ネリー・ケティエの関連作品 / Related Work

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  • 墓泥棒と失われた女神

    制作年: 2023
    「幸福なラザロ」のアリーチェ・ロルヴァケル監督が手掛けたドラマ。80年代のトスカーナ地方。古代エトルリア人の遺跡を見つける特殊能力を持つアーサーは、埋蔵品を売って日銭を稼ぐ日々。ある日、美しい女神像を発見し、闇のアート市場も巻き込む騒動に。出演は、「帰らない日曜日」のジョシュ・オコナー、「複製された男」のイザベラ・ロッセリーニ、「3つの鍵」のアルバ・ロルヴァケル。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、第95回ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国語映画トップ5選出。
  • アネット

    制作年: 2021
    レオス・カラックスが初めて全編英語のミュージカルに挑み、2021年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したダーク・ファンタジー・ロックオペラ。スタンダップ・コメディアン、ヘンリーと、国際的なオペラ歌手のアンは恋に落ち、やがて愛する子アネットが生まれる……。原案・音楽はロン&ラッセル・メイル兄弟によるポップ・バンド、スパークス。出演は「マリッジ・ストーリー」のアダム・ドライバー、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」のマリオン・コティヤール。
  • ようこそ、革命シネマへ

      制作年: 2019
      映画産業が崩壊したスーダンで、映画館復興に向け奔走する4人の老映画人たちを追ったドキュメンタリー。1989年の軍事政権誕生から数十年。政治犯として拘禁されたり、亡命していた4人が再会。一夜限りの上映を夢見て準備を開始するも様々な壁が立ちはだかる。2019年ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 ドキュメンタリー賞・観客賞受賞作。4月4日より公開延期。
    • 幸福なラザロ

      制作年: 2018
      第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した寓話的ミステリー。イタリアの小さな村で純朴なラザロと村人たちは、小作制度の廃止を隠蔽する侯爵夫人に騙され、社会と隔絶した生活を送っていた。だがある誘拐騒ぎを契機に、村人たちは初めて外の世界へ出ることに。監督・脚本は「夏をゆく人々」のアリーチェ・ロルヴァケル。主演ラザロを監督に発掘された新星アドリアーノ・タルディオーロが演じるほか、「おとなの事情」のアルバ・ロルヴァケル、「歓びのトスカーナ」のトンマーゾ・ラーニョ、「ロープ/戦場の生命線」のセルジ・ロペス、「ライフ・イズ・ビューティフル」のニコレッタ・ブラスキが出演。
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      • 手に汗握る
      • 感動的な
      • ほのぼのとした
    • ホーリー・モーターズ

      制作年: 2012
      レオス・カラックス監督が「ポーラX」から13年ぶりに発表した長編新作。朝から深夜まで、白いリムジンでパリ中を巡り、年齢も立場も異なる11の人格を演じるオスカーの1日の旅を描く。主演は、「ボーイ・ミーツ・ガール」以来、カラックスとの名コンビで知られるドニ・ラヴァン。共演は「夏時間の庭」のエディット・スコブ。
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    • TOKYO! <メルド>

      制作年: 2008
      NY、パリ、ソウルという大都市で暮らす3人の鬼才監督が、独自の視点で東京の真実の姿をとらえる“東京三部作”の一遍。監督は「ポーラX」以来9年ぶりとなるレオス・カラックス。本作では世界中の大都市に出没する謎の怪人が東京の街を疾走するという不条理に満ちた奇想天外な物語が炸裂する。突如東京に現れる怪人メルドには「ボーイ・ミーツ・ガール」以来、カラックスの分身と言われ、「ポンヌフの恋人」以来16年ぶりの顔合わせとなる盟友ドゥニ・ラヴァン。フランスの怪優、ジャン=フランソワ・バルメール。日本からは石橋蓮司、北見敏之、嶋田久作らが脇を固めている。
    • ガーゴイル(2001)

      制作年: 2001
      フランスの人気女流監督クレール・ドゥニの作品に、ヴィンセント・ギャロ、ベアトリス・ダルが共演。恐ろしい衝動を抑えきれない男女の愛を描いた激しく切ないラブ・ストーリー。主演の2人が死にもつながる究極の愛を体現する。
    • マルタ…、マルタ

      制作年: 2001
      親の愛を知らずに育った女性の苦しみと、そんな彼女を優しく支える夫や娘との絆を描いた感動作。監督は、「クリスマスに雪はふるの?」「ヴィクトール 小さな恋人」のサンドリーヌ・ヴェッセ。2001年カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品。
    • ポーラX

      制作年: 1999
      姉と名乗る女性の出現を機に、真実の人生を求めて彷徨をはじめる青年の姿を描いたドラマ。監督は「ポンヌフの恋人」のレオス・カラックスで、前作から8年をへて、文豪ハーマン・メルヴィルの『ピエール』(邦訳・『メルヴィル全集 第9巻』所収、国書刊行会)をベースに、本作を独自の映像で撮り上げた。タイトルは原作の題名の仏語訳“Pierre ou les ambiguites”の頭文字、“Pola”に解かれぬ謎を示すXを加えたもの。脚本はカラックス、ジャン=ポール・ファルゴー、ローラン・セドフスキー。製作はブリュノ・ペズリーで、共同プロデューサーはカール・バウムガートナー、掘越謙三、ルート・ヴァルトブルガー。撮影は「愛する者よ列車に乗れ」のエリック・ゴーディエ。音楽は劇中のテーマ曲を元ウォーカー・ブラザースのスコット・ウォーカーが担当し、挿入曲でパーセル、ブラームスの楽曲が流れる。美術はローラン・アレール。編集はネリー・ケティエ。衣裳はエステル・ヴァルツ。出演は「めぐり逢ったが運のつき」のギヨーム・ドパルデュー、「パリ、18区、夜。」のカテリーナ・ゴルベワ、「ヴァンドーム広場」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「音のない世界で」のデルフィーヌ・シェイヨーほか。
    • 美しき仕事

      制作年: 1999
      「Stars at Noon」でカンヌ国際映画祭グランプリを、「愛と激しさをもって」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したクレール・ドゥニ監督が1999年に発表した戦争ドラマ。元・外国人部隊所属上級曹長ガルーは、アフリカのジブチに駐留していた時代を回想する。「ポンヌフの恋人」などレオス・カラックス監督作品の常連であるドニ・ラヴァン、「何がなんでも首ったけ」のミシェル・シュボール、ドゥニ監督作「愛と激しさをもって」にも出演しているグレゴワール・コランらが集う。日本では長らく劇場未公開だったが、2024年5月31日より4Kリマスター版が公開される。横浜フランス映画祭2024上映作品(4Kリマスター版)。
    • クリスマスに雪はふるの?(1996)

      制作年: 1996
      南フランスの農場で暮らす貧しい一家を描いた一編。監督・脚本は「ポンヌフの恋人」の美術助手を務めていた新鋭サンドリーヌ・ヴェイセ。製作はジェームズ・アイヴォリー作品で知られるアンベール・バルザン。使用曲にアダモの『雪が降る』。出演は「ラブetc.」のドミニク・レイモン、ダニエル・デュヴァルのほか、ジェシカ・マルティネーズ、アレクサンドル・ロジェ、グザビエ・コロンナ、ファニー・ロシュタン、フラヴィー・シメーヌなど。ジェレミー・シェ、ギョーム・マトネなど。96年ルイ・デリュック賞、97年セザール賞最優秀第1回監督作品賞などを受賞。
    • パリ、18区、夜。

      制作年: 1994
      1987年に実際に起こった老女連続殺人事件を中心に、パリのなかでも人種と社会の坩堝である18区に生きる人々のそれぞれの孤独を描きだす群像劇。監督は「ベルリン・天使の詩」などヴィム・ヴェンダース監督の助監督を経て「ショコラ」で監督デビューを果たしたクレール・ドニ。製作はブリュノ・プズリー。脚本はドニとジャン=ポール・ファラゴーの共同。撮影は「ことの次第」「ベルリン・天使の詩」のアンリ・アルカンの撮影助手から独立したアニェス・ゴダール、音楽は歌手のジャン=ルイ・ミュラで、脚本段階からこの映画に参加し、エンド・クレジットの主題歌も歌っている。編集はネリー・ケッティエ。衣裳はクレール・フレース。出演は新人のリシャール・クルセ、『フュー・オブ・アス』(96年東京国際映画祭のヤングシネマ部門で上映)などリトアニアの監督シャルナス・バルタスの作品の常連カテリーナ・ゴルベヴァ、「女の復讐」「彼女たちの関係」のベアトリス・ダル、「時の翼にのって」のソルヴェイグ・ドマルタン。「アメリカの夜」「家庭」のダニ、「日曜日が待ち遠しい!」などの美術監督ヒルトン・マッコルニコがそれぞれ小さな役で顔を出している。94年カンヌ国際映画祭“ある視点”部門出品作品。
    • ポンヌフの恋人

      制作年: 1991
      パリのポンヌフ橋を舞台に、天涯孤独の青年と失明の危機にかられた女子画学生との愛を描く。レオス・カラックス監督・脚本による、「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」に続く〈アレックス青春3部作〉の完結編で、製作は「カミーユ・クローデル」のクリスチャン・フェシュネール、エグゼクティヴ・プロデューサーはベルナール・アルティーグ、撮影は「汚れた血」のジャン・イヴ・エスコフィエが担当、音楽はリタ・ミツコによるオリジナル曲『恋人たち』をはじめ、デイヴィッド・ボウイなどの既製曲を使用。
    • ゲッタウェイ 狼たちの逃走

      制作年: 1988
      男ふたりと女ひとりのアウトローたちが逃走の中に儚い青春を燃焼させてゆく姿を描いたネオ・フィルム・ノワール。監督は、本作品が長編映画デヒューとなるオリヴィエ・ロルサック。出演は、二人の愛を受け止める美女アリスに「心の棘」のソフィー・ドゥエス。アリスの恋人、タンゴにフィリップ・カロワ。銀行強盗ロックに「赤ちゃんに乾杯!」のジュリアン・モレル。
    • 汚れた血

      制作年: 1986
      近未来の世紀末のパリを舞台に男女三人の愛の物語を描いてゆく。製作はアラン・ダアンとフィリップ・ディアス。監督・脚本はレオス・カラックスで本作品が日本公開第一作になる。撮影はジャン・イヴ・エスコフィエが担当。音楽はベンジャミン・ブリテン、プロコフィエフ、チャールズ・チャップリンの曲を使用。出演はドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ピッコリほか。
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