タナシス・カラタノス タナシスカラタノス

タナシス・カラタノスの関連作品 / Related Work

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  • Four Daughtersフォー・ドーターズ

    制作年: 2023
    第76回カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作。チュニジアに住む15歳と16歳の姉妹がIS(イスラム国)に参加する。残された母と妹たちは、プロの俳優の助けを借りて自分たちの人生の出来事を追体験し、その過程で家族の歴史が明らかになる。監督・脚本は、「皮膚を売った男」のカウテール・ベン・ハニア。出演は、「ヌーラは光を追う」のヘンド・サブリ。第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート。
  • マリウポリ 7日間の記録

    制作年: 2022
    2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻によって、廃墟と化した東部ドンバス地方のマリウポリ。その戦禍の惨状で生きる人々の7日間を、私情や感傷を交えずに記録し、リアルに追体験させるドキュメンタリー。監督はリトアニア出身で、人類学者からドキュメンタリー監督に転身したマンタス・クヴェダラヴィチウス。2016年にマリウポリの人々の日々の営みを記録した「Mariupolis」(日本未公開)を発表した監督は3月に現地入りし、破壊を免れた教会に避難していた数十人の市民と生活を共にしながら撮影を開始した。カメラに収められたのは、死と隣り合わせの悲惨な状況下でも、普通におしゃべりを交わし、助け合い、祈り、料理をし、タバコを吹かし、また次の朝を待つ住民たちの姿だった。だが3月30日、監督は同地の親ロシア分離派に拘束され、殺害されてしまう。助監督だった監督のフィアンセによって撮影済みの素材は遺体とともに帰国し、製作チームが本作を完成させた。2022年5月、第75回カンヌ国際映画祭で特別上映され、ドキュメンタリー審査員特別賞受賞。
  • 皮膚を売った男

    制作年: 2020
    第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネート、主演のヤヤ・マへイニが第77回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門男優賞を受賞した人間ドラマ。シリア難民のサムは、ある芸術家から、背中にタトゥーを入れて彼自身がアート作品になることを提案される。監督は、「Beauty and the Dogs」がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され音響賞を受賞したカウテール・ベン・ハニア。芸術家ヴィム・デルポア氏のタトゥー作品『TIM』から着想を得ている。第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020部門上映作品。
  • 天国にちがいない

    制作年: 2019
    2019年のカンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞した、名匠エリア・スレイマン監督作。新作映画の企画を売り込むため、故郷ナザレからパリ、ニューヨークへと旅に出る映画監督。だが、どこにいても何かがいつも彼に故郷を思い起こさせる。エリア・スレイマンが自ら監督役で、「ノー・エスケープ 自由への国境」のガエル・ガルシア・ベルナルが本人役で出演。
    100
  • 人間機械

    制作年: 2016
    インドの繊維工場の過酷な労働を驚異的な音響と映像美で描き出し、世界中の映画祭で話題を集めたドキュメンタリー。著しい経済成長を遂げたインド北西部のグジャラート州。巨大な繊維工場では、グローバル経済の名の下で労働力の搾取が公然と行われていた。2017年の山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション部門において、「機械」のタイトルで上映された作品。監督はカルフォルニア芸術大学で学んだインドの新鋭ラーフル・ジャイン。
  • ハッピーエンドの選び方

    制作年: 2014
    老人ホームに暮らす男が、自らスイッチを押すだけで苦しまずに最期を迎えることができる装置を発明したことから巻き起こる騒動をユーモラスな筆致で描くイスラエル映画。監督・脚本はイスラエル映画界の新鋭、シャロン・マイモンとタル・グラニット。出演は、モロッコ出身のベテラン俳優ゼーブ・リバッシュ、「フットノート」のアリサ・ローゼン。

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