原ひさ子の関連作品 / Related Work

1-39件表示/全39件
  • 三文役者

    今は亡き名バイプレイヤー・殿山泰司の、天衣無縫の俳優人生を描いた人間喜劇。監督・脚色は「生きたい」の新藤兼人。撮影を「生きたい」の三宅義行が担当している。主演は、「弱虫」の竹中直人と「皆月」の荻野目慶子。また、殿山氏を知る証言者として「午後の遺言状」の故・乙羽信子も出演している。近代映画協会50周年記念、00年度本誌日本映画第6位、日本ペンクラブ賞第4位第10回日本プロフェッショナル大賞第7位。芸術文化振興基金助成作品。
    70
  • 借王 THE MOVIE 2000

    悪徳システム金融に挑む、おなじみ借王たちの活躍を描く金融コメディのシリーズ第7弾。監督は「平成金融道 マルヒの女」の和泉聖治。土山しげると平井りゅうじによる原作コミックをベースに、「突破者太陽傳」の香月秀之が脚本を執筆。撮影を近森眞史が担当している。主演は、「修羅がゆく11 名古屋頂上戦争」の哀川翔、「平成金融道 マルヒの女」の夏樹陽子、「借王6 浪花相場師伝説」の志賀勝。他に、ゲストスターとして「平成金融道 マルヒの女」の宍戸錠が出演している。キネコ作品。
    50
  • ワンダフルライフ(1999)

    天国への入口で、人生を振り返り一番印象的な想い出を選択する死者たちと、彼らの手助けをする人々の交流を描いたファンタジックな人間賛歌のドラマ。監督は「幻の光」の是枝裕和。脚本も是枝監督自らが執筆。撮影を「肉筆浮世絵の発見」の山崎裕が担当している。主演は、モデル出身のARATA。98年度トロント映画祭出品、第46回サン・セバスチャン映画祭国際映画批評家連盟賞受賞、第16回トリノ映画祭最優秀脚本賞受賞、第20回ナント三大陸映画祭グランプリ受賞作品。スーパー16ミリからのブローアップ。
    70
  • 生きたい

    日本の古い民話「姨捨て伝説」と、現代の老人問題を交錯させて描く人間ドラマ。監督・原作・脚色は、「午後の遺言状」の新藤兼人。撮影に「午後の遺言状」の三宅義行があたっている。主演は、「花のお江戸の釣りバカ日誌」の三國連太郎と「学校III」の大竹しのぶ。芸術文化振興基金助成作品。
    60
  • 友子の場合

    クラスメイトと夏休みのお楽しみ旅行に出かけたひとりの女子高生が、数々の悲劇に見舞われる姿を描いた青春コメディ。監督は「7月7日、晴れ」の本広克行。原作は藤野美奈子の同名コミックで、これをテレビ・ドラマ『正義は勝つ』の青柳祐美子が脚色。撮影は「白鳥麗子でございます!」の福田紳一郎が担当している。主演は同作のテレビ版でも主演をつとめたともさかりえで、これが映画デビューとなる。ハイビジョン作品。正式タイトルは「ともさかりえイ(in)ン ぼくたちの映画シリーズ 友子の場合」。
  • 静かな生活

    両親の渡航中に起こる障害者の兄と妹の、波乱に富んだ日常を描いたドラマ。原作は、94年ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎の同名の長篇。監督・脚色は「大病人」以来2年ぶりにメガホンを取った伊丹十三。主演は「毎日が夏休み」で数々の新人賞に輝いた佐伯日菜子と、「復讐の帝王」の渡部篤郎。また大江の実子・光の作曲した曲を使用したのも話題になった。
  • 河童

    日本古来から言い伝えられてきた河童伝説を下敷きに、人間の親と子の絆を、河童と少年の出会いを通して綴ったファンタジー。米米クラブのボーカリスト、カールスモーキー石井が本名・石井竜也として監督業に初挑戦した作品。脚本は「水の旅人 侍KIDS」の末谷真澄、撮影は長谷川元吉が担当。CGなどの最新映像技術を駆使してのビジュアル感覚も話題となった。
  • ファンシイダンス

    家業を継いで田舎のお寺の跡取り坊主になったシティボーイの姿をコメディタッチで描く。岡野玲子原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督は「変態家族・兄貴の嫁さん」の周防正行、撮影は「二十世紀少年読本」の長田勇市がそれぞれ担当。
    90
  • バトルヒーター

    人喰いコタツの引き起こす騒動をコメディ・タッチで描く。睦月三日生、島川AZ原作の同名小説の映画化で、脚本、監督は「キクロプス」の飯田譲治、共同脚本は「誘惑者」の中島吾郎、総監督は「ハワイアン・ドリーム」の川島透、撮影は「徳川の女帝 大奥」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 黒い雨

    原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描く。井伏鱒二原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「女衒」の今村昌平、共同脚本は「ジャズ大名」の石堂淑朗、撮影は「危険な女たち」の川又昂がそれそれ担当。
  • 若人よ いのちと愛のメッセージ

    高校生たちが初めて直面する妊娠、そして退学という文ぢに真摯に取り組み、性教育の必要性を痛感する高校教師たちの勇気ある行動を描いた教育映画で、無責任な性情報が氾濫している社会に警鐘を鳴らしている。高校生のSEX体験率が20パーセントを越えているという現代では、創られるべくして創られた映画といえそうである。監督は槇坪夛鶴子。
  • しのぶの明日

    車の事故で中途失明した娘が、盲導犬と共に明日に向かって生きぬいていく姿を描く。原作、脚本は柴田輝二、監督は上野英隆、撮影は「さよならジュピター」の原一民がそれぞれ担当。
  • 悪魔の手毬唄(1977)

    古い因習と二大勢力、仁礼家と由良家の対立する鬼首村に次々と怪奇な連続殺人事件が突発するという横溝正史の同名小説の映画化。脚本は久里子亭、監督は「犬神家の一族」の市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当。
    90
  • はつ恋(1975)

    16歳の少年が年上の女性に初めての愛を捧げるが、彼女は少年の父の愛人であった、というツルゲーネフの同名小説の翻訳映画化。脚本は重森孝子、監督は「がんばれ!若大将」の小谷承靖、撮影は「デルス・ウザーラ」の中井朝一がそれぞれ担当。
  • 超能力だよ全員集合!!

    ドリフターズの「全員集合」シリーズ十三作目で、易者に扮したいかりや長介を中心に捲き起こす大騒動を描く。脚本は「喜劇 男の腕だめし」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「にっぽん美女物語」の渡辺祐介、撮影は「大事件だよ 全員集合!!」の荒野諒一がそれぞれ担当。
  • 柳ヶ瀬ブルース

    「花札渡世」の成澤昌茂がシナリオを執筆し、「ボスは俺の拳銃で」の村山新治が監督した風俗もの。撮影は「男なんてなにさ」の坪井誠。
  • 南の風と波

    四国西南端の小さな港に起った機帆船遭難事件を素材としたもので、中島丈博との共同脚本を、橋本忍が「私は貝になりたい」に次いで監督した。撮影は「接吻泥棒」の中井朝一。
  • 素晴らしき娘たち

    紡績工場を舞台に、そこに働く若者たちの青春を謳歌したドラマ。「こだまは呼んでいる」の棚田吾郎と、広渡常敏のオリジナル・シナリオを、「裸の太陽」の家城巳代治が監督し、「旋風家族」の藤井静が撮影した。
  • 才女気質

    田口竹男の「賢女気質」の映画化で、京都の古い商家を舞台に親と子を通して時代の移り変りを描き出そうというもの。「第五福竜丸」の共同執筆者・新藤兼人が脚色、「紅の翼」のコンビ中平康が監督、山崎善弘が撮影した。
  • 第五福竜丸

    日本人漁夫がビキニ環礁で遭遇した水爆実験の被害事件を描いたもので、「米」の八木保太郎と新藤兼人の脚本を、「悲しみは女だけに」の新藤兼人が監督した。撮影は植松永吉・武井大が担当。
  • その女を逃がすな

    一人の女の生命を執拗に狙う刑務所帰りの殺人犯と、彼を追う二刑事の活躍を描いたもので原作は島田一男の「刑事部屋・青い顔の男」である。脚色は監督の中平康、監督は若杉光夫、撮影は「夜は俺のものだ」の井上莞。垂水悟郎・木城ゆかり・安井昌二・松下達夫らが出演している。
  • 十七才の抵抗

    戸田昭子の原作『可奈子』から「愛ちゃんはお嫁に」の池田一朗が脚色、「勝利者」の井上梅次が監督した。撮影は、「命も恋も」の永塚一栄。主演は、「月下の若武者」の浅丘ルリ子、長門裕之、津川雅彦、「女子寮祭」の轟夕起子、ほかに広岡三栄子、小林重四郎、白木マリ、冬木京三ら。 可奈子は高校三年、理知的で美しい娘だった。彼女の父は松川一座の座主で、この町の小屋主と契約して腰を落着けていた。初夏の風そよぐ海浜にある高等学校の校庭で、可奈子は級友達の羨望の眼差に囲まれていた。模擬試験の結果が発表され、相変らず彼女がトップであった。その夕方、下宿に迎えに来た一座の英吉と一緒に劇場に行った可奈子は、そこで若い継母の不倫を見てしまった。一方、可奈子と高級生の哲次とはよく喧嘩したが、その実二人とも心ではお互いに好き合っていた。ある日、可奈子たちは海沿いの道をサイクリングに出掛けたが、その途中可奈子は足を捻挫して、近くの哲次の家に担ぎ込まれた。そして哲次の両親から暖かくもてなされたが、その幸福な家庭に何故か可奈子の瞳はうるむのだった。その帰り、哲次たちは可奈子を下宿まで送って行った。しかし、その下宿には継母の由美が来ており、前に不倫を見られ興奮している由美は可奈子と激しくののしり合った。そして、可奈子の実母美也子も駈落ちして、いまは浅草でしがない女剣劇をしているのだと口走った。それから間もなく、可奈子が哲次たちに混じって東京へ模擬試験を受けに行ったのは、母美也子に会うためだった。東京に着いた可奈子たちは哲次の叔父の家に泊まったが、そこには靖子という可奈子と同じ年頃の美しい娘がいた。そして彼女は哲次の許婚と知り、可奈子は愕然とした。翌日、可奈子はやっと母に会ったが、それは可奈子が夢見ていた母ではなかった。彼女は一度に打ちひしがれた気持ちになった。--町に帰った可奈子は、由美が座員と駈落ちしたため芝居に穴をあけ、小屋の契約を解かれ困っている父に、自分が舞台に立つから旅興行に出ようと、強く父を励ますのだった。
  • 8時間の恐怖

    「修羅時鳥」の棚田吾郎と築地六郎の共同脚本を「浮草の宿」の鈴木清太郎が監督、「地底の歌」の永塚一栄が撮影するサスペンス・ドラマ。主なる出演者は「危険な関係(1957)」の金子信雄、「川上哲治物語 背番号16」の植村謙二郎、「牛乳屋フランキー」の利根はる恵。他に深見泰三、志摩桂子、柳谷寛、織田政雄、南寿美子など。
  • 沖繩の民

    沖縄攻防戦を背景に、戦争という異常心理状態下における個々の人間像をセミ・ドキュメンタリーに描く。石野径一郎の原作から「逆光線」の古川卓巳が脚色、監督する。撮影は「肉体の密輸」の間宮義雄。主な出演者は、「雑居家族」以来の左幸子、「隣の嫁」の長門裕之、「感傷夫人」の安井昌二、「泣け、日本国民 最後の戦闘機」の高友子、「青い怒濤」の桂典子、「女優(1956)」の信欣三、その他織田政雄、金子信雄、安部徹、二本柳寛、坪内美詠子など。
  • 隣の嫁

    そよ風わたる緑の田園に響く愛情の讃歌。伊藤左千夫の名作より、「君ひとすじに (完結篇)」の館岡謙之助が脚本を執筆、「愛情」の堀池清が監督、「ドラムと恋と夢」の間宮義雄が撮影を担当。色彩はコニカラー。出演は「わが町」の南田洋子、「暁の逃亡」の長門裕之、「太陽の季節」の三島耕、「帆綱は唄う 海の純情」の明美京子、その他金子信雄、利根はる恵、島田文子、柳谷寛、飯田蝶子、菅井一郎などのベテラン陣が出演。
  • 逆光線

    「太陽の季節」「狂った果実(1956)」に続く“太陽の季節シリーズ”の第三篇。今回はその女性版である。岩橋邦枝の原作“逆光線”“熱帯樹”から「しあわせはどこに」の池田一朗が脚色、「太陽の季節」の古川卓巳が監督した。撮影担当は「志津野一平 謎の金塊」の姫田真佐久。主な出演者は「狂った果実(1956)」の北原三枝、「おんな船頭唄」の安井昌二、「燃ゆる黒帯 花の高校生」の青山恭二、木室郁子、「しあわせはどこに」の二本柳寛、ほかに渡辺美佐子、香月美奈子、泉桂子の新人群、信欣三、高野由美のベテランなど。
  • 十九の花嫁

    「姉妹(1955)」の新藤兼人のオリジナル脚本を、「石松と女石松」の小石栄一が監督する。撮影は「大岡政談 黄金夜叉」の福島宏、音楽は「七つの顔の銀次」の飯田三郎の担当。出演者は「潮来情話 流れ星三度笠」の天路圭子、「愛のお荷物」の山村聡、「息子の縁談」の波島進、「月に飛ぶ雁」の三宅邦子、「姉妹(1955)」の中原ひとみ、「幸福を配達する娘」の井上大助などである。
  • ここに泉あり

    今井正が「にごりえ」に次いで監督する映画で、群馬の地方交響楽団をモデルに「浮雲」の水木洋子が脚本を書き、「愛すればこそ」の中尾駿一郎が撮影に当り、同じく団伊玖磨が音楽を担当する。主なる出演者は「あなたと共に」の岸恵子、「人間魚雷回天」の岡田英次、「学生心中」の小林桂樹、「浮雲」の加東大介、「銀座令嬢」の三井弘次、「姿三四郎 第二部(1955)」の東野英治郎、「哀愁日記」の草笛光子等で、山田耕筰のほか楽団人も特別出演する。
    80
  • 足摺岬

    「夜明け前」に次ぐ吉村公三郎監督の近代映画協会作品。田宮虎彦の“絵本”“菊坂”“足摺岬”の三短篇から製作の新藤兼人(女の一生)が脚本を書いている。撮影、音楽ともに「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭の担当。出演者は「七人の侍」の木村功、津島恵子、「燃える上海」の神田隆、「日の果て」の信欣三、殿山泰司、「女の園」の金子信雄、「男の血祭」の日高澄子のほか、民芸の芦田伸介、俳優座の赤木蘭子など新劇人が出演している。
  • 母のない子と子のない母と

    「原爆の子」「花荻先生と三太」などの作品を作った民芸が、新教映株式会社と共同で製作したもの。製作は菅義雄と八名正の共同、壷井栄の原作から、「白痴」以来久しぶりの久板榮二郎が脚本を書き黒澤明の第一助手を勤めていた若杉光夫が演出に当っている。撮影は井上莞。出演者は宇野重吉、高野由美、北林谷栄、左卜全、斎藤美和などの民芸の人々に田中晋二のほかは現地の子供達が大勢出演している。
  • 原爆の子

    世界で最初に原爆の洗礼を受けた広島の原爆の子供たちがつづった作文を編集したヒロシマ・ピースセンター理事長、広大教授長田新の「原爆の子」にヒントを得て、新藤兼人が「雪崩(1952)」に次いで自身脚色、演出を行っている。製作には吉村公三郎が当たり、近代映画協会と劇団民芸が資金の一切を作りだした。撮影には「山びこ学校」の伊藤武夫が当たっている。「安宅家の人々」の乙羽信子が好意的主演をする他、細川ちか子、清水将夫、滝沢修、北林谷栄、小夜福子、宇野重吉などの民芸の人々が出演している。
  • 高原の悲歌

    ニューカレントプロと東京プロとが提携して作ったもので早川秀夫と原千秋の二人が製作に当たっている。脚本は原千秋に外山凡平が協力し、監督は原千秋。撮影は柳瀬小十郎である。出演者は立松晃、木匠久美子、岸旗江等。
  • 殺人者の顔

    森田信義製作、菅英久協力製作で南川潤原作「顔役」より「エノケン・笠置の極楽夫婦」の松浦健郎が脚色し「甲賀屋敷」の衣笠貞之助が演出した。カメラは「ジャコ万と鉄(1964)」の瀬川順一担当。主演は「氷柱の美女」の水島道太郎と「女の四季」の千石規子でそれに、「また逢う日まで」の久我美子、「暴力の街」の三島雅夫、「続不良少女」の徳大寺伸らが出演する。
  • 暴力の街(1950・日本)

    日映演、映画人同盟協力作品で、原作は本庄事件のルポルタージュ「ペン偽らず」(同事件に活躍した朝日記者団の筆になる)である。製作はこの映画のために設けられた製作委員会が当り、脚本は「こんな女に誰がした」の八木保太郎と「わが愛は山の彼方に」いらいの山形雄策の共同で、演出には「戦争と平和」(龜井文夫と共同)「こんな女に誰がした」の山本薩夫があたる。カメラは「風の子」の植松永吉の担当。なお、その他のスタッフや俳優は、改めて解説するまでもなく東宝、松竹、大映等日映演さん下の各撮影所のメンバーをはじめ劇団関係の俳優まで網らしており、既成会社のワクをはずした規模の大きさは画期的である。
  • 女の顔(1949)

    「青い山脈(1949)」の原作者“主婦之友”連載の石坂洋次郎の原作を、「青い山脈(1949)」の井手俊郎が脚本を執筆。監督は同じく「青い山脈(1949)」の今井正が当る。出演者は「愛染草」の水戸光子、新協劇団の岡田英次が「花の素顔」につぐ出演のみ、「青い山脈(1949)」の龍崎一郎、杉葉子、岡村文子らの他、御橋公らが久方ぶりで助演する。
  • 青い山脈(1949)

    『若い人』『馬車物語』等の石坂洋次郎の原作を「「面影」の井手俊郎と今井正の協同脚色。「民衆の敵」「地下街二十四時間」の今井正が演出を担当する。カメラは「わが愛は山の彼方に」の中井朝一「春の饗宴」の池部良と「誘惑(1948)」「時の貞操」の原節子「面影」の龍崎一郎、新人杉葉子らが主演するほか若山セツ子、木暮実千代、飯野公子らが出演する。前篇。
    100
  • 或る夜の殿様

    「海の薔薇」に次ぐ衣笠貞之助演出作品。
  • 人情紙風船

    江戸深川の長屋を舞台にそこに暮らす人間がやがて破滅に向かう様を描いた時代劇。「髪結新三」としても知られる歌舞伎の演目「梅雨小袖昔八丈」を基にペシミズム溢れた内容となっている。監督は「森の石松」の山中貞雄。この作品の封切り日に召集を受け中国に出征、その地で戦病死、この作品が遺作となった。脚本は山中と長くコンビを組む三村伸太郎。撮影は「お嬢さん」の三村明。音楽は太田忠。出演は「戦国群盗伝」の河原崎長十郎、中村翫右衛門、山岸しづ江ら前進座の面々。
    0
1-39件表示/全39件

今日は映画何の日?

注目記事