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遠藤努の関連作品 / Related Work
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結婚案内ミステリー
制作年: 1985大企業の後継者争いにまきこまれた娘が次々に出会う謎と恐怖を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は小野竜之介、監督はこれが第一回作品となる松永好訓、撮影は「海燕ジョーの奇跡」の鈴木達夫がそれぞれ担当。 -
トラック野郎 男一匹桃次郎
制作年: 1977マドンナに夏目雅子を迎えたシリーズ六作目は、舞台を九州に移し、剣道三段の女学生に恋する桃次郎の活躍を描く。脚本は「空手バカ一代」の掛札昌裕と「トラック野郎 度胸一番星」の鈴木則文、監督も同作の鈴木則文、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。90点 -
トラック野郎 度胸一番星
制作年: 1977シリーズ五作目。今回のマドンナには片平なぎさを迎え、佐渡、北陸・金沢を舞台に物語はくりひろげられる。脚本は「トラック野郎 望郷一番星」の野上龍雄と澤井信一郎の共同、監督は「トラック野郎 天下御免」の鈴木則文、撮影は「新女囚さそり 701号」の飯村雅彦がそれぞれ担当。90点 -
新女囚さそり 701号
制作年: 1976篠原とおるの人気劇画を映画化した“さそりシリーズ”の二年半ぶりの復活で、政治家の陰謀で姉を殺され、輪姦されて、女子刑務所に投じられた松島ナミが、怨念を抱いて次々に仇に復讐していく姿を描く。脚本は「子連れ殺人拳」の鴨井達比古、監督は「爆発!750CC(ナナハン)族」の小平裕、撮影は「トラック野郎 望郷一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。 -
河内のオッサンの唄 よう来たのワレ
制作年: 1976ミス花子の同名のヒット曲をもとに、ド助平だが、男気があって、度胸があり、情にもろい河内男の心意気を描いたシリーズ二作目。脚本は「広島仁義 人質奪回作戦」の松本功と「河内のオッサンの唄」の関本郁夫と同作の高田純の三人の共同、監督は「河内のオッサンの唄」の斎藤武市、撮影は「爆発!750CC(ナナハン)族」の出先哲也がそれぞれ担当。 -
トラック野郎 望郷一番星
制作年: 1976“トラック野郎”シリーズ第3作目。桃次郎・ジョナサンのトラック野郎コンビが捲き起こす珍事件と恋を描いた喜劇。脚本は「超高層ホテル殺人事件」の野上龍雄と「トラック野郎 爆走一番星」の澤井信一郎、監督は「お祭り野郎 魚河岸の兄弟分」の鈴木則文、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。100点 -
お祭り野郎 魚河岸の兄弟分
制作年: 1976東京の下町を舞台に、魚河岸で働く粋で陽気な“お祭り野郎”を主人公にした人情喜劇。脚本は「けんか空手 極真無頼拳」の掛札昌裕、監督は脚本も執筆している「トラック野郎 爆走一番星」の鈴木則文、撮影は「横浜暗黒街 マシンガンの竜」の飯村雅彦がそれぞれ担当。 -
青春讃歌 暴力学園大革命
制作年: 1975番長道にのっとり暴れまくる番長を主人公にした青春映画。脚本は波多雅史と田口勝彦、監督は「若い貴族たち 13階段のマキ」の内藤誠、撮影は「大脱獄」の出先哲也がそれぞれ担当。 -
ずうとるび 前進!前進!大前進!!
制作年: 1975人気グループ“ずうとるび”の行動を追ったドキュメント。構成は新野隆司、監督は「任侠花一輪」の三堀篤、撮影は「ウルフガイ 燃えろ狼男」の中島芳男がそれぞれ担当。 -
実録三億円事件 時効成立
制作年: 1975昭和43年12月10日に発生した“三億円事件”をヒントに、架空の犯人像を想定して犯行を再現する。原作は清水一行の『時効成立』。脚本は「新幹線大爆破」の小野竜之助、監督は「爆発!暴走族」の石井輝男、撮影は「男組 おとこぐみ」の出先哲也がそれぞれ担当。 -
けんか空手 極真無頼拳
制作年: 1975“けんか空手”シリーズ第2作目。孤拳ひとり吾が道を行く大山倍達の空手修業を描いたアクション映画。原作は、梶原一騎・作、影丸譲也・画の劇画「空手バカ一代」。脚本は「東京ふんどし芸者」の掛札昌裕と中島信昭、監督は「帰って来た女必殺拳」の山口和彦、撮影は「東京ふんどし芸者」の中島芳男がそれぞれ担当。70点 -
非情学園ワル ネリカン同期生
制作年: 1974“ワル”シリーズ三作目。非情・残忍の一匹狼ワルこと氷室洋二が、今作では鷹の台高校を飛び出し、少年院と夜の街を舞台に暴れまくる。脚本は「色魔狼」の松本功と「番格ロック」の山本英明、監督は「非情学園ワル 教師狩り」の三堀篤、撮影は「色魔狼」の稲田喜一がそれぞれ担当。 -
ルバング島の奇跡 陸軍中野学校
制作年: 1974情報収集、遊撃戦、破壊工作、殺傷戦など軍隊とは異質の教育を行った陸軍中野学校の全貌を描く。脚本は高久進と「女囚さそり 701号怨み節」の神波史男、監督は「ゴルゴ13(1973)」の佐藤純彌、撮影は「女囚さそり 701号怨み節」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。 -
ゴルゴ13(1973)
制作年: 1973ゴルゴ13と呼ばれ、民族も思想もない一匹狼の非情な殺し屋が世界を舞台にしての活躍を描くアクション映画。さいとうたかお原作・劇画の映画化。脚本はさいとうたかおとK・元美津、監督は「実録・安藤組 襲撃篇」の佐藤純彌、撮影は「前科おんな 殺し節」の飯村雅彦。60点 -
ボディガード牙 必殺三角飛び
制作年: 1973“ボディガード牙”シリーズ第二作。全身凶器をつけたような超人牙が、その空手の威力を発揮して、大暴れするアクション映画。脚本は、「ボディガード牙」の中西隆三、監督は脚本も執筆している同作の鷹森立一、撮影は「夜の歌謡シリーズ なみだ恋」の山沢義一がそれぞれ担当。 -
ネオンくらげ 新宿花電車
制作年: 1973“ネオンくらげ”シリーズ二作目。ネオン華やかな盛り場の片隅で、何度も挫折しながらも逞しく生きるバイタリティー溢れる少女を描く。脚本は、「ポルノの女王 にっぽんSEX旅行」の金子武郎、監督は脚本も執筆している「夜の歌謡シリーズ 女のみち」の山口和彦、撮影は「ネオンくらげ」の飯村雅彦がそれぞれ担当。 -
現代やくざ 人斬り与太
制作年: 1972やくざ組織に挑戦する愚連隊と組織の中で巧みに泳ぐ二人の男を通して“暴力”のナマの姿を描く。技術的には、ノーライト、ノーレフ、手持ちカメラ、100ミリ望遠レンズを主体に撮影、また全篇4倍増感現像で粒子の荒れた画像を出している。脚本は「博徒斬り込み隊」の石松愛弘、監督は脚本も執筆している「軍旗はためく下に」の深作欣二。撮影は「喜劇 セックス攻防戦」の仲沢半次郎。70点 -
新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義
制作年: 1972“新番外地シリーズ”第八作。盛夏の北海道を舞台に正義感の人一倍強い、一本気の男がまき起こす騒動を描く。脚本は「男の代紋」の村尾昭、監督は「日本暴力団 殺しの盃」の降旗康男、撮影は「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」の飯村雅彦がそれぞれ担当。100点 -
女囚701号 さそり
制作年: 1972女の憎しみと体臭がむせかえる女子刑務所を舞台に、恋人の裏切りに対し復讐の怨念を異常に燃やし続ける主人公を中心に、極限に追つめられた女囚たちの生態を描く。「ビッグコミック」に連載中の篠原とおる原作・劇画の映画化。脚本は「ポルノギャンブル喜劇 大穴中穴へその穴」の神波史男と「博徒外人部隊」の松田寛夫、監督は第一回作品の伊藤俊也、撮影は「現代やくざ 人斬り与太」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。90点 -
銀蝶流れ者 牝猫・博奕
制作年: 1972“銀蝶”シリーズ二作目。札師だった父親の復讐のためヤクザな世界に身を投げうった主人公緋ざくらナミが仇を討つまでを、賭場の札さばきなどをおりまぜながら描く。脚本は「不良番長 一網打尽」の松本功、監督は脚本も執筆している「銀蝶渡り鳥」の山口和彦、撮影は「ポルノの帝王 失神ソープランド」の中島芳男がそれぞれ担当。100点 -
セックスドキュメント トルコの女王
制作年: 1972豪華に多彩になってきた日本のソープランドの実態を広範囲に取材したドキュメンタリー。なお、インタビュアーとして山城新伍が特別出演している。監督は「狼やくざ 殺しは俺がやる」の鷹森立一、撮影は「銀蝶流れ者 牝猫・博奕」の中島芳男がそれぞれ担当。 -
狼やくざ 殺しは俺がやる
制作年: 1971「やくざ刑事」シリーズで得意のアクロバット演技をみせた千葉真一の新シリーズ第一作。脚本は「日本悪人伝」の神波史男。監督は「やくざ刑事 俺たちに墓はない」の鷹森立一。撮影は「悪の親衛隊」の中島芳男かそれぞれ担当。 -
やくざ刑事 恐怖の毒ガス
制作年: 1971アクロバット・アクションを得意とする千葉真一の「刑事」シリーズ第3作。脚本は「博徒外人部隊」の神波史男、監督は、脚本も執筆している「経験」の鷹森立一。撮影は「ずべ公番長 東京流れ者」の中島芳男がそれぞれ担当。 -
新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬
制作年: 1971サラブレッドを生産する緑の牧場を舞台にする“新番外地シリーズ”第六作目。脚本は「傷だらけの人生」の村尾昭。監督は同シリーズ前作「新網走番外地 吹雪のはぐれ狼」の降旗康男。撮影は「夜の手配師 すけ千人斬り」の星島一郎がそれぞれ担当。70点 -
昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
制作年: 1971「昭和残侠伝」シリーズ八作目。脚本は「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の村尾昭。監督は「現代やくざ 盃返します」の佐伯清。撮影も「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の星島一郎がそれぞれ担当。100点 -
新網走番外地 吹雪の大脱走
制作年: 1971白雪におおわれた網走刑務所とその周辺の野原を舞台に男の争いを描く。“新番外地シリーズ”第七作目。脚本は「尼寺博徒」の大和久守正、監督は脚本も執筆している「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の降旗康男。撮影は「ごろつき無宿」の林七郎がそれぞれ坦当。100点 -
新網走番外地 吹雪のはぐれ狼
制作年: 1970“新番外地シリーズ”第五作。雪化粧をした零下の北海道、カムイベツを舞台に高倉健が暴れ廻る。脚本は「新網走番外地 大森林の決闘」の村尾昭。監督、撮影も同作の降旗康男と森七郎がそれぞれ担当。80点 -
不良番長 暴走バギー団
制作年: 1970「不良番長 出たとこ勝負」に続く不良番長シリーズ、第9作目。脚本は、「不良番長 出たとこ勝負」の山本英明と松本功、監督も同作の内藤誠。撮影は「戦後秘話 宝石略奪」の山沢義一がそれぞれ担当。60点 -
昭和残侠伝 死んで貰います
制作年: 1970一年ぶりで東映に戻ってきたマキノ雅弘が、傑作「残侠伝」シリーズの演出にあたる。脚本は「博徒仁義 盃」の大和久守正、監督は「牡丹と竜」のマキノ雅弘、撮影は「新網走番外地 大森林の決闘」の林七郎がそれぞれ担当。100点 -
新網走番外地 大森林の決斗
制作年: 1970“新番外地シリーズ”第四作。脚本は「博徒一家」の村尾昭。監督は「捨て身のならず者」の降旗康男。撮影は「昭和残侠伝 人斬り唐獅子」の林七郎が担当。100点 -
新網走番外地 さいはての流れ者
制作年: 1969伊藤一原作の『網走番外地』(プレス東京刊)を、「関東テキヤ一家」の村尾昭が脚色し、「必殺 博奕打ち」の佐伯清が監督した“新番外地シリーズ”第三作。撮影は「夜の歌謡シリーズ おんな」の飯村雅彦が担当。100点 -
昭和残侠伝 人斬り唐獅子
制作年: 1969「日本暴力団 組長と刺客」の神波史男と「日本暴力団 組長」の長田紀生が共同で脚本を執筆し、「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」の山下耕作が監督したシリーズ第六作。撮影は、「新網走番外地 流人岬の血斗」の林七郎が担当した。90点 -
不良番長 どぶ鼠作戦
制作年: 1969「妖艶毒婦伝 お勝兇状旅」の山本英明と「女親分 喧嘩渡世」の松本功が脚本を共同で書き、「不良番長 練鑑ブルース」の野田幸男が監督したシリーズ第五作。撮影は、「不良番長 送り狼」の星島一郎が担当。60点 -
新網走番外地 流人岬の血斗
制作年: 1969伊藤一の『網走番外地』(プレス東京刊)を原案に「現代やくざ 与太者仁義」の村尾昭が脚本を執筆し、同作品の降旗康男が監督した“新番外地シリーズ”第二作。撮影は林七郎が担当した。90点 -
ごろつき(1968)
制作年: 1968「裏切りの暗黒街」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「侠客列伝」のマキノ雅弘が監督したアクションもの。撮影は「喜劇 競馬必勝法 一発勝負」の飯村雅彦が担当した。48点 -
喜劇 競馬必勝法 大穴勝負
制作年: 1968「暗黒街シリーズ 荒っぽいのは御免だぜ」の野上龍雄と、「喜劇 初詣列車」の瀬川昌治が共同でシナリオを執筆し、瀬川昌治か監督した“競馬必勝法”シリーズ第二作。撮影は前作「喜劇 競馬必勝法」の山沢義一。 -
網走番外地 吹雪の斗争
制作年: 1967伊藤一の原案から「網走番外地 悪への挑戦」の石井輝男がシナリオ・監督を担当した“網走番外地”シリーズ第十作目。撮影は「網走番外地 決闘零下30度」のコンビ中島芳男。80点 -
網走番外地 悪への挑戦
制作年: 1967伊藤一の原案より「網走番外地 決闘零下30度」の石井輝男が、脚本・監督を担当した“網走番外地”シリーズ第九作目。撮影は「決着(おとしまえ)」の稲田喜一。80点 -
昭和残侠伝 血染の唐獅子
制作年: 1967「日本侠客伝 白刃の盃」の鈴木則文と、「男の勝負」の鳥居元宏が共同でシナリオを執筆し「日本侠客伝 白刃の盃」のマキノ雅弘が監督した侠客もので“昭和残侠伝”シリーズ第四作目。撮影は「解散式」の星島一郎。90点 -
網走番外地 大雪原の対決
制作年: 1966伊藤一の原作を、神波史男と松田寛夫が共同で脚色し、「神火101・殺しの用心棒」の石井輝男が監督した“番外地シリーズ”の第七弾。撮影は同シリーズ「網走番外地 南国の対決」の稲田喜一。80点 -
昭和残侠伝 唐獅子牡丹
制作年: 1966「昭和残侠伝」でコンビの山本英明と松本功が共同でシナリオを執筆、第一作以来コンビの佐伯清が監督した“昭和残侠伝”シリーズ第二作目。撮影は「おんな番外地 鎖の牝犬」の林七郎。100点 -
飢餓海峡
制作年: 1964水上勉の同名小説を「鮫」の鈴木尚之が脚色「宮本武蔵 一条寺の決闘」の内田吐夢が監督した推理劇。撮影は「路傍の石(1963)」の仲沢半次郎。16ミリからのブローアップ、ネガ像とポジ像を密着してのポジ焼きつけ、現像途中での意識的な露光による「東映W106方式」を採用。1964年12月27日公開予定であったが制作の遅れから、翌年の1965年1月15日公開へと順延、「あの雲に歌おう」との二本立て興行となった。1964年度キネマ旬報ベスト・テン日本映画5位。90点