シドニー・ボックスの関連作品 / Related Work

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  • 島のならず者

    制作年: 1954
    英文豪サマセット・モームの小説の映画化。インド洋の島を背景に流れ者と白人娘の恋を描いている。脚本は「四重奏」のプロデューサー、シドニー・ボックス。監督はシドニーの妻で「霧の夜の戦慄」の脚本を書いたミュリエル・ボックスが担当した。撮影は「憧れの小径」のレジナルド・ワイヤー、音楽は「夜の来訪者」のフランシス・シャグリン。主な出演者は「豪族の砦」のグリニス・ジョンズ、「紅の翼」のロバート・ニュートン、「怒りの海」のドナルド・シンデン、ポール・ロジャースなど。英シドニー・ボックス・プロ製作、J・アーサー・ランク提供によるテクニカラー。
  • コロンブスの探検

    制作年: 1949
    「恋の人魚」と同じくシドニー・ボックス・プロ製作のゲインズボロ映画で脚本は「第七のヴェール」と同様、ミュリエル及びシドニーのボックス夫妻が協力し、新顔のシリル・ロバーツが二人を助けて書卸した。監督は「情炎の島」のデイヴィッド・マクドナルド、製作担当も同じくフランク・バンデイである。撮影は「情炎の島」のスティーブン・デード、作曲は「来るべき世界」のアーサー・ブリスが受持った。主演にほ「我等の生涯の最良の年」のフレドリック・マーチが特に招かれ、マーチ夫人で舞台と映画双方の女優フローレンス・エルドリッジを始め、「シーザーとクレオパトラ」「ジャンヌ・ダーク」のフランシス・L・サリヴァン、「南極のスコット」のデレク・ボンド、「四重奏」のリンデン・トラヴァース、同じくノラ・スウィンバーン、キャロル・リードの「邪魔者を除け」でデビューしたキャスリーン・ライアン、「偽れる結婚」のジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、「シーザーとクレオパトラ」のフェリックス・エイルマー等が助演。
  • 卑怯者

    制作年: 1947
    「落ちた偶像」のグラハム・グリーンの処女作小説が原作、「赤い百合」のミュリエルとシドニー・ボックス夫妻が製作、脚色に当った一九四七年作品。卑怯な男が困苦にたえて立派な男となるプロセスを描いたもので、監督は「赤い百合」のバーナード・ノウルズ、撮影は「マレー・ゲリラ戦」のジェフリー・アンスワース。「封鎖作戦」のクリフトン・パーカーが音楽を作曲した。主演は「扉の蔭の秘密」のマイケル・レッドグレーヴ、「舞姫夫人」のジーン・ケント、「封鎖作戦」のリチャード・アッテンボロー、「死せる恋人に捧ぐる悲歌」のジョーン・グリーンウッドで、以下「オリヴァ・ツイスト」のフランシス・L・サリヴァン、「バラントレイ卿」のフェリックス・エイルマー、ロナルド・シャイナー、ベイジル・シドニーなどが出演する。英国版は109分。
  • 赤い百合

    制作年: 1947
    「第七のヴェール」のシドニー・ボックスが製作した一九四七年度作品。ノラ・ロフツの原作小説から、ドロシー及びキャンベル・クリスティとジョフリー・カーが脚色、「三十六時間」のバーナード・ノウルズが監督した。撮影は「天国への階段」のジェフリー・アンスワース、「愛の物語」のルイス・レヴィが音楽監督を担当。主演は「愛の物語」のマーガレット・ロックウッド、「インディアン渓谷」のパトリシア・ロック、「三十六時間」のデニス・プライス。以下「ハムレット(1947)」のベイジル・シドニー、「ベデリア」のダーモット・ウォルシュ、エスマ・キャノンらが助演する。
  • 霧の夜の戦慄(1947)

    制作年: 1947
    「第七のヴェール」「灰色の男」のジェームズ・メイソンが主演す映画で、「第七のヴェール」「情炎の島」と同じくシドニー・ボックス作品であるが、主演者メイスンも共同の製作者である。原作はジョン・P・モナハンのオリジナル・ストーリーで、原作者とメイスン夫人であり女優であり女流作家であるパメラ・ケリノが協力して脚色し、「間諜M1号」のローレンス・ハンチントンが監督し、「第七のヴェール」のレジナルド・ワイヤーが撮影した。音楽はバーナード・スティーヴンスの作曲である。メイスンと共にパメラ・ケリノと「青の恐怖」のロサムンド・ジョンが主演し、新顔の少女俳優アン・ステーヴンスをはじめ、モーランド・グラハム、ブレフニ・オルーク、其他が助演している。
  • 情炎の島

    制作年: 1947
    「第七のヴェール」と同じくシドニー・ボックスが製作した映画で、L・A・G・ストロングの小説を、作者自ら、監督デイヴィッド・マクドナルド及びポール・ヴィンセント・キャーロルと協力して映画向きに改作し、「第七のヴェール」と同じくシドニーとミューリエルのボックス夫妻が脚本執筆、大戦記録映画「砂漠の勝利」を製作した、現在ボックスの契約監督たるマクドナルドが監督に当り「キャラバン」のスティーブン・デードが撮影を指揮した。出演俳優は「愛の海峡」「妖婦」のパトリシア・ロック、劇・映画に老巧の名高いウィル・ファイフ、ボックス発見の新人マクスウェル・リードを始め、「渦巻」のフィンレイ・カリー及びジョン・ローリー、「青の恐怖」のメグス・ジェンキンズ、ダンカン・マックレエ、アンドリュー・クロフォードらである。音楽はセドリック・ソープ、デーヴィー作曲、ミューア・マシーソン指揮でロンドン・シンフォニー・オーケストラが演奏している。なお大部分はスカイ島にロケして撮影された。
  • 第七のヴェール

    制作年: 1945
    劇作家、映画作家であり、プロデューサーであるシドニー・ボックスが自己のプロダクションを興して製作し、コンプトン・ベネットが監督に当った映画の一つで、脚本はボックスがミュリエル・ボックスと協同して書きおろした。主演は現在英国映画界第一のスタアたるジェイムス・メイスンと目下ハリウッドにあるアン・トッドである。助演者はヒュー・マクダーモット、ハーバート・ロム、アルバート・リーヴェン及びイヴォンヌ・オウエン。撮影監督はレジノルド・H・ダイヤーである。音楽はベン・フランケルが作編曲し、ロンドン・シンフォニー・オーケストラがミューア・マシーソンの指揮で演奏している。
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