竹下かおりの関連作品 / Related Work

1-21件表示/全21件
  • 平坦な戦場で

    制作年: 2023
    「遠上恵未(24)」がぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2020(第42回)に入選した遠上恵未監督初の長編作品となる人間ドラマ。思わぬ形で性的搾取に遭った高校2年生の村木智也は、そのことがトラウマとなって学校を休むようになり、恋人ののぶえは孤独を募らせる。男性にも押し付けられる性の属性や、人間を孤独へと追い詰める現代の日常を、多面的かつ切実に描く。出演は、本作で2023カナザワ映画祭期待の新人俳優賞を受賞した櫻井成美、「未亡人」で監督・脚本・主演などを手がけPFFアワード2020(第42回) 審査員特別賞を獲得した野村陽介ほか。2023年うえだ城下町映画祭第21回自主制作映画コンテストにて大賞を受賞。2023年第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM第24回TAMA NEW WAVE上映作品。
  • 曖昧な楽園

    制作年: 2023
    第36回東京国際映画祭コンペティション部門に出品された新鋭・小辻陽平の長編デビュー作。交通量調査員として働きながら、身体が不自由な母の介護をして暮らす達也。日々、団地に通い、植物状態の独居老人の世話をするクラゲ。それぞれが抱える家族の物語。出演は「ピストルライターの撃ち方」の奥津裕也。
  • 勝手に死ぬな

    制作年: 2023
    SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023で観客賞を受賞した短編。死亡した人間の記憶の断片を、特殊な装置を使って覗き見ることができる世界。海辺の町で交通事故に遭い急逝した父は、なぜか行き先を家族に偽っていた。遺族は真相を確かめるべく、彼の記憶に潜入する。監督は、フリーの映像ディレクターとして活動しながら映画制作を行う天野大地。3人の監督によるオムニバス短編集『Project Civilian Bird』に収録された1本。
  • ピストルライターの撃ち方

    制作年: 2022
    再び原発事故が起きた地方を舞台に、過酷な環境を生き抜く人々の再生と崩壊を映し出す群像劇。しがないチンピラの達也は、立入禁止区域の除染作業員をタコ部屋まで運ぶバンの運転手。そんな彼のもとに刑務所帰りの親友・諒と、出稼ぎ風俗嬢マリが転がり込んでくる。出演は、劇団『狼少年』を主宰する奥津裕也、「あなたにふさわしい」の中村有、「ヌンチャクソウル」の黒須杏樹。「しんしんしん」の眞田康平監督による長編第二作。
  • 世界は僕らに気づかない

    制作年: 2022
    トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した「僕らの未来」や商業デビー作「フタリノセカイ」で注目される飯塚花笑監督のオリジナル長篇第5作。日本人の父と離れ、フィリピン人の母と二人で暮らす青年・純悟のアイデンティティや愛をめぐる問題を当事者の目線で描く。主人公を演じるのは「東京リベンジャーズ」に出演する堀家一希。息子への深い愛情を抱きつつ、厳しい態度もとってしまう母親・レイナを演じるのは、スコットランド人の父親とフィリピン人の母親を持つガウ。2022年の大阪アジアン映画祭でワールドプレミアされ、「来るべき才能賞」を受賞。その後、ドイツ、韓国、ニューヨーク、香港、オランダ、シカゴ、フィリピンなど世界各地で上映。
  • 散歩時間 その日を待ちながら

    制作年: 2022
    不安を抱えながらも懸命に生きる人々の生活を切り取った群像劇。コロナの影響で結婚式を挙げることができない亮介とゆかりのために、友人たちが郊外の家でパーティーを開いてくれる。しかし、ゆかりは夫の隠し事を知ってしまい、祝いの席に不穏な空気が漂う。監督は、「僕たちは変わらない朝を迎える」の戸田彬弘。出演は、「由宇子の天秤」の前原滉、「君の膵臓をたべたい」の大友花恋、「プリテンダーズ」の柳ゆり菜。
  • わかりません

    制作年: 2022
    俳優事務所ハイエンド製作、「轟音」の監督・俳優の片山享が同事務所所属のボブ鈴木と木原勝利を主演に迎え、売れていない俳優の日常をリアルに描いた人間ドラマ。今の自分に疑問を覚えたボブ鈴木と妻から嫌味を言われる木原勝利は、現状を変えようともがく。ボブ鈴木と木原勝利が自身の役で出演、虚構と現実を織り交ぜ、葛藤を抱え現状を打破しようとする彼らの姿を描く。
  • 愛ちゃん物語

    制作年: 2022
    お洒落ナシ・遊びナシ・友達ナシの規則を課せられ、毒親の父親に厳しく育てられた自由を知らない16歳の愛ちゃんが、ある出会いによって世界が一変していくポップでラブリーな成長物語。2021年ぴあフィルムフェスティバルにてエンタテインメント賞(ホリプロ賞)と映画ファン賞(ぴあニスト賞)をW受賞した話題作。監督は「歴史から消えた小野小町」(17年)がカナザワ映画祭や東京学生映画祭で話題となった新鋭・大野キャンディス真奈。2年の構想・製作期間を経て完成させた長編初監督作品であり、プロデューサー・脚本・編集も手掛けている。主演の愛ちゃんを、「Back Street Girls -ゴクドルズ-」(19年)「きみの瞳が問いかけている」(20年)の坂ノ上茜がキュートに演じている。
  • 僕たちは変わらない朝を迎える

    制作年: 2021
    「13月の女の子」の戸田彬弘が、6年ぶりにオリジナル脚本で挑んだ作品。30歳を越え、行き詰まっている映画監督の藤井薫は、自分を支えてくれた女優の宮崎寧々から「結婚する」との報告を受ける。薫は彼女への思いをぶつけるように脚本を執筆するが……。出演は「無頼」の髙橋雄祐、「本気のしるし ≪劇場版≫」の土村芳。
  • 浮かぶ

    制作年: 2021
    初監督作「ひとひら」が多数の映画祭で受賞した吉田奈津美の長編作品。天狗の神隠し伝説が伝わる町で、最後の林が伐採されるのを機に、結衣は年子の妹・佳世が神隠しにあったことを思い出す。伐採前の林へと入る結衣に、姉妹と幼馴染の進は苛立ちを露にする。出演は、「アイスと雨音」の田中なつ、「ひらいて」の芋生悠、「裸足で鳴らしてみせろ」の諏訪珠理。第22回TAMA NEW WAVEある視点部門選出、第15回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門選出。
  • ペルセポネーの泪

    制作年: 2021
    信越放送創立70周年を記念し、主に長野県千曲市で撮影されたラブストーリー。都会から越してきて農業を営む風太だったが、家と農地の代金の返済を迫られていた。風太の窮した様子を見た内縁の妻・実は、自分の指輪を差し出し、金に換えるよう勧めるが……。監督は、「ミは未来のミ」でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 SKIPシティアワードを獲得した磯部鉄平。長野県出身で、「瞬間の流レ星」で総監督、「透子のセカイ」で制作プロデューサーを務めた源田泰章が共同監督・制作プロデューサー・原作を手がける。主演は、『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀と、「L・DK」の剛力彩芽。2021年11月26日より長野県先行公開。
  • ガーデンアパート

    制作年: 2018
    ヴィデオアーティストのUMMMI.(石原海)が東京藝術大学在学中に制作したメロドラマ。ひかりと太郎はアルバイトをしながら同棲していたところ、ひかりが妊娠。金銭的な問題が浮上し、太郎は内緒で、夫を亡くして以来奇妙な言動が続く叔母の京子を頼る。モデルとして活動する一方、写真作品やZINEも手がける篠宮由佳利らが出演。第13回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門にて初上映。ロッテルダム国際映画祭2019Bright Future部門選出作品。
    83
    • おしゃれな
  • 名前

    制作年: 2018
    直木賞作家・道尾秀介が映画のために書き下ろしたオリジナル原案を基に「ねこにみかん」の戸田彬弘監督が映画化。名前を偽り、体裁を保ちながら自堕落に生きてきた中村正男。ある日、彼を“お父さん”と呼ぶ女子高生・葉山笑子が現れ、親子のような生活が始まる。出演は「アウトレイジ 最終章」の津田寛治、「心に吹く風」の駒井蓮、「淵に立つ」の筒井真理子、「MATSUMOTO TRIBE」の松本穂香、「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の勧修寺保都。脚本を「つむぐもの」の守口悠介、撮影を「淵に立つ」の根岸憲一、音楽を「トイレのピエタ」の茂野雅道が務める。2018年3月18日、『第13回大阪アジアン映画祭』にて特別招待作品部門のクロージング作品としてワールドプレミア上映。2018年6月16日よりイオンシネマ守谷にて先行公開。
  • ケイタネバーダイ

    制作年: 2017
    映画美学校で万田邦敏らに師事した中村友則が、監督・脚本・主演を務めて作り上げた作品。多額の借金を背負ってヤクザに追われたケイタは、リンチを受けて死亡。遺体となった彼が流れ着いたのは、幼い頃に死別した父・満男が待つ“あの世”だった……。共演は「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版」の大迫茂生、「夏の娘たち ~ひめごと~」の西山真来。
  • トータスの旅

    制作年: 2016
    初監督作品「飛び火」でぴあフィルムフェスティバル入選を果たした永山正史によるロードムービー。事故で妻を亡くした次郎は、息子の登、ペットの亀と暮らしている。ある日、次郎の兄・新太郎が婚約者と共に現れ、結婚式を挙げるため次郎たちを旅に連れ出す。出演は、「SHARING」の木村知貴、「ローリング」の川瀬陽太、「世田谷ラブストーリー」の湯舟すぴか。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017グランプリ、第10回田辺・弁慶映画祭男優賞(木村)受賞。第10回田辺・弁慶映画祭での受賞作品の特集『田辺・弁慶映画祭セレクション2017』にて上映(上映日:2017年4月29日、5月3日、7日、9日、12日)。
  • 彦とベガ

    制作年: 2014
    現役介護士の谷口未央が自身の経験に基づき書き上げ、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した脚本を自ら映画化。山間の古民家で暮らす老夫婦の朝雄とこと。認知症のことは自分を16歳の少女だと思い込んでいる。ある日、若いヘルパーの菊名がやって来る。出演は、「けんかえれじい」の川津祐介、「乾いた花」の原知佐子。2015年あいち国際女性映画祭フィルム・コンペティション長編フィルム部門グランプリ・金のコノハズク賞受賞。
  • おやじ男優Z

    制作年: 2014
    社会に行き場を失くし、AV業界の最下層で男優として生きる3人のオヤジと売れっ子AV女優が共同生活を送る中で繰り広げる騒動を笑いと涙で綴った人情喜劇。出演は「正しく忘れる」の他、ピンク映画などで活躍するなかみつせいじ、「闇金ウシジマくん」などに出演し、本作を最後に芸能活動から引退した坂ノ上朝美。
    80
  • 月の下まで

    制作年: 2013
    高知県を舞台に、知的障害を持つ息子を育てる漁師の姿を描く人間ドラマ。監督・脚本は、本作が初監督作品となる奥村盛人。出演は、「癒しの遊女 濡れ舌の蜜(墨東綺譚)」の那波隆史、「恋の渦」の松澤匠。2012年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ノミネート、TAMA NEW WAVE最優秀男優賞受賞(那波)。
  • ねこにみかん

    制作年: 2013
    和歌山県有田川町・有田市を舞台に、3人の異母兄弟を中心としたいびつな家族を描くハートフルドラマ。監督・脚本は「夕暮れ」の戸田彬弘。出演は、黒川芽以、大東駿介、隆大介、竹下かおりほか。2013年4月20日に和歌山県・有田川町きびドーム、21日に和歌山市和歌の浦アートキューブにて完成記念披露上映会。2014年3月8日より、和歌山県・ジストシネマ和歌山で先行公開。
    100
  • ami?amie?つきあってねーよ!

    制作年: 2013
    強い絆で結ばれつつも、恋人ではない幼なじみの男女の友情をコミカルに描くドラマ。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013オフシアター・コンペティション部門に出品された。出演は「RUN3/TWILIGHT FILE V」の高味光一郎、「フライングラビッツ」の吉野有佳。監督は「「フィリップ君。」」の岩崎友彦。
  • お姉妹

    制作年: 2011
    1年に1度集まる四姉妹の隠された真実を描く短篇ドラマ。監督・脚本は小林勇太。2012年11月3日、東京・オーディトリウム渋谷にて開催された「YUMORE THEATER Vol.1」にて上映。
1-21件表示/全21件

今日は映画何の日?

注目記事