ジェームズ・ヤングの関連作品 / Related Work

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  • NICO ICON ニコ・イコン

      さまざまな顔を持ち、奔放な人生を送った末に伝説の女性、ニコの知られざる実像を、ゆかりの人々の証言で明らかにしていくドキュメンタリー映画。監督・脚本には、彼女と同じドイツはケルン出身の女性監督スザンネ・オフテリンガーがあたっている。パリ・コレや「ヴォーグ」「エル」誌のモデルから、ボブ・ディランとの出会いにより音楽の世界へ。ジャクソン・ブラウン、ドアーズのジム・モリソンとの出会いを経て、ロックグループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシンガーとしても知られた。アンディ・ウォーホルの「チェルシー・ガールズ」やフェデリコ・フェリーニの「甘い生活」などに出演した女優であり、アラン・ドロンの子を産んだ愛人でもあった。そしてイギー・ポップと出会ってヨーロッパに渡り、「自由、夜」「愛の誕生」などの映画監督フィリップ・ガレルのパートナー……。38年にクリスタ・パフゲンとしてケルンに生まれ、88年にイビサ島で脳出血で亡くなるまで、彼女の特異な人生を浮かび上がらせる。製作はトーマス・マーテンズ、ピーター・ネーデルマン、アネット・ピサケーン。撮影はジュディス・カウフマン、カタリーナ・レミン、シビレ・ストゥルマー。編集はエルフェ・ブランデンバーガー、グイド・クラエウスキ。録音はハンス・ツケンドルフ、チャールズ・ブラックウェル。出演はニコ、女優のティナ・オーモン、ドキュメンタリー界の鬼才ジョナス・メカス、アンディ・ウォーホルの諸作品で知られる映画監督ポール・モリッシー、ミュージシャンのヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元メンバーだったジョン・ケイル、そしてジャクソン・ブラウン、スターリング・モリソンほか。
    • 遊星よりの物体X

      流行の空想科学映画の1つ、1951年度作品で「赤い河」のハワード・ホークスが自ら製作指揮をとる。ジョン・W・キャンベル・ジュニアの原作小説から「僕は戦争花嫁」のチャールズ・レデラーが脚色、新人クリスチャン・ナイビーが第1回の監督を担当する。撮影はラッセル・ハーラン、音楽は「井戸」と同じくディミトリ・ティオムキン。出演はおおむね新人が選ばれ、「頭上の敵機」のケネス・トビー、「朝鮮物語」のマーガレット・シェリダンが主演、以下ロバート・コーンスウェイト、ダグラス・スペンサー、ジェームズ・ヤングらが助演する。
    • 悪魔(1921)

      米国劇壇で相当の名声あるジョージ・アーリスが映画界に入って第1回の作品で、ハンガリアの作家フェレンク・モルナールの舞台劇を、ジェームズ・ヤングが監督したもの。アーリスの相手は「鷹の黒影」「暁の悲歌」などに出演したシルヴィア・ブリーマーと若く美しいルーシー・ボーモン、「善道への導き」など出演のエドモンド・ロウらである。
    • 天幕造師オマー

      劇作家としてまた映画製作者として有名なリチャード・ウォルトン・タリーが、自作になる舞台劇を自ら脚色し、ジェームズ・ヤングをして監督せしめたもので、主役には舞台の時と同様にガイ・ベイツ・ポストを選び、対手役として「我が恋せし乙女」出演のパッシー・ルス・ミラー、「海底の復讐」等出演のヴァージニア・ブラウン・フェアー、「烈風豪雨の夜」等出演のノア・ビアリー、古くユ社青鳥映画時代の花形ダグラス・ジェラード等腕利きが出演する。1000年程前のペルシャを背景とした劇で、彼の有名な四行詩「ルバイヤット」の作者たる詩人にして哲学者、科学者であったオマー・カヤムの一生を描いたものである。
    • 楽園の薔薇

      「盃の中」や「何夫人」よりも後で発売されたが、ベシー・バリスケール嬢がパラルタに入社後第一回の作品である。「嵐の里」や「嵐の国の女」の原作者グレイス・ミラー・ホワイト女史の原作で、監督はジェームズ・ヤング氏。バーリスケール嬢の対手は「愛国心」にハイド博士を演じたアーサー・アラート氏。嬢の夫君ハワード・ヒックマン氏が珍らしく老役を演じて居る。
    • 蓮華姫

      中国人の羅府で組織したワー・ミング映画会社の撮影したもので、ナショナル映画交換所から発売された。主役は中国美人シェン・メイである。タリー・マーシャル、ノア・ビアリー、阿部ジャック、最近死んだ木野五郎らが共演する中国劇で、フランク・グランドンの監督したものである。
    • 追放の女

      「ブロークン・ロー」「南北珍雄腕比べ」出演のヴァージニア・リー・コーピン嬢が主演するもので、ハル・リード氏原作の舞台劇を「恐怖街」「瞳を刺す足」のエニッド・ヒバード女史がエセル・ヒル女史と共同で脚色し、「深夜の薔薇」「ベルス(1926)」と同じくジェームズ・ヤング氏が監督した。助演者は「悪の港」「スピード花嫁」のレイ・ホーラー氏、「ミスター・ウー」「中華街見物」のアンナ・メイ・ウォン嬢、「海のロマンス」「中華街見物」の上山草人氏、エリック・メイン氏、メルポルン・マクドウェル氏、シェルドン・ルイス氏等でキャメラは「虹晴」「明日の結婚」のアーネスト・ミラー氏担当である。
    • 黄昏の寺院

      永らくピックフォード嬢専属の脚色家だったフランセス・マリオン嬢が原作で、ジェームズ・ヤング氏の監督の日米合同劇、早川雪洲氏の対手は「狭き路」等出演のシルヴィア・ブリーマー嬢と「我利我利イェーツ」等出演のジェーン・ノヴァック嬢である。
    • 不信仰者

      前期パテー連続の原作者として知られているチャールズ・ローグの原作で「黄泉の国」等を監督した名監督ジェームズ・ヤングが監督したもの。主役は「身替り花形」「妻を信ぜよ」等と同じくキャスリン・マクドナルドで、対手は「野に咲く花」等出演のロバート・エリス。その他ジョセフ・J・ダウリング、メルボーン・マクドウェル、バーバラ・テナントの腕達者も出る。南海を背景の人情活劇である。
    • 浮名を立てたリスル嬢

      ベイリー・レイノルズ夫人の原作をジェームズ・ヤング氏が監督したもので、性格俳優として認められているキャサリン・マクドナルド嬢が、「一転機」と同じくニーゲル・バリー氏を対手として完成した社界劇である。「始めが冗長なので幾分興味を殺ぐが、後半に至って筋も緊張してなかなか面白くなる」とニュース誌は評している。
    • 僧侶の特権なしに

      イギリスの詩人キプリングの短篇「僧侶の特権なしに」に基づきランドルフ・ルイスが脚色し、作者キプリングの検閲を経て、セットなども氏の意見によって建てた。監督は「ペルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤングで主役は「ペルシャの暴君」出演のヴァージニア・ブラウン・フェアーである。その他トーマス・ホールディング、エヴェリン・セルビー、オットー・レデラー等が主要な役を演じている。
    • 両世界の娘

      ノーマ・タルマッジ嬢の第1回ファースト・ナショナル映画で、クララ・キムボール・ヤング嬢の先夫ジェームズ・ヤング氏の監督である。原作はルロイ・スコット氏、本年1月5日発売に成った社界劇である。
    • 幻滅の3ヵ年

      リタ・ウィーマンがサタデイ・イーヴニング・ポースト誌上に載せた「カーテン」をジェームズ・ヤングが脚色し、同じくヤングが監督した人情劇で、主役はキャサリン・マクドナルド。久しぶりのチャールズ・リッチマンが出演する。
    • ベルス(1926)

      エルクマン、シャトリアン合作の有名な舞台劇を映画化したもので、「千客万来」「プルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤング氏が脚色監督した。主役は「アメリカ」「闇を衝く影」等出演のライオネル・バリモア氏で、「真紅の光線」等出演のローラ・トッド嬢、「雀」等出演のグスタフ・フェン・セイフェティツ氏、エディ・フィリップ氏、オット・レデラー氏等が助演している。
    • 深夜の薔薇

      「ヴァリエテ」「珍戦花嫁争奪」出演のリア・デ・プティ嬢の主演する映画で、ライオネル・バリモア氏の「ベルス(1926)」を監督したジェームズ・ヤング氏が監督したものである。原作と撮影台本とはジェー・グラブ・アレキサンダー氏の手になり、フランク・ベレスフォード氏が脚色を担任した。「霧の裏町」「女賊怪賊」のケネス・ハーラン氏が相手役を演ずるほか、「勇肌美人女給」のヘンリー・コルカー氏、ジョージ・ラーキン氏、フランク・ブラウンリー氏、等も出演している。
    • 千客万来(1924)

      アーロン・ホフマン氏作の舞喜劇に基づきジェームズ・ヤング氏とウィラード・マック氏とが脚色し、「ペルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤング氏が監督したもので、主役は「バーバラ・フリッチ」等出演のフロレンス・チダー嬢で、「人生の濁流」等出演のロイド・ヒューズ氏、「悍馬は猛る」等出演のヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢を始めノア・ビアリー氏、ドーア・デチッコスン氏、ウィリアム・V・モング氏等が助演している。
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