チャオ・タオ チャオタオ

  • 出身地:中国 山西省
  • 生年月日:1977/01/28

チャオ・タオの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 新世紀ロマンティクス

    制作年: 2024
    巨匠ジャ・ジャンクーが、一人の女性と彼女の元を去った恋人の20年を通して、中国社会の変化を浮き彫りにした一大叙事詩。2001年、大同を出て戻らない恋人ビン。それから22年間、チャオは彼を探し続ける。出演はジャ・ジャンクーの長年のミューズでもある妻のチャオ・タオ。「青の稲妻」や「帰れない二人」など、ジャ・ジャンクーが総製作期間22年を費やし、これまでの自らの作品のフッテージを活用して、変わりゆく中国社会や人々の姿をコラージュしながら、壮大な21世紀の旅を描ききった。2024年・第25回東京フィルメックス特別招待作品としてオープニング上映。
  • 帰れない二人

    制作年: 2018
    「長江哀歌」でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を獲得したジャ・ジャンクー監督が、21世紀の中国を背景に17年に及ぶ男女の軌跡を描写したラブストーリー。2001年、恋人ビンを助けようとしてチャオは発砲。5年後、出所したチャオはビンを訪ねて旅に出るが……。ジャ・ジャンクー監督の妻でありジャ・ジャンクー作品の常連であるチャオ・タオ、「薄氷の殺人」で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いたリャオ・ファンらが出演。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
    84
  • 山河ノスタルジア

    制作年: 2015
    過去・現在・未来の三つの時代を舞台に、変貌する世界と、それでも変わることのない母と子の愛情を綴った壮大な叙事詩。市井の人々に寄り添い、中国の今を見つめ続けてきたジャ・ジャンクーが、初めてオーストラリアでの撮影を敢行。出演は「罪の手ざわり」などジャ・ジャンクーのミューズとして活躍するチャオ・タオ、「最愛の子」のチャン・イー。カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作。劇場公開に先駆け、第16回東京フィルメックス特別招待作品として上映された。
    100
  • 罪の手ざわり

    制作年: 2013
    ジャ・ジャンクーにとって『長江哀歌』(06)以来7年ぶりの長編劇映画。山西省、重慶、湖北省、広東省で実際に起こった4つの事件に基づき、急激に変貌する中国社会の中でもがき苦しみながらもひたむきに生きる人々をパワフルかつ美しく描く。その見事な構成が評価され、カンヌ映画祭脚本賞を受賞した。第14回東京フィルメックス特別招待作品。
    80
  • ある海辺の詩人 小さなヴェニスで

    制作年: 2011
    イタリアの漁師町キオッジャを舞台に、異国から来た男女の出会いと別れを描くヒューマンドラマ。監督は、多くのドキュメンタリー作品を手掛けてきたアンドレア・セグレ。出演は、「長江哀歌」のチャオ・タオ、「ビフォア・ザ・レイン」のラデ・シェルベッジア。2011年ヴェネチア国際映画祭FEDIC賞他受賞多数。
  • 四川のうた

    制作年: 2008
    ドキュメンタリー映像と俳優によって演じられるフィクションを融合した「長江哀歌」のジャ・ジャンクー監督作。再開発のために閉鎖される巨大国営工場の労働者たちが語るエピソードを通し、激動の中国史を浮き彫りにする。出演は「ラスト、コーション」のジョアン・チェン、「上海家族」のリュイ・リーピン、「長江哀歌」のチャオ・タオなど。
    70