テッド・ワイルド

テッド・ワイルドの関連作品 / Related Work

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  • ロイドのスピーディー

    制作年: 1928
    「田吾作ロイド一番槍」についで製作されたハロルド・ロイド氏主演喜劇で、ロイド喜劇専属のギャグマンとして有名なジョン・W・グレイ氏がレックス・ニール及びハワード・ロジャース氏と合作した台本により「田吾作ロイド一番槍」「怪物団若返る」と同じくテッド・ワイルド氏が監督したもの撮影技師も「ロイドの初恋」「ロイドの福の神」「田吾作ロイド一番槍」のウォルター・ランディン氏である。助演者は新たにロイド氏に見出されたアン・クリスティ嬢を始め、トム・オブライエン氏、バート・ウッドラフ氏、ブルックス・ベネディクト氏等で本塁打王ベーブ・ルース選手も特別出演している。
  • キッド・ブラザー

    制作年: 1927
    「ロイドの福の神」に続くハロルド・ロイド氏主演喜劇で、永らくハル・ローチ撮影所のギャグ・マンたりしテッド・ワイルド氏が監督したもので、対手女優は例によってジョビナ・ラルストン嬢が勤め、ウオルター・ジェームズ氏、コンスタンチン・ロマノフ氏、エデイー・ポーランド氏、ラルフ・イアズリー氏等が助演している。
  • 本塁打王

    制作年: 1927
    本塁打王として名高いニューヨークヤンキース軍選手ベーブ・ルース氏主演野球劇で、ジエラルド・ボーモン氏作の物語をルイス・スティーヴンス氏が脚色し、「田吾作ロイド一番槍」と同じくテッド・ワイルド氏が監督したもの、相手役には「幸運の風」「ウィーンの狂乱」など出演のアンナ・キユー・ニルソン嬢が選ばれ、「男見るべからず」「操人形糸違い」等出演のルイズ・ファゼンダ嬢を始めアーサー・ストーン氏、エセル・シャノン嬢、トム・マツガイア氏、ミツキイ・ベネット君等が助演している。
  • 猛進ロイド

    制作年: 1924
    ロイド喜劇のあらゆる長所を打って一丸にしたロイド喜劇傑作中の傑作といっても過言であるまい。八巻という喜劇にしては空前の長編を些かのゆるみもなく観客を引張って行くところ、いつもながらフレッド・ニューメイヤーとサム・テイラーの頭の良さに感服の他はない。「恋愛の秘訣」の各章に現される各種の女性の解剖も痛快皮肉を極むれば、後半の馳せ付けの技巧も、下手な連続や活劇に優ることしばしば。殊に電車の使い方は感嘆の他なし。最後に、笛を吹いて新婚旅行の汽笛を思わせ以心伝心に抱擁するところなどは全編を生かしている。あの“Yes”という字幕に何ともいわれぬ妙味がある。ロイドのヘラヘラ笑いといって嫌っていた人も必ず本映画を見れば好きになるに違いない。ジョビナ・ラルストンは「巨人征服」の時より大分慣れてきた。

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