ジャンニ・ディ・ヴェナンツォの関連作品 / Related Work

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  • マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶

    制作年: 2006
    2006年に没後10年を迎えた、イタリアが生んだ希代の俳優、マルチェロ・マストロヤンニ。マストロヤンニの真実の姿を、二人の娘バルバラとキアラをはじめ、ヴィスコンティやフェリーニ、ソフィア・ローレンなど30人もの映画人たちの証言と映像によって語る。多くの監督たちが、伝説の女優たちが、そして世界中が恋した男の秘密が明かされる。
  • 女と男と金

    制作年: 1968
    イタリア映画お得意の悩殺コメディ。監督は「イタリア式 愛のテクニック」「狂ったバカンス」などを手がけたルチアーノ・サルチェで、「女王蜂」のゴッフレド・パリーゼや、「イタリア式愛のテクニック」のライター・チームであるフランコ・カステラーノ、ピポロらと脚本を共作した。撮影監督は「荒野の墓標」のマリオ・モントゥオーリと「華麗なる殺人」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ。音楽は「必殺の用心棒」のルイス・エンリケス・バカロフと「ロミオとジュリエット(1968)」のニーノ・ロータ。出演は「恋人たちの場所」のマルチェロ・マストロヤンニ、「動く標的」のパメラ・ティフィン、「25時」のヴィルナ・リージほか。製作はイタリア映画界の大御所カルロ・ポンティ。メトロカラー、メトロスコープ。
  • 三人の女性への招待状

    制作年: 1967
    トマス・スターリングの小説をフレデリック・ノットが戯曲化し、それを「クレオパトラ(1963)」のジョセフ・L・マンキーウィッツが製作・脚色・監督した風刺喜劇。撮影は「魂のジュリエッタ」のジアンニ・デ・ベナンツォ、音楽はジョン・アディソンが担当した。出演は「華麗なる激情」のレックス・ハリソン、「愛の勝利(1965)」のスーザン・ヘイワード、「魚雷艇109」のクリフ・ロバートソン、「何かいいことないか子猫チャン」のキャプシーヌ、「マンハッタン物語」のイーディー・アダムス、「オセロ」のマギー・スミスほか。
  • 真実の瞬間(1965)

    制作年: 1965
    「シシリーの黒い霧」のフランチェスコ・ロージが脚本・監督した彼にとって初めてのカラー作品。撮影は「挑戦」以来ロージの全作品を手がけている故ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽は「シシリーの黒い霧」のピエロ・ピッチオーニが担当。出演は現に闘牛士として人気の絶頂にあるミゲル・マテオ・ミゲランをはじめ大部分が素人である。俳優としてはリンダ・クリスチャンが特別出演している。製作は「81/2」のアンジェロ・リッツォーリ。テクニカラー、テクニスコープ。
  • 華麗なる殺人

    制作年: 1965
    SF界の人気作家をロバート・シェクリィの短編『七番目の犠牲者』を、トニーノ・グエッラ、ジョルジオ・サルビオーニ、エンニオ・フライアーノ、エリオ・ペトリの四人が脚色、「悪い奴ほど手が白い」のエリオ・ペトリが監督した。撮影はジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽をピエロ・ピッチオーニが担当している。出演は「異邦人」のマルチェロ・マストロヤンニ、「007 カジノ・ロワイヤル」のウルスラ・アンドレス、エルザ・マルティネッリ、サルヴォ・ランドーネなど。
  • 魂のジュリエッタ

    制作年: 1964
    フェデリコ・フェリーニとトゥリオ・ピネリの原案を、この二人とエンニオ・フライアーノ、ブルネロ・ロンディら、「甘い生活」「81/2」などフェリーニの諸作に協力しているグループの共同脚色、「81/2」についで製作されたフェリーニ監督初めてのカラー作品である。撮影は「81/2」の故ジャンニ・ディ・ヴェナンツォで、これが彼の最後の作品。音楽はフェリーニとは名コンビのニーノ・ロータが担当した。出演は「カビリアの夜」のジュリエッタ・マシーナ、「81/2」のサンドラ・ミーロ、「イスタンブール」のシルヴァ・コシナ、「81/2」のマリオ・ピス、「女ともだち(1956)」のヴァレンティナ・コルテーゼなど。製作はアンジェロ・リッツォーリ。
  • 8 1/2(完全修復ニュープリント版)

    制作年: 1963
    「甘い生活」で知られるイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニが、自分自身を投影した映画監督を主人公に、新作の製作に苦悩する姿を描いた作品。主人公を取り巻く現実と幻想を自在に交差させる演出で注目を浴び、アカデミー賞外国語映画賞を受賞。主人公グイドを演じるのは「甘い生活」で脚光を浴びたマルチェロ・マストロヤンニ。
  • 都会を動かす手

    制作年: 1963
    「シシリーの黒い霧」のフランチェスコ・ロージが企画・演出、脚本も「シシリーの黒い霧」のエンツォ・プロヴェンツァーレ他二名と共同で執筆したセミ・ドキュメンタリーの社会ドラマ。撮影は「シシリーの黒い霧」のジャンニ・ディ・ベナンツォ、音楽は「十七歳よさようなら」のピエロ・ピッチオーニが担当した。出演はロッド・スタイガー、「シシリーの黒い霧」のサルヴォ・ランドーネ、グイド・アルベルティ、マルチェロ・カンナバーレほか。多数の素人も出演している。なお、一九六三年度ベネチア映画祭でグラン・プリを受賞した。
  • ブーベの恋人

    制作年: 1963
    カルロ・カッソーラの同名小説をルイジ・コメンチーニとマルチェロ・フォンダートが脚色、「パンと恋と夢」のルイジ・コメンチーニが演出した青春ドラマ。撮影はジャンニ・ディ・ベナンツォ、音楽はカルロ・ルスティケリが担当した。製作はフランコ・クリスタルディ。出演は「山猫」のクラウディア・カルディナーレ、「633爆撃隊」のジョージ・チャキリス、ほかにマルク・ミシェル、ダニイ・パリス、エミリオ・エスポット、モニーク・ビタなど。
  • 8 1/2

    制作年: 1963
    「甘い生活」のフェデリコ・フェリーニとエンニオ・フライアーノの原案を、彼ら二人と、同じく「甘い生活」のトゥリオ・ピネリ、ブルネロ・ロンディが共同脚色、フェデリコ・フェリーニが監督した自伝的要素の濃い幻想的作品。撮影は「太陽はひとりぼっち」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽は「道」のニーノ・ロータが担当した。出演は「ゴールデンハンター」のマルチェロ・マストロヤンニ、「気ままな情事」のクラウディア・カルディナーレ、「太陽は傷だらけ」のアヌーク・エーメのほかに、サンドラ・ミーロ、ロッセーラ・ファルク、バーバラ・スティール、マドレーヌ・ルボーなど。製作はアンジェロ・リッツォーリ。
    65
  • 太陽はひとりぼっち

    制作年: 1962
    「情事」のミケランジェロ・アントニオーニ監督作。脚本はアントニオーニ、トニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニの「情事」組にオティエリが新たに参加、撮影は「太陽の誘惑」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽は「情事」のジョヴァンニ・フスコ。出演は「生きる歓び」のアラン・ドロン、「情事」のモニカ・ヴィッティ。製作はロベールとレイモンのアキム兄弟。一九六二年度カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。
    60
  • エヴァの匂い

    制作年: 1962
    イギリスの推理小説作家ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作をヒューゴー・バトラーとエヴァ・ジョーンズが脚色し、「コンクリート・ジャングル」のジョゼフ・ロージーが監督した心理ドラマ。撮影は「太陽はひとりぼっち」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽は「新・七つの大罪」のミシェル・ルグラン。出演者は「夜」のジャンヌ・モロー、「コンクリート・ジャングル」のスタンリー・ベイカー、イタリアの新人ヴィルナ・リージなど。製作はロベール・アキムとレイモン・アキム。
    68
  • 夜(1961)

    制作年: 1961
    「情事」のミケランジェロ・アントニオーニとエンニオ・フライアーノ、トニーノ・グエッラが共同で脚本を執筆、アントニオーニが監督した夫婦の生活を描いたもので、ベルリン映画祭でグランプリを受賞している。撮影は、常にアントオーニと組んでいるジャンニ・ディ・ヴェナンツォで、音楽はイタリア・ジャズ界の鬼才といわれるジョルジョ・ガスリーニが担当している。出演者には「雨のしのび逢い(1960)」のジャンヌ・モロー、「甘い生活」のマルチェロ・マストロヤンニ、「情事」のモニカ・ヴィッティ、またドイツから「橋」の監督ベルンハルト・ヴィッキが参加している。
    68
  • シシリーの黒い霧

    制作年: 1961
    シシリー島に古くからある秘密結社マフィアの中心人物サルバトーレ・ジュリアーノの暗殺事件をセミ・ドキュメンタリータッチで描いた社会劇。脚本はスーゾ・チェッキ・ダミーコ、エンツォ・プロヴェンツァーレ、それに「挑戦」の監督フランチェスコ・ロージが執筆、ロージが演出した。撮影は「夜」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽は「十七歳よさようなら」のピエロ・ピッチオーニが担当。出演者はサルヴォ・ランドーネとフランク・ウォルフのほかは現住民たちが参加している。六二年度ベルリン映画祭監督賞、銀リボン最優秀監督賞、同黒白撮影賞、音楽賞を受賞。
    60
  • 暗殺指令

    制作年: 1960
    「挑戦」のシナリオを書いたエンツォ・プロヴェンツァーレの監督進出第一回作品。シナリオ執筆に当ったのはジュゼッペ・マンジョーネ、エリオ・ペトリ、アルマンド・クリスピノ、エンツォ・プロヴェンツァーレなど。撮影は「さすらい(1957)」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォ。音楽をジーノ・マリヌッツィが担当している。出演するのは「若者のすべて」のレナート・サルヴァトーリ、クラウディア・カルディナーレ、アンニバレ・ニンキ、ラウラ・アダーニら。製作フランコ・クリスタルディ。
  • 太陽の誘惑(1960)

    制作年: 1960
    エンニオ・デ・コンチーニ、フランチェスコ・マゼリ、アジェオ・サヴィオーリ、アルベルト・モラヴィア共作の脚本をフランチェスコ・マゼリが監督した作品。撮影はジャンニ・ディ・ヴェナンツォ。音楽はジョヴァンニ・フスコ。出演しているのはクラウディア・カルディナーレ、ジェラール・ブランら。製作フランコ・クリスタルディ。
  • 挑戦(1958)

    制作年: 1958
    ヴィスコンティやアントニオーニの助監督を経て、監督に進出した新人フランチェスコ・ロージの処女作。ナポリ近辺の野菜市場を支配するボスの組織にくいこもうとする一人の男の物語が描かれる。原案・脚色はロージ自身と、「夏の嵐」のスーゾ・チェッキ・ダミーコ、エンツォ・プロヴェンツァーレの三人の共同。撮影を「さすらい(1957)」のジャンニ・ディ・ヴェナンツォが担当している。音楽はロマン・ヴラド。出演するのは、スペイン映画スター、ホセ・スアレス、新人ロザンナ・スキャッフィーノ、ニーノ・ヴィンジェリ、デチモ・クリスティアーニ、パスクァーレ・チェンナーモ、ホセ・ハスペ、ティーナ・カスティリアーノ、エルサ・V・アスコリ等。製作フランコ・クリスタルディ。黒白・スタンダードサィズ。一九五八年作品。なおこの作品は一九五八年ヴェニス映画祭で、審査員特別賞とサン・ジョルジュ賞をうけ、イタリア・銀リボン賞も受賞されている。
  • さすらい(1957)

    制作年: 1957
    日本初登場のミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。ローマの映画実験センターを出てロッセリーニ、カルネ、デ・サンティス等の作品に協力したことのある彼の、イデオロジカル・ロマンチシズム作品と評された一作である。ポー河流城を舞台にする一知識労働者の物語で、アントニオーニ自身の原案を、アントニオーニ、エンニオ・デ・コンチーニ、エリオ・バルトリーニの三人が共同でシナリオ化している。撮影はジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽をジョヴァンニ・フスコが担当している。出演するのは、「肉弾戦車隊」のスティーヴ・コクラン、「マーティ」のベッツィ・ブレアの二人がアメリカから招かれている他、「夏の嵐」のアリダ・ヴァリ、「屋根」のガブリエラ・パロッタ、新人リン・ショウ等。製作フランコ・カンチェリエーリ。
  • 女ともだち(1956)

    制作年: 1956
    チェーザレ・パバーゼの小説『孤独な女たちの中に』をスーゾ・チェッキ・ダミーコ、アルバ・デ・チェスペデスと共同して「夜」のミケランジェロ・アントニオーニがシナリオを書き、監督した。撮影はジャンニ・ディ・ヴェナンツォ、音楽はジョヴァンニ・フスコ。出演者はエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ、ヴァレンティナ・コルテーゼ、イヴォンヌ・フルノー、マドレーヌ・フィッシャー、アンナ・マリア・パンカーニ、ガブリエレ・フェルゼッティ、フランコ・ファブリッツィ、エットレ・マンニ等。ベニス映画祭・銀獅子賞、イタリア映画祭銀リボン監督賞、撮影賞、助演女優賞(ヴァレンティナ・コルテーゼ)などを受賞している。
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