本はアンソニー・バージェス、スーゾ・チェッキ・ダミーコとフランコ・ゼフィレッリ、撮影はデイヴィッド・ワトキンとアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はモーリス・ジャール、美術はジャンニ・クァランタ、衣裳はマルセル・エスコフィエとエンリコ・サバティーニが各々担当。出演はロバート・パウエル、オリヴィア・ハッセー、アン・バンクロフト、アーネスト・ボーグナイン、ジェームズ・ファレンティーノ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ステイシー・キーチ、ジェームズ・メイソン、イアン・マクシェーン、ローレンス・オリヴィエ、ドナルド・プレゼンス、アンソニー・クイン、フェルナンド・レイ、ロッド・スタイガー、ピーター・ユスティノフ、マイケル・ヨーク、シリル・キューサック、イアン・ホルム、ヨルゴ・ボヤジスなど。 -
テレフォン
制作年: 1976米ソが共存の世界へ第一歩をふみ出そうとした中で、過激なスターリン主義者の計画を阻止しようとするKGB諜報員の活躍を描くスパイ・アクション。製作はジェームズ・B・ハリス、監督は「ドラブル」のドン・シーゲル、脚本はピーター・ハイアムズとスターリング・シリファント、原作はウォルター・ウェイジャー(早川書房刊)、撮影はマイケル・バトラー、音楽はラロ・シフリン、プロダクション・デザイナーはテッド・ハワース、編集はダグラス・スチュワートが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、リー・レミック、ドナルド・プレザンス、タイン・デイリー、アラン・バデル、パトリック・マギー、シェリー・ノース、フランク・マースなど。60点 -
ラスト・タイクーン
制作年: 1976ハッピーエンドの物語を創り出すハリウッド黄金時代を背景とした、男と女の愛の物語。製作はサム・スピーゲル、監督は「アレンジメント<愛の旋律>」のエリア・カザン、脚本はハロルド・ピンター、原作はF・スコット・フィッツジェラルド(早川書房他刊)、撮影はビクター・ケンパー、音楽はモーリス・ジャール、プロダクション・デザイナーはジーン・キャラハン、衣裳デザイナーはアンナ・ヒル・ジョンストン、編集はリチャード・マークスが各々担当。出演はロバート・デ・ニーロ、トニー・カーチス、ロバート・ミッチャム、ジャンヌ・モロー、ジャック・ニコルソン、ドナルド・プレザンス、イングリッド・ボルティング、レイ・ミランド、ダナ・アンドリュース、テレサ・ラッセル、ピーター・ストラウス、ジョン・キャラディンなど。100点 -
サンド・バギー ドカンと3発
制作年: 1975愛車のサンド・バギーをギャングに壊された二人組が組織に挑むアクション・コメディ。製作はマリオ・チェッキ・ゴーリ、監督は新人のマルチェロ・フォンダート、原案・脚本はフランチェスコ・スカルダマグリアとマルチェロ・フォンダートの共同、撮影はアルトゥーロ・ザバッティーニ、音楽はグイド&マウリツィオ・デ・アンジェリスが各々担当。出演はバッド・スペンサー、テレンス・ヒル、ドナルド・プレゼンス、ジョン・シャープ、デオグラティアス・フエルタなど。 -
呪われた墓
制作年: 1973四つの話で構成されたオムニバス形式の物語で、それぞれ、とある骨董店から手に入れた骨董品によって恐怖の世界が展開するスリラー。製作はマックス・J・ローゼンバーグ、ミルトン・サボツキー、監督はケヴィン・コナー、脚本はロビン・クラークとレイモンド・クリストドーロー、原作はR・チェトウインド・ヘイズ、撮影はアラン・ヒューム、音楽はダグラス・ガムレイ、編集はジョン・アイアランドが各々担当。出演はイアン・バネン、イアン・カーマイケル、ピーター・カッシング、ディアナ・ドース、マーガレット、レイトン、ドナルド・プレゼンス、ニーリー・ドーン・ポーター、デイヴィッド・ワーナー、イアン・オギルビーなど。 -
国際殺人局K ナンバーのない男
制作年: 1972英国情報機関K局から疎外され、一匹狼となったスパイが組織に挑戦する姿を描く。製作はジョージ・H・ブラウン、監督は「アドベンチャー」のピーター・コリンソン、原作・脚本はイアン・フレミング亡きあとアリステマ・マクリーンと並んでスパイ小説の本場英国の人気を二分するジェームズ・モンロー、撮影はブライアン・プロビン、音楽はフィリップ・マーテルが各々担当。出演はスタンリー・ベイカー、ジェラルディン・チャップリン、ダナ・アンドリュース、ドナルド・プレゼンス、スー・ロイド、デレン・ネスヴィットなど。60点 -
THX-1138 ディレクターズカット
制作年: 1970巨匠、ジョージ・ルーカス監督のデビュー作となったSFドラマ「THX 1138」。2004年にCGを加え再編集されたディレクターズ・カット版。製作総指揮はフランシス・F・コッポラ、音楽はラロ・シフリン。出演はロバート・デュバル、マギー・マコーミー、ドナルド・プレゼンスほか。20点 -
ソルジャー・ブルー
制作年: 1970語られざる西部開拓史と、そこに燃えた激しい青春の姿をシャープな感覚で描く。製作総指揮を「ひまわり」のジョセフ・E・レビン、製作はハロルド・ロブとガブリエル・カッカ、監督を「野のユリ」「まごころを君に」のラルフ・ネルソン、セオドア・V・オルセンの小説「太陽を射る矢」をジョン・ゲイが脚色、撮影はロバート・ハウザー、音楽をロイ・バッドがそれぞれ担当。主題歌は「いちご白書」の「サークルゲーム」を歌ったバフィ・セイント・マリーが「ソルジャー・ブルー」ほか数曲を歌う。出演は「…you…」のキャンディス・バーゲン、新人ピーター・ストラウス、「007は二度死ぬ」のドナルド・プレザンス。その他、ホルヘ・リベロ、ジョン・アンダーソン。テクニカラー、パナビジョン。1970年作品。60点 -
シャイヨの伯爵夫人
制作年: 1969ひとりの老女を中心とする寓話的ストーリーから、社会悪への憤りと平和への願いを謳った作品。製作はエリイ・ランドー、監督は「キング・ラット」のブライアン・フォーブス。ジャン・ジロドゥの戯曲「シャイヨの狂女」を、アカデミー賞を2度受賞している「ベケット」のエドワード・アンハルトが脚色。撮影は「バーバレラ」のクロード・ルノワール、「地上より永遠に」と「俺たちに明日はない」で2度のアカデミー賞に輝くバーネット・ガフィが共同担当。美術はジョルジュ・プティトー、音楽はマイケル・J・ルイス、衣装はロジーヌ・ドラマールがそれぞれ担当。出演は「冬のライオン」のキャサリン・ヘップバーン、「5つの銅貨」のダニー・ケイ、「黄金線上の男」のユル・ブリンナー、「ウィル・ペニー」のドナルド・プレザンス、「八十日間世界一周」のシャルル・ボワイエ、「魂のジュリエッタ」のジュリエッタ・マシーナ、「ラブド・ワン」のマーガレット・レイトン、「ニューヨーク泥棒結社」のエディス・エバンス、「人間の絆」のナネット・ニューマン、「華やかな情事」のリチャード・チェンバレン、「モダンミリー」のジョン・ギャビン、「愛の調べ」のポール・ヘンリード、「殺しへの委任状」のオスカー・ホモルカなど。 -
ミスター・フリーダム
制作年: 1968東西両陣営がしのぎを削る60年代のパリに送り込まれたアメリカの秘密組織エージェントのドタバタを通して、当時の世界情勢の軋轢や歪みをカリカチュアライズして描く1968年製作の作品。監督・脚本・デザインは、現代写真家の代表的存在であり、「ポリー・マグーお前は誰だ」などの映画監督作も多数あるウィリアム・クライン。本作は彼の長編劇映画第2作にあたる。製作はO.P.E.R.A. 撮影は「カミーユ・クローデル」のピエール・ロム。音楽は「スタン・ザ・フラッシャー」のセルジュ・ゲンスブール。彼は出演もしている。衣裳はジャンヌ・クライン。出演は「プレイタイム」のジョン・アビー、「インディア・ソング」のデルフィーヌ・セイリグ、「ハロウィン」のドナルド・プレザンス、「イル・ポスティーノ」のフィリップ・ノワレほか。 -
マッチレス 殺人戦列
制作年: 1967エルマンノ・ドナーティのストーリーを、アルベルト・ラットゥアーダとディーン・クレイグ、ジャック・パルマン、ルイジ・マレルバが脚色、アルベルト・ラットゥアーダが監督した。撮影はサンドロ・デヴァ、音楽はエンニオ・モリコーネとジーノ・マリヌッツィ・ジュニアが担当した。出演は「素晴らしき男」のパトリック・オニール、「007は二度死ぬ」のドナルド・プレゼンス、「さすらいのガンマン」のニコレッタ・マキャヴェッリほか。なお、オーストリア、リヒテンシュタインの王女であり、元イタリア皇太子妃のイラ・フルステンベルグの第一回主演作でもある。製作担当はエルマンノ・ドナーティとルイジ・カルペンティエリ。 -
袋小路
制作年: 1966全財産を投げ打って、孤島の古城を買い取り、若い妻と理想郷を求める中年男の生活に逃亡中のギャングが侵入し、奇妙な人間関係が出来上がったり、こわれたり……。監督・脚本を「吸血鬼」「ローズマリーの赤ちゃん」のロマン・ポランスキー、協同脚本を「反撥」や「吸血鬼」などのジェラール・ブラッシュ、撮影をギル・テイラー、音楽はコメダ、美術をヴォイテク・ロマン等が各々担当。出演は「007は二度死ぬ」「ソルジャー・ブルー」のドナルド・プレゼンス、「柔らかい肌」「ロシュフォールの恋人たち」の故フランソワーズ・ドルレアク、「大空港」のジャクリーン・ビセット、その他、ライオネル・スタンダー、ジャック・マクガウラン、ロバート・ドーニング、マリー・キーン、イェーン・クォーリア、トレヴァー・ドラニーなど。78点 -
将軍たちの夜
制作年: 1966ハンス・ヘルムート・カーストの原作をジョセフ・ケッセルとポール・デーンが共同で脚色、「真夜中へ五哩」のアナトール・リトヴァクが監督した戦時下のミステリー。撮影は「ビバ!マリア」のアンリ・ドカエ、音楽はモーリス・ジャールが担当。出演は「おしゃれ泥棒」のピーター・オトゥール、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフとトム・コートネイ、「ミクロの決死圏」のドナルド・プレザンス、「グループ」のジョアンナ・ペティット、イギリスのTV俳優チャールズ・グレイほか。製作は「逃亡地帯」のサム・スピーゲル。80点 -
ミクロの決死圏
制作年: 1966S・F作家オットー・クレメントとジェイ・ルイス・ビックスビー共同執筆による原作を、「情無用の街」のハリー・クライナーがシナリオ化し、「海底二万哩」のリチャード・フライシャーが演出したS・Fもの。撮影はアーネスト・ラズロ。音楽はレナード・ローゼンマンが担当。出演は「脱走」のスティーブン・ボイドに「青春カーニバル」のラクェル・ウェルチ。この2人を巡って、エドモンド・オブライエン、アーサー・オコンネル、アーサー・ケネデイ等が絡んでいる。製作はソール・デイヴィッドがあたっている。60点 -
ビッグトレイル(1965)
制作年: 1965ビル・ガリックの歴史小説を「旅路」のジョン・ゲイが脚色、「大脱走」のジョン・スタージェスが監督・製作した西部アクション。撮影は「ベン・ハー(1959)」のロバート・サーティース、音楽は「大脱走」のエルマー・バーンスタインが担当した。出演は「大列車作戦」のバート・ランカスター、「ハイウェイ」のリー・レミック、「ダンディー少佐」のジム・ハットン、「ステート・フェア(1962)」のパメラ・ティフィン、「偉大な生涯の物語」のドナルド・プレザンス、ほかにブライアン・キース、マーティン・ランドー、トム・スターンなど。 -
大脱走
制作年: 1963第二次大戦中の出来事。ドイツの誇る、第3捕虜収容所に収容された連合軍将校たちが、大脱走を敢行した一大史実である。原作は当時英空軍スピットファイヤー・パイロットで、実際にこの大仕事に参加していたポール・ブリックヒル。1950年に出版された著書“ザ・グレート・エスケープ”は超ベスト・セラーになった。製作者兼監督は「荒野の3軍曹」のジョン・スタージェス。撮影は「ウエスト・サイド物語」でアカデミー賞を獲得したダニエル・L・ファップ。脚色は「アスファルト・ジャングル」の著書で知られるW・R・バーネットとジェームズ・クラベルが共同で担当している。音楽は「終身犯」のエルマー・バーンスタイン。出演者は「戦う翼」のスティーヴ・マックィーン、チャールズ・ブロンスン、ジェームズ・コバーンをはじめ、「噂の二人」のジェームズ・ガーナー、英国からリチャード・アッテンボロー「ロベレ将軍」のハンネス・メッセマーなど。80点 -
殺人鬼登場
制作年: 1960サーカスを舞台に、性格異常の整形外科医を主人公にした怪奇ドラマである。新人ジョージ・バクストの書きおろしシナリオによって編集者出身でこの作品が三本目の監督作品にあたるシドニー・ヘイヤーズが演出を担当した。サーカス場面は英国一流のビリー・スマート・サーカスで撮影されキャメラを受けもったのはダグラス・スローカム。音楽をフランス・ライゼンステインとミューア・マシーソンが書いている。主題歌「星を求めて」をマーク・アンソニーが作曲し、ゲイリー・ミルスが歌っている。出演するのは「嵐の中の青春」のアントン・ディフリング、「恋人たちの森」のエリカ・レンベルグ、「ナポリ湾」のイヴォンヌ・モンロア、ジェーン・ヒルトンなど。製作はジュリアン・ウィントルとレスリー・パーキンの共同。 -
船の女
制作年: 1957英国貨物船を舞台に、海の男たちの恋の葛藤を描いた新人作家ウィリアム・ウッズの原作、『マヌエラ』の映画化。ウッズ自身が物語を脚色、「夜の訪問者」「イントルーダー」のガイ・ハミルトンが監督した。脚色にはハミルトンとこの映画のプロデューサー、アイヴァン・フォクスウェルが協力している。撮影監督はオットー・ヘラー、音楽はウィリアム・オルウィンが作曲、ミューア・マシーソン指揮下のシンフォニア・オブ・ロンドンが演奏した。主演は「八十日間世界一周」のトレヴァー・ハワード、「水田地帯」のイタリア女優、エルザ・マルティネッリ、「人間と狼」のペドロ・アルメンダリス。ほかにドナルド・プレゼンス、レスリー・ウェストン。
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