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ワン・チーウェンの関連作品 / Related Work
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黄金時代(2014)
制作年: 201420世紀前半に活躍した中華民国の女性作家蕭紅(シャオ・ホン)の短い人生を追った伝記映画。監督はアン・ホイ。出演はタン・ウェイ、ウィリアム・フォンほか。2014年10月23日より開催された「第27回東京国際映画祭」ワールド・フォーカスにて上映。 -
始皇帝暗殺
制作年: 1998中国古代、秦の始皇帝の暗殺計画をめぐる運命のドラマを描いた大河ロマン。監督(出演も)は「花の影」のチェン・カイコーで彼の監督第7作目。脚本はワン・ペイコンとチェン監督(邦訳「小説始皇帝暗殺」角川書店刊)。製作は陳凱歌、「花の影」のシャーリー・カオ、「乱」の井関惺。製作総指揮はハン・サンピン、角川歴彦、古川博三。撮影は「紅夢」「太陽に暴かれて」のチャオ・フェイ。音楽はチェン監督作品のほとんどで組むチャオ・チーピン。主題歌はRing(作曲=小室哲哉)。美術はトゥ・チュイホワ。編集は「べにおしろい」のチョウ・シンシア。出演は「花の影」「項羽と劉邦 その愛と興亡」のコン・リーとチャン・フォンイー、「上海ルージュ」のリー・シュエチエンほか。 -
デッド・エンド 最後の恋人
制作年: 19943人の若者の愛と暴力の物語を通して、青春の彷徨を描いたドラマ。いわゆる第六世代と称される中国若手監督の一人ロウ・イエ(65年生まれ)のデビュー作で、彼の友人の実話に基づいている。陳凱歌らの第五世代のデビュー時とは異なり、第六世代は監督自ら資本を求めて製作することを余儀なくされているが、本作も不動産会社の出資を得て製作されている。革命開放の空気の中、思春期を過ごした60年代中期以降に生まれた監督と同世代の若者たちの生活ぶりと心情が、リアルに描かれている。撮影は「おはよう北京」の張錫貴。美術はテレビドラマで高く評価されている李継賢で、監督以下、スタッフの大部分が北京電影学院の卒業生で占められている。主演は「べにおしろい 紅粉」の王志文、「おはよう北京」の馬暁晴ほか。『中国映画祭95』で上映。 -
べにおしろい 紅粉
制作年: 1994中国共産党による人民政府成立黎明期、権力によって強制的に解放された娼婦たちのその後の生きざまを描いた文芸作品。監督はガルシア・マルケスの『予告された殺人の記録』を翻案・映画化した「血祭りの朝」がナント映画祭グランプリなどで高い評価を受けた注目の女性監督、李少紅。原作はチャン・イーモウによる映画化でも知られる『紅夢』の蘇童。脚本は彼と監督の李の共同。撮影は李の夫で、彼女の「血祭りの朝」、前作“四十不惑”も手掛けた曾念平。主演の王姫はテレビドラマ『ニューヨークの北京人』(日本では未放映)で一世を風靡したスター、共演の王志文は映画・テレビの人気俳優、何賽飛は「紅夢」で第三夫人役を好演した女優。95年ベルリン映画祭銀熊賞受賞。
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