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ハリー・リートケの関連作品 / Related Work
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炎え上るバルカン
制作年: 1936「北京の嵐」「ヴェニスの船唄」のグスタフ・フレーリッヒ、「モスコーの夜は更けて」「モンブランの王者」のブリギッテ・ホルナイ、「囁きの木蔭」「最後のギャング」のローゼ・シュトラドナーが主演する映画で、ペーター・フランクとワォルター・ズッパーが協力書卸した脚本により「沐浴」「黒い瞳(1935)」のヴィクトル・トゥールジャンスキーが監督に当たりカール・プートが撮影した。助演者は「乞食学生」のフリッツ・カンパース、「モスコーの夜は更けて」のアリベルト・ヴェッシャー、「女人禁制」のハリー・リートケ、カール・ヘルマー等である。なお音楽は「モスコーの夜は更けて」のワルター・グロノスタイが受け持っている。 -
女人禁制(1931)
制作年: 1931「白魔」「愛国者」と同じくプロッホ及びラヴィノヴィッチ製作のウファ映画で、「会議は踊る」「ガソリン・ボーイ三人組」のリリアン・ハーヴェイが主演する音楽喜劇。ユリウス・バースルの戯曲「ドーヴァ・カレー」をI・フォン・クーベ及びアナトール・リトヴァクが脚色、新進監督として命名あるリトヴァクが監督に当り、フランツ・プラナー、ロベルト・バベルスケが撮影を、ミッシャ・スポリアンスキーが作曲を夫々が担任している。作詞は「会議は踊る」「狂乱のモンテカルロ」のロベルト・ギルバートが当った。主演者ハーヴェイを助けて古顔のハリー・リートケ、「初恋(1930)」のフェリックス・ブレサート、「O・F氏のトランク」のマルゴ・リオン、「激情の嵐」のユリウス・ファルケンシュタイン、「ヒットラー青年」のヘルマン・シュピールマンス等が出演する。 -
ベニスの商人(1923)
制作年: 1923ドイツ映画としてはオール・スター・キャストである程の優れた俳優を並べ、態々ヴェニス迄出張撮影をし、イタリア官憲の助力さえも得て製作された。監督はペーテル・パウル・フェルナー。無声。 -
人生のメリー・ゴー・ラウンド
制作年: 1919カルメン型の女を主人公としてその情熱の赴くがままに身を委ねて行く生涯を描き、幾多のそれに絡まる男子を点綴したかなり面白い語りである。相当に古い映画らしく、ポーラ・ネグリ嬢らしい情熱的なラヴ・シーンが一寸切られている。“ドイツのウォーリー”ハリー・リートケ氏、名優ラインホルト・シュンツェル氏も出演。無声。 -
パッション(1919)
制作年: 1919十六世紀の半ば頃、フランス王ルイ十五世の寵愛を恣にしていたデュバリー伯爵夫人が遂にギロチンの露と消える迄の数奇な運命を描いたもので、かつてセダ・バラ嬢によって映画化された事もある。これは「彼女を罰せよ」「豊情歌」「仇討」「呪の眼」主演のポーラ・ネグリ嬢がデュバリー夫人に、「アルゴール」「カラマーゾフ兄弟」「呪の眼」「仇討」等に出演したエミール・ヤニングス氏がルイ十五世に扮し、「白黒姉妹」「出世靴屋」等を監督したエルンスト・ルビッチュ氏が監督したもの。歴史的根拠に基いた劇としてアメリカ辺りでは非常な好評を博したものである。モーション・ピクチャー・ニュース誌が選んだ1920年度第一等優秀映画の一つである。無声。 -
カルメン(1918)
制作年: 1918ポーラ・ネグリ嬢が「パッション(1919)」に続いてエルンスト・ルビッチュ氏の監督の下に作った映画で、アメリカでは『ジプシーの血』として発表され好評を博したもの。原作はプロスペル・メリメ氏原作の小説に拠ったので、ビゼーの作曲したオペラとはだいぶ違って居る。先年公開されたジェラルディン・ファラー嬢主演のラスキー映画「カルメン」と比較して見るのも面白いであろう。ネグリ嬢の扮するカルメンに対する相手役のホセには、「蝙蝠」「ファラオの恋」等出演のハリー・リートケ氏が扮して居る。無声。
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