ヨランド・ドゥカルサン ヨランドドゥカルサン

ヨランド・ドゥカルサンの関連作品 / Related Work

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  • クレオの夏休み

    制作年: 2023
    2023年カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品となった深い愛の物語。父親とパリで暮らす6歳のクレオは、乳母のグロリアが大好き。だがある日、グロリアは故郷アフリカへ帰ることに。夏休みを迎えたクレオは、グロリアに会うため、単身海を渡る。出演は、撮影当時5歳半で、演技未経験から偶然見出されたルイーズ・モーロワ=パンザニ。監督は、共同監督を務めた『Party Girl(原題)』でカンヌ国際映画祭カメラドールに輝き、本作が長編単独デビュー作となる新鋭マリー・アマシュケリ。
  • ファイブ・デビルズ

    制作年: 2021
    「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロス主演で贈るタイムリープ・スリラー。嗅覚に不思議な力をもつ少女ヴィッキーは、叔母との出会いで新たな能力が開花。母と叔母の封じられた記憶にタイムリープする。それが家族の運命を変えることに……。アルノー・デプレシャン、ジャック・オディアールなどの下で脚本を手掛けてきたレア・ミシウスの日本初公開監督作。
  • リトル・ガール

      制作年: 2020
      幼少期のトランス・アイデンティティに対する認知と受容をめぐるドキュメンタリー。男の子の身体に生まれたが、女の子になることを夢みている7歳のサシャ。社会の壁に阻まれながらも、家族の力を借りて、サシャが本当の幸せを手にするための戦いを描く。監督はジェンダーやセクシュアリティに目を向けた作品を撮り続け、カンヌやベルリンをはじめ世界中の映画祭で評価されているセバスチャン・リフシッツ。性と身体の不一致は肉体が成長する思春期に起こるのではなく、幼少期で自覚されることについて取材を始めていた過程で、サシャの母親カリーヌと出会い本作が生まれた。2020 年ベルリン国際映画祭で上映後、モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭のピープルズ・チョイス賞やインサイド・アウトLGBT映画祭の観客賞(ドキュメンタリー長編)など、世界中で様々な映画賞を受賞している。
    • 旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス

      制作年: 2012
      フランスを代表する写真家レイモン・ドゥパルドンが倉庫に眠るアウトテイクをつないで制作したドキュメンタリー。彼の人生のハイライト集であると同時に、旅を通じて新しい自分と愛すべきものを発見する。2012年カンヌ国際映画祭、東京国際映画祭で上映。共同監督は、妻であり、ドゥパルドンの映像作品で製作・録音を担当してきたクロディーヌ・ヌーガレ。
    • かつて、ノルマンディーで

      制作年: 2007
      フランスのドキュメンタリー作家、ニコラ・フィリベールが、若い頃助監督を務めた映画の撮影場所を訪ね、当時の映像などを織り交ぜながら、かつての思い出とそれからの時の流れをたどり、人生を描き出すドキュメンタリー。30年前、フランス北西部のノルマンディーで撮影された映画で、はじめてニコラ・フィリベールは助監督として重要な仕事を受け持った。監督はルネ・アリオ。その題材は、19世紀にここで実際に起きた農家の青年、ピエール・リヴィエールによる衝撃的な家族殺し。アリオの試みは、主要な役を事件が起きた村の農民たちに演じてもらうこと。ニコラは、そのキャスティングを任されたのだった。それから30年の時が経った。緑深く牧歌的な雰囲気のノルマンディーに戻ったニコラは、映画に出演した人々を訪ねる。30年前から名産のシードル(リンゴ酒)を作り続けている人がいる。農場でブタを育てている寡黙な人がいる。娘が病気になった人もいれば、病気で言葉を話せなくなり、現在はリハビリに努めている人もいる。30年前の作品の映像を随所に挟みながら、カメラはそれぞれの人生、農村での日々の暮らし、当時の懐かしい思い出を次々と映し出す。彼らに流れた時間はさまざまだ。父親役、母親役、妹役、主役になり損ねた男……。映画の題材は陰惨だが、誰もが映画のことを楽しげに語る。しかし、ただ一人だけ消息不明な人物がいた。ピエール・リヴィエールを演じたクロード・エベール。人に聞いても、カナダに移住したという人がいるかと思えば、西インド諸島に行ったという人、はたまた「死んだ」という人まで現れる始末であったが……。
    • 待つ女

      制作年: 2006
      服役中の夫を持つ妻の慕情を官能的に紡ぐラブ・ストーリー。妻を演じるのは、「マルタ…、マルタ」のヴァレリー・ドンゼッリ。夫は、「不完全なふたり」のブリュノ・トデスキーニ。監督のジャン=パスカル・アトゥは、アンドレ・テシネ監督の助監督を経て、今回が劇場用長編初監督作となる。

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