ヨルゴス・マヴロプサリディスの関連作品 / Related Work

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  • 憐れみの3章

    制作年: 2024
    「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」に続いて、ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ愛と支配をめぐる三つの物語のアンソロジー。「哀れなるものたち」にも出演したウィレム・デフォーやマーガレット・クアリーのほか、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェシー・プレモンス、「ザ・ホエール」のホン・チャウ、「女王陛下のお気に入り」のジョー・アルウィンが共演。彼らが三つの物語の中でそれぞれ異なる役柄を演じ、それぞれの物語が不協和音で通底する。
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  • 哀れなるものたち

    制作年: 2023
    「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督がエマ・ストーンと再び組み、2023年第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したSFロマンス。外科医ゴッドウィン・バクスターの手により蘇生したベラは、大陸横断の旅に出て貪欲に世界を吸収する。スコットランドの作家アラスター・グレイによるゴシック小説を基にしている。主人公ベラを演じたエマ・ストーンはプロデューサーとしても参加。天才外科医ゴッドウィン・バクスターを「永遠の門 ゴッホの見た未来」のウィレム・デフォーが、放蕩者の弁護士ダンカンを「アベンジャーズ」シリーズのマーク・ラファロが演じる。第96回アカデミー賞にてエマ・ストーンが主演女優賞に輝き、「ラ・ラ・ランド」(16)以来の2度目の受賞を果たした。
  • IGUANA TOKYO ―イグアナ トウキョウー

    制作年: 2022
    長編デビュー作「シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語」でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したカアン・ミュジデジ監督による東京を舞台にしたサスペンススリラー。ある一家の崩壊をペットのイグアナの視点から描き出す。「ある愛へと続く旅」のサーデット・アクソイが出演。渋谷・ユーロスペースで開催の『映画に愛される街、TOKYO!-アート・キッチュ・エキゾチズム-』にて上映。
  • MONOS  猿と呼ばれし者たち

    制作年: 2019
    第92回米アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表となったサバイバルドラマ。世間から隔絶された高地で暮らす8人の少年少女。ゲリラ組織の一員としてコードネーム“モノス”と呼ばれる彼らは、敵からの襲撃を受け、ジャングルの奥地へと身を隠すことに。監督は、「ポルフィリオ」のアレハンドロ・ランデス。出演は、「キングス・オブ・サマー」のモイセス・アリアス、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のジュリアンヌ・ニコルソン。音楽は、「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」のミカ・レヴィ。第35回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門審査員特別賞受賞。
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  • 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

    制作年: 2017
    第70回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した、「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督によるサイコホラー。ある少年を家に招き入れて以来、心臓外科医スティーブンの特権的生活は一変。子どもたちに異変が起こり、スティーブンは容赦ない選択を迫られる。「ロブスター」に続きコリン・ファレルが再びヨルゴス・ランティモス監督と組んだほか、「LION/ライオン 25年目のただいま」のニコール・キッドマン、「ダンケルク」のバリー・コーガンらが出演。第70回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞
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  • シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語

    制作年: 2014
    トルコ東部のアナトリア地方を舞台に、闘いに敗れ傷ついた闘犬シーヴァスと、シーヴァスの世話をしその壮絶な生き様を心に刻む少年を描いたドラマ。監督はドキュメンタリーや短編などを手がけてきたカアン・ミュジデジ。本作が長編劇初監督作品となる。100 人以上の地元の子どもたちの中から主人公の少年役に選出されたドアン・イズジが、自然体でありながら射るような力強い目を見せる。本作は第 71 回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を受賞、またドアン・イズジに金のビサト賞が贈られた。第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「闘犬シーヴァス」の題名で上映された。
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  • アルプス

    制作年: 2011
    ギリシャの鬼才・ヨルゴス・ランティモス監督が贈る異形と不条理、シニカルな笑いに満ちたサスペンス・ホラー。亡くなった人を演じて遺された人々の喪失感を癒すサービスを提供していた謎の集団“アルプス”だったが、メンバーの一人が逸脱してしまう。噛み合わない台詞、常識を超えた設定と予測不可能な展開が続くランティモス節全開の不条理劇。映画ファンのための新しい映画配信サービス「JAIHO」と、墨田区の映画館「Stranger」の共同企画「ヨルゴス・ランティモス特集」(2024年11月29日~12月19日にて日本劇場初公開。
  • 籠の中の乙女

    制作年: 2009
    一切外の世界との接触を絶ち、家の中だけで子どもたちを育てる家族の姿を通じて、極限状態にある人間の心理を描いたシュールなドラマ。カンヌ国際映画祭“ある視点”部門でグランプリを受賞し、アカデミー賞では外国語映画賞部門にノミネートされた。出演は「パパにさよならできるまで」のクリストス・ステルギオグル。2025年1月24日より4Kレストア版を全国ロードショー。
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  • キネッタ

    制作年: 2005
    ヨルゴス・ランティモスがギリシャのリゾート地キネタを舞台に描く大胆で野心的な単独長編監督デビュー作。トロント国際映画祭やベルリン国際映画祭など数々の国際映画祭で上映され高い評価を獲得した。長らくDVDや配信もなかったが、墨田区の映画館「Stranger」の「ヨルゴス・ランティモス特集」(2024年11月29日~12月19日)にて本邦初公開。
  • タッチ・オブ・スパイス

    制作年: 2003
    2004年のアテネと1950年代の古都コンスタンチノーブルを舞台に、ひとりの少年の成長とトルコギリシャの現代史を絡めて描くノスタルジックで心温まる人間ドラマ。あらゆるシーンで登場するギリシャ料理の数々が大きな見どころで、色々な種類のスパイスの調理法が登場する。本国ギリシャでは、観客動員数の記録を塗り替えて国民的映画となった。
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