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ジャック・カオの関連作品 / Related Work
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プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
制作年: 2018アジア映画界の帝王チョウ・ユンファと香港四大天王の一人アーロン・クォックがW主演した犯罪サスペンス。贋作に手を染めた画家志望のレイは、“画家”と呼ばれる男が率いる偽札組織にスカウトされ、才能を発揮。その一方で彼の冷酷な野望に翻弄され……。監督は、「インファナル・アフェア」シリーズの脚本を手がけ、「インターセプション -盗聴戦-」などでメガホンを取ったフェリックス・チョン。共演は「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」のチャン・ジンチューほか。第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)にて最優秀作品賞など7部門を制した。第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(上映タイトル「プロジェクト・グーテンベルク」)。46点- 手に汗握る
- 怖い
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激戦 ハート・オブ・ファイト
制作年: 2013どん底を味わった男二人が組み、人生の再起をかけて総合格闘技MMAに挑戦するアクション・ドラマ。監督は「ツインズ・エフェクト」などの娯楽作から「風雲決 ストーム・ライダース」といったアニメ作品、「密告・者」など深みのあるアクション作品まで幅広く手がけるダンテ・ラム。かつてボクシングチャンピオンに輝きながら今ではすっかり落ちぶれた男を「ビースト・ストーカー/証人」などダンテ・ラム監督と組むことの多いニック・チョンが、富豪の家に生まれたものの家が破産し文無しとなり賞金を稼ごうとする青年を「最後の晩餐」「コールド・ウォー 香港警察 二つの顔」のエディ・ポンが演じる。第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門出品作品。 -
Z108地区 ゾンビ包囲網
制作年: 2012ウィルス感染によって発生したゾンビとSWAT隊員たちの戦いを描く台湾製ゾンビ映画。出演は「イップ・マン 誕生」のデニス・トー、モデル出身のイヴォンヌ・ヤオ、「ポリス・ストーリー 香港国際警察」のタイ・パオ。テコンドーのアテネ・オリンピック金メダリスト、チュー・ムーイェンがスクリーン・デビューを飾っている。 -
スナイパー:(2009)
制作年: 2009「インファナル・アフェア」三部作や「ダークナイト」で活躍した香港映画界のスター、エディソン・チャンが出演した最後の香港映画。警察の特殊部隊を舞台に、任務中のミスから刑務所に服役した男と、そのかつてのライバルである隊長、2人の因縁に巻き込まれていく新人狙撃手、3者の姿を描くサスペンスアクション。DV上映。 -
ミレニアム・マンボ
制作年: 2001新世紀の台北で刹那的に生きる若者たちを描いた青春映画。監督は「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のホウ・シャオシェン。製作・脚本はシャオシェン作品常連のチュー・ティエンウェン。製作総指揮・美術は「好男好女」以降のシャオシェン作品常連であるホワン・ウェンイン。撮影は「夏至」のリー・ピンビン。音楽は「憂欝な楽園」のリン・チャン、人気グループのフィッシュ、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」の半野喜弘。編集はシャオシェン作品常連のリャオ・チンソン。出演は「クローサー」のスー・チー、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のガオ・ジェ、「現実の続き 夢の終り」のトゥアン・ジュンハォほか。2001年カンヌ国際映画祭高等技術院賞、同年台湾金馬奨撮影賞、オリジナル作曲賞、音響賞を受賞。4Kレストア版が2024年2月16日より劇場公開される(配給:SPOTTED PRODUCTIONS)。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて4Kレストア版を劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。 -
現実の続き 夢の終わり
制作年: 2000台北を舞台に恋人を殺された日本人女性と敵対する2つのマフィアの三つ巴の闘いを活写したフィルムノワール。監督は「Jam」のチャン・イーウェン。脚本はチャンと蘇照彬。撮影は蔡正泰。出演は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の水野美紀、「アナザヘブン」の柏原崇ほか。 -
もういちど逢いたくて 星月童話
制作年: 1999悲しき過去を背負った男女の恋のゆくえを描いたラヴ・ストーリー。香港を代表する大スターで俳優・歌手のレスリー・チャン(「僕らはいつも恋してる! 金枝玉葉2」)と香港でも人気のトレンディ女優、常盤貴子が共演したことで話題に。監督は「ブラック・マスク黒侠」のダニエル・リー。脚本は「夢翔る人 色情男女」のロー・チー・リョンとテレビ脚本家の青柳祐美子。製作は「夢翔る人 色情男女」のキャサリン・ハーと一瀬隆重。製作総指揮は李興國と大塚康高、香山哲。撮影は姜國民。音楽は「踊る大捜査線 THE MOVIE」の松本晃彦。美術は「サイクロンZ」の馬光榮。共演は「踊る大捜査線 THEMOVIE」の星野有香、「メイド・イン・ホンコン」のサム・リーほか。 -
フラワーズ・オブ・シャンハイ
制作年: 199819世紀末の上海を舞台に、清朝末期の高級遊郭で繰り広げられる男と女の愛憎劇を描いた文芸ロマン。監督は「悲情城市」「憂鬱な楽園」などで独特な映像美学を追究するホウ・シャオシェン。製作はヤン・ダンクイと市山尚三。原作は、ハン・チーユンが1894年に上海の遊郭に関する光景を蘇州語で客観的に描き出した奇書『海上花』で、中国文学の代表的女流作家チャン・アイリンが北京語に訳し、中国全土に一大ブームを起こした一作。脚本は「冬冬の夏休み」などでホウ監督と手を組むチュウ・ティンウェン。撮影は「女人、四十」のリー・ピンビン。音楽はジャパニーズ・ヒップホップの雄である半野喜弘で、本作が映画音楽デビューとなる。美術は「好男好女」のホァン・ウェンイン。録音は「カップルズ」のドゥ・ドゥージ。編集は「好男好女」のリャオ・チンソン。出演は「ブエノスアイレス」のトニー・レオン、「RAMPO」の羽田美智子、「天使の涙」のミッシェル・リー、「楽園の瑕」のカリーナ・ラウ、「憂鬱の楽園」のガオ・ジェほか。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。 -
HHH:侯孝賢
制作年: 1997台湾ニューウェーヴの名匠ホウ・シャオシャンの姿を追ったドキュメンタリー。フランスのテレビ・シリーズ「我らの時代の映画作家」の一編。監督は「イルマ・ヴェップ」のオリヴィエ・アサイヤス。製作はペギー・チャオとシュウ・シャオミンで、撮影は「だれも私を愛さない!」のエリック・ゴーティエ。ホウ監督が久しぶりに故郷を訪れ、少年時代の記憶から映画製作のプロセスの詳細まで、傍らのアサイヤスに向かって自由に語る。また、小説家で「風櫃の少年」(84)以来すべての侯作品の脚本を手がけているチュー・ティエンウェン、「悲情城市」などの脚本家のウー・ニェンチェン、台湾ニューウェーヴの多くの重要な作品を支えた録音のドゥ・ドゥージー(本作の録音も担当)、台湾ニューウェーヴの盟友チェン・クォフー、「憂鬱な楽園」に主演したガオ・ジェとリン・チャンなど、ホウ監督作品の主要な人物へのインタビューなどが見られる。最後の場面での、カラオケで長渕剛の曲『乾杯』を熱唱するホウ監督の姿は見もの。デジタルリマスター版が『台湾巨匠傑作選2024』にて劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。 -
憂鬱な楽園
制作年: 1996中年間近のチンピラと、弟分と彼の恋人のその日暮らしの毎日を描いた一編。監督は「悲情城市」「戯夢人生」「好男好女」の“台湾現代史三部作”など、台湾ニューウェーヴの名匠ホウ・シャオシェン。主演は「好男好女」のガオ・ジェ、台湾のカリスマ的ロック・ミュージシャンでもあるリン・チャン、同作のヒロインの伊能静。現場での即興を多く取り入れ自在に撮りあげ、リン・チャンが手掛けた斬新な音楽に乗せて、前作と一転した作品世界を造り上げている。製作の水野勝博、市山尚三、ホァン・チェン、キン・ジェウェン、シェ・ピンハン、製作総指揮の奥山和由(「栄光と狂気」)、ヤン・ダイクイ、美術のホァン・ウェンイン、編集のリャオ・チンソン、録音のドゥ・ドゥージは「好男好女」に続いて参加。「好男好女」に出演したガオ・ジェとキン・ジェウェン(出演も)の原案を基に、ホウ・シャオシェンとコンビを組むチュウ・ティエンウェンが脚本を執筆。撮影は「好男好女」など監督の常連チェン・ホァイエンに加え、追加撮影部分を「戯夢人生」のリー・ピンビンが手掛けた。共演は『唐朝綺麗男』(日本未公開)などのシュウ・グイイン、「熱帯魚」のリェン・ピートンほか。特別出演として、ホウ・シャオシェン作品の顔である台湾の人間国宝リー・ティエンルーがちらりと顔を見せる。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて4Kレストア版を劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。90点- 感動的な
- かっこいい
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好男好女
制作年: 1995台湾の抗日戦に参加した白色テロの顛末をフィクションで映画化するために撮影を始める映画人と、女優の生活を通して、台湾の現在と40-50年代の台湾とを描写することを試みた、「悲情城市」「戯夢人生」に続く、侯孝賢監督による台湾現代史3部作の完結編。製作は水野勝博と市山尚三、謝屏翰、金介文が当たっている。エグゼクティヴ・プロデューサーは「GONIN」の奥山和由、楊登魁。脚本は侯孝賢の作品を担当し続けた朱天文、原作は実際の政治犯であった蒋碧玉、藍博洲、撮影は陳懐恩、音楽も撮影の陳懐恩と江考文、編集は廖慶松、美術は黄文英、録音は杜篤之が担当し、主に侯孝賢のスタッフが結集している。出演は現代の女優、梁静と政治犯、蒋碧玉の2役を中国圏の人気アイドル伊能静が演じ、「宝島: トレジャー・アイランド」の林強、「天幻城市」の高捷、魏筱恵、金介文、蔡振南、藍博洲、呂莉勤、高明ほか。 -
宝島:トレジャー・アイランド
制作年: 1993世紀末の台北を舞台に、悲劇的な事件に巻き込まれた青年の姿を描く。監督は映画評論家出身で、「国中女性」で監督デビューしたチェン・クォフー、脚本はクォフーと、テレビ・舞台の脚本家として活躍してきたチェン・シーチェ。製作総指揮は「戯夢人生」のホウ・シャオシエン。製作はチャン・ホアクン、企画はジャン・ホンジー。撮影はMTVを数多く手掛けてきたチャン・ターロン。編集は「クー嶺街少年殺人事件」のチェン・ボーウェン。録音はトゥ・ドゥーチー。照明はソン・ティエンシェンがそれぞれ担当。
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