チェン・ポーエンの関連作品 / Related Work

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  • 郷愁鉄路~台湾、こころの旅~

      制作年: 2023
      台湾南部の鉄道路線・南廻線を記録したドキュメンタリー。大自然の中をSLやディーゼル列車がのんびりと走る南廻線は、2020年に全線で電化されその姿は変化する。失われていく沿線の原風景や鉄路、鉄道員やその家族の想いを4年にわたりカメラに収めた。監督は、台湾でドキュメンタリー監督として活躍するシャオ・ジュイジェン。第22回釜山国際映画祭ワイド・アングル部門ノミネート。
    • 再会の奈良

      制作年: 2020
      なら国際映画祭が期待の若手映画監督を招き、奈良を舞台に映画を製作するプロジェクト「NARAtive」の最新作。中国残留孤児の「麗華」を探すために来日した養母と、少なからぬ縁で手を貸す若い娘、元警察官の男の旅が、切なくもユーモラスに描かれる。なら国際映画祭のエグゼクティブ・ディレクターであり奈良出身の河瀨直美と、「長江哀歌」「罪の手ざわり」のジャ・ジャンクーがエグゼクティブプロデューサーを務め、中国出身のポンフェイを監督に迎えてオリジナル脚本で製作された。ポンフェイ監督はデビュー作“Underground Fregrance”や「ライスフラワーの香り」がヴェネツィア国際映画祭で評価された新鋭。引退した警察官の一雄を「萌の朱雀」「哭声/コクソン」「MINAMATA-ミナマタ-」などで国際的活躍を見せる國村隼、中国から養女の麗華を探しにきた陳ばあちゃんに「妻の愛、娘の時」のウー・イエンシュー、中国残留孤児の娘で孤独を抱えて生きるシャオザーに注目の若手女優イン・ズー、物語の鍵を握る人物として永瀬正敏など、日中を代表する実力派俳優が顔を揃えた。
    • あなたを、想う。

      制作年: 2015
      両親の離婚ではなればなれになった兄妹と妹の恋人の物語を綴るドラマ。台東の沖にある緑島で生まれたユーナンとユーメイ兄妹。母は幼いユーメイだけを連れて台北へと去り、間もなく他界した。時は流れ、画家となったユーメイにはボクサーの恋人がいるが……。「バオバオ フツウの家族」の俳優・蔭山征彦の3つの短編脚本が「妻の愛、娘の時」のシルビア・チャンの目に留まり、1本の作品として制作された。出演は、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」のイザベラ・リョン、「GF*BF」のジョセフ・チャン、「台北暮色」のクー・ユールン。香港電影評論學會大奨最優秀脚本賞受賞。「アジアシネマ的感性」2024年8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映
    • 人間万事塞翁が犬

      制作年: 2012
      美人女医に想いを寄せる青年が、不幸を引き寄せる犬と一緒になったことで巻き起こる騒動を描いたコメディ。出演は「孫文の義士団」のワン・ポージェ、『最後はキミを好きになる!』のリン・ルォヤー。監督のリー・ティエンジュエはツァイ・ミンリャン監督の「西瓜」などに美術スタッフとして参加し、本作で劇場用映画デビュー。
    • カンフー・ダンク!

      制作年: 2008
      大学バスケットチームに入部した超人的な身体能力を持つ青年の活躍を、ワイヤーアクションや最新のVFXを駆使して描くアクション・コメディー。台湾をはじめアジアのスーパースター、ジェイ・チョウ主演。ハリウッドの特殊効果チームがスタッフとして参加。
    • 一年之初

      制作年: 2006
      大晦日の24時間を軸として進行するパラレルな5つの物語が交錯し、それぞれの結末を迎える新感覚の群像劇。監督は、「シーディンの夏」のチェン・ユーチェー。出演は、「ラスト、コーション」のトゥオ・ツェンホア。第19回東京国際映画祭アジアの風部門、第10回アテネ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。
    • ヤンヤン 夏の想い出

      制作年: 2000
      台北のごく普通の家庭の少女とその家族を通じ現代の家族が抱える問題をリアルに描いたドラマ。監督は「恐怖分子」のエドワード・ヤン。出演はウー・ニエンジェン、エレン・ジン、イッセー尾形ほか。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。
    • Jam

      制作年: 1998
      台北を舞台に5組のカップルの人生と恋模様を描いた一編。東京テアトルと出版社リトル・モアがタッグを組んで提供するリトルモアMOVIESの第2弾。監督・脚本はチェン・イーウェン。エドワード・ヤン作品のスタッフとして働き、ドキュメンタリー短編『暴力の情景』を経て、今回が長編劇映画初監督となる。製作は「ファザーファッカー」のスン・ジャーバン。製作総指揮・美術は「カップルズ」のリー・イースー。音楽はエド・イェン。録音はドゥ・ドゥジー。編集はチェン・ボーウェン。出演は新人のツァイ・シンホン、ジューン・ツァイほか。
    • 台北ソリチュード

      制作年: 1997
      弟を盲愛する姉と風来坊のその弟の危うい関係を繊細で淡々としたタッチで描き出した一編。監督・脚本は「熱帯魚」の誘拐犯役で一躍売ったリン・チェンシンで、『浮草人生』『青春のつぶやき』(両作共に96・97年東京国際映画祭で上映)に続く本作が監督第3作。撮影は『青春のつぶやき』のツァイ・チャンホイ。出演は「河」のチェン・シアンチーとリー・カンション、ほか。
    • ラブゴーゴー

      制作年: 1997
      台北に住む様々なタイプの人々に訪れる愛の物語を、ユニークな構成で描くポップな野心作。監督・脚本は「熱帯魚」のチェン・ユーシュン。製作・製作総指揮はチェン・シュンロン、シュー・リーコンほか。撮影は「浮草人生」のツァイ・チェンタイ。音楽はワン・チーカンとショウ・ユ。録音は「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のドゥ・ドゥージーと、クォ・リィチ。美術はチャン・グオウェイとワン・チイチョン。編集は「台北ソリチュード」のチェン・ポーウェン。衣裳はワン・ユ。出演は「海ほおずき」のタン・ナ、アイドル歌手のシー・イーナン、テレビ業界でマネージャーをしているリャオ・ホェイチェン、長年映画のスタッフとして活躍していたチェン・ジンシンほか。第34回金馬奨助演男優賞、助演女優賞を受賞。2019年8月17日よりデジタルリストア版が公開(提供・配給:オリオフィルムズ=竹書房/配給協力:トラヴィス)。
    • 炎の大捜査線2

      制作年: 1997
      監獄“火焼島”を舞台に繰り広げられる男たちのドラマ。ジャッキー・チェン、レスリー・チャン、アンディ・ラウ、サモ・ハン・キンポーがそろい踏みした前作「炎の大捜査線」(91)とはストーリー上のつながりはない。監督はチュー・イェンピンが続投し、同監督の「危険な天使たち」でコンビを組んだ金城武とニッキー・ウーの若手が主演。製作・製作総指揮はロウ・タァオホイ。脚本はフー・リー。撮影はチェン・ジョンシュ。音楽はリッキー・ホー。美術は張季平。編集は陳博文。武術指導はリン・マンション。共演は「エボラ・シンドローム 悪夢の殺人ウィルス」のアンソニー・ウォン、「食神」のン・マンタほか。
    • 危険な天使たち

      制作年: 1995
      脳天気な青年刑事コンビの活躍(?)を描いたドタバタ・アクション。「天使の涙」はじめ、CM出演でも人気を集めた金城武と、「トワイライト・ランデヴー」などの人気歌手・俳優のニッキー・ウーの快演がみもの。監督は「ドラゴン特攻隊」「炎の大捜査線」の娯楽派監督チュー・イェンピン。製作は香港のヒットメーカー、バリー・ウォン。共演で、金城武と「天使の涙」で、ニッキー・ウーと「トワイライト・ランデヴー」「バタフライ・ラヴァーズ」で共演しているチャーリー・ヤン、さらに『ファイアードラゴン』(V)のイエ・チェンチュンが華を添える。
    • エドワード・ヤンの恋愛時代

      制作年: 1994
      台湾ニューウェーブの旗手、楊徳昌が高度成長を遂げた現代の台湾を舞台に、裕福なエリート階級に属しながら心に空虚感の広がる若者たちが、それぞれに人生の転機を迎える三日間を描く群像喜劇。製作は「月光少年」などの監督でもある余為彦。製作総指揮は孫大偉、撮影は香港で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズなどを手掛けた黄岳泰。同じく撮影の李龍と洪武秀、編集の陳博文、録音の杜篤之はいずれも楊監督の前作「クー嶺街少年殺人事件」のメンバー。衣装と美術は監督夫人で人気歌手でもある蔡琴と、イラストレーターでもある楊が担当。音楽は歌謡曲作曲家の李逹濤。出演は映画初出演のヒロインチェン・シァンチーをはじめ、楊の教え子やその演出した舞台や映画で気心の知れた若手俳優が中心。若き女社長役に「金玉満堂 決戦!炎の料理人」の倪淑君、ヒロインの女優志願の同僚にモデル出身の李芹、またヒロインの恋人役の王維明はじめ、小説家役に「クー嶺街少年殺人事件」の脚本の一員だった閻鴻亜、ヒロインの継母役に同作で母親役だった「月光少年」の金燕玲(本作で金馬奨最優秀助演女優賞受賞)がそれぞれ扮するほか、王柏森、王也民、徐明、陳以文、さらに「暗戀桃花源」の金士傑と陳立美ら「クー嶺街少年殺人事件」で脇を固めた面々が顔をそろえている。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』を2023年8月18日から劇場公開。
    • 宝島:トレジャー・アイランド

      制作年: 1993
      世紀末の台北を舞台に、悲劇的な事件に巻き込まれた青年の姿を描く。監督は映画評論家出身で、「国中女性」で監督デビューしたチェン・クォフー、脚本はクォフーと、テレビ・舞台の脚本家として活躍してきたチェン・シーチェ。製作総指揮は「戯夢人生」のホウ・シャオシエン。製作はチャン・ホアクン、企画はジャン・ホンジー。撮影はMTVを数多く手掛けてきたチャン・ターロン。編集は「クー嶺街少年殺人事件」のチェン・ボーウェン。録音はトゥ・ドゥーチー。照明はソン・ティエンシェンがそれぞれ担当。
    • 暗戀桃花源

      制作年: 1992
      同じ舞台で繰り広げられる羽目になった悲劇と喜劇が、やがていつの間にか交じり合い、調和し、様相を変えていくさまを描く寓意的な物語。86年に台北で初演されて以来、各国で好評を博した同名舞台を、その作・演出を手掛け、台湾演劇界のリーダー的存在である頼聲川が自ら脚色・初監督して映画化。製作は頼聲川が主宰する劇団表演工作坊のマネージング・ディレクターであり、私生活でも彼のパートナーである丁乃竺。撮影と照明は「欲望の翼」「恋する惑星 CHUNGKING EXPRESS」の杜可風、美術と衣裳は「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」の張叔平が担当。音楽は日本のジャズ・ミュージシャンで「十九才の地図」の板橋文夫と「新・悲しきヒットマン」の梅津和時が参加している。主演は「恋する惑星 CHUNGKING EXPRESS」の林青霞、「エドワード・ヤンの恋愛時代」の金士傑、「恐怖分子」の李立羣と顧寶明ほか。92年台湾金馬奨最優秀脚色・助演男優賞他、各国の映画祭で数々の賞を受賞。
    • クー嶺街少年殺人事件

      制作年: 1991
      男子中学生によるガールフレンド殺害という実際に起きた事件の再現を通して、1960年代当時の台湾の社会的・精神的背景をも描いていく青春映画。「海辺の一日」「恐怖分子」など台湾ニューウェイヴ映画界の旗手として知られる楊徳昌(エドワード・ヤン)監督の長編第4作目であり、日本における彼の初の劇場公開作。製作はユー・ウェイエン、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャン・ホンジー、脚本は楊徳昌、ヤン・ホンヤー、ヤン・シュンチン、ライ・ミンタン、撮影はチャン・ホイゴンが担当。91年東京国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門審査員特別賞、国際批評家連盟賞受賞。1992年4月25日より188分版(配給:ヒーロー)が、1992年6月5日より236分の完全版が公開されている。2017年3月11日より完全版の4Kレストア・デジタルリマスター版を上映(配給:ビターズ・エンド)。
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      • 手に汗握る
      • 考えさせられる
    • カップルズ

      制作年: 1990
      急激な経済成長を遂げた都市・台北を舞台に、豊かさのなかで心の拠り所を失い人生の意味を見失った人々の虚ろな生態をバーレスクに映し出した一編。監督・脚本は「恐怖分子」「エドワード・ヤンの恋愛時代」のエドワード・ヤン。製作のユーウェイエン(美術も)、エグゼクティヴ・プロデューサーの香港の製作者デイヴィッド・サンは「恋愛時代」に続いての参加。撮影はリー・ユーと「恋愛時代」のリー・ロンユー。録音の杜篤之は「恐怖分子」から、編集の陳博文は「クー嶺街少年殺人事件」から引き続いてのヤン作品への参加となる。出演はヒロインのフランスから来た少女に、「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」のヴィルジニー・ルドワイヤン。台北の少年たちに「クー嶺街少年殺人事件」のチャン・シェン、ワン・チーザン、クー・ユーリンと『暴力の情景』(山形国際ドキュメンタリー映画祭95で上映)のタン・シャンシェン。また日本の監督、林海象が特別出演している。2025年4月18日(金)より4Kレストア版を劇場公開。
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