- キネマ旬報WEB トップ
- ヨルゴス・マヴロプサリディス
ヨルゴス・マヴロプサリディスの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
哀れなるものたち
制作年: 2023「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督がエマ・ストーンと再び組み、2023年第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したSFロマンス。外科医ゴッドウィン・バクスターの手により蘇生したベラは、大陸横断の旅に出て貪欲に世界を吸収する。スコットランドの作家アラスター・グレイによるゴシック小説を基にしている。主人公ベラを演じたエマ・ストーンはプロデューサーとしても参加。天才外科医ゴッドウィン・バクスターを「永遠の門 ゴッホの見た未来」のウィレム・デフォーが、放蕩者の弁護士ダンカンを「アベンジャーズ」シリーズのマーク・ラファロが演じる。第96回アカデミー賞にてエマ・ストーンが主演女優賞に輝き、「ラ・ラ・ランド」(16)以来の2度目の受賞を果たした。 -
IGUANA TOKYO ―イグアナ トウキョウー
制作年: 2022長編デビュー作「シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語」でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したカアン・ミュジデジ監督による東京を舞台にしたサスペンススリラー。ある一家の崩壊をペットのイグアナの視点から描き出す。「ある愛へと続く旅」のサーデット・アクソイが出演。渋谷・ユーロスペースで開催の『映画に愛される街、TOKYO!-アート・キッチュ・エキゾチズム-』にて上映。 -
MONOS 猿と呼ばれし者たち
制作年: 2019第92回米アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表となったサバイバルドラマ。世間から隔絶された高地で暮らす8人の少年少女。ゲリラ組織の一員としてコードネーム“モノス”と呼ばれる彼らは、敵からの襲撃を受け、ジャングルの奥地へと身を隠すことに。監督は、「ポルフィリオ」のアレハンドロ・ランデス。出演は、「キングス・オブ・サマー」のモイセス・アリアス、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のジュリアンヌ・ニコルソン。音楽は、「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」のミカ・レヴィ。第35回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門審査員特別賞受賞。80点 -
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
制作年: 2017第70回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した、「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督によるサイコホラー。ある少年を家に招き入れて以来、心臓外科医スティーブンの特権的生活は一変。子どもたちに異変が起こり、スティーブンは容赦ない選択を迫られる。「ロブスター」に続きコリン・ファレルが再びヨルゴス・ランティモス監督と組んだほか、「LION/ライオン 25年目のただいま」のニコール・キッドマン、「ダンケルク」のバリー・コーガンらが出演。第70回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞64点 -
シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語
制作年: 2014トルコ東部のアナトリア地方を舞台に、闘いに敗れ傷ついた闘犬シーヴァスと、シーヴァスの世話をしその壮絶な生き様を心に刻む少年を描いたドラマ。監督はドキュメンタリーや短編などを手がけてきたカアン・ミュジデジ。本作が長編劇初監督作品となる。100 人以上の地元の子どもたちの中から主人公の少年役に選出されたドアン・イズジが、自然体でありながら射るような力強い目を見せる。本作は第 71 回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を受賞、またドアン・イズジに金のビサト賞が贈られた。第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「闘犬シーヴァス」の題名で上映された。60点