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レイモンド・ナイの関連作品 / Related Work
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懦夫奮起せば
制作年: 1924米国の文豪として有名なブース・ターキントン氏(「危険なる処女時代」「ボーケール」等の原作者)の原作になる「マグノーリア」Magnoliaをウォルター・ウッズ氏が脚色し「駅馬車(1925)」「ハリウッド」「男子改造」等と同じくジェームズ・クルーズ氏が監督した喜活劇で主役は「社交界の誘惑」「湖畔の思い出」等出演のアーネスト・トーレンス氏「女に安全な男」「ボー・ブラムメル」等出演のメアリー・アスター嬢「荒野の放浪者」等出演のノア・ビアリー氏等で、その他フィリス・ヘイヴァー嬢、カーメン・フィリップス嬢、レイモンド・ナイ氏等が出演する。南北戦争以前に時代をとえい、クルーズ氏一流の痛快な喜劇が展げられる。 -
小米国人
制作年: 1917ドイツ本国から召集を受けたカーるは恋人アンゲラに別を告げて米国を去る。アンゲラに同じく恋していたフランスのジュール伯爵も故国に帰った。アンゲラはその後機を得て戦地に出帆したが、途中で独潜水艇のために乗船は撃沈される。しかしアンゲラは恙なく仏土に上陸することができた。愛国の血に燃ゆる乙女アンゲラは砲煙漠漠たる戦地にあって人道のため、世界平和のために身命を捧げていた。戦利あらず仏軍は一度退却した。襲撃して来た独軍は健気にも単身独仏軍に通信しているアンゲラを捕えた。銃殺の命は下った、乙女の命は風前の灯。独軍中にはカールがいた。彼は余りに残忍な自国の軍に憤慨し、危きアンゲラを助けて仏軍中へ逃走する。やがて2人は相携えて戦地を後に平和なアメリカの天地に帰ることができた。