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アピチャッポン・ウィーラセタクンの関連作品 / Related Work
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MEMORIA メモリア
制作年: 2021「ブンミおじさんの森」のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が南米コロンビアで撮影した、第74回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。不気味な爆発音が頭の中で鳴り響き不眠症になったジェシカ。エルナンと記憶について語り合ううちに、ある感覚に襲われる。監督自身が経験した頭内爆発音症候群から着想を得て、記憶の旅路を綴っていく。出演は、「サスペリア」(2018)のティルダ・スウィントン、「バルバラ セーヌの黒いバラ」のジャンヌ・バリバールほか。第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表作品。第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション上映作品。 -
A.W.アピチャッポンの素顔
制作年: 2018「ブンミおじさんの森」で第63回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が初めて母国以外で撮影した「MEMORIA メモリア」の制作準備に、監督の友人であるカナダの俳優コナー・ジェサップが密着したドキュメンタリー。「さよなら、ぼくのモンスター」に主演するなど俳優として活動するのみならず映画評論家、映画監督、プロデューサー、脚本家の顔も持つコナー・ジェサップが、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督とコロンビアを旅しながら語る。日本では特集『アピチャッポン・ウィーラセタクン 幻の映画上映』(2019年7月6,7日)および特集『アピチャッポン・ウィーラセタクン監督2+1』(2019年11月3,4日)にて上映後、2022年3月12日より1週間公開。 -
台湾新電影(ニューシネマ)時代
制作年: 20141980年代に台湾映画界に新たな潮流をもたらした台湾ニューシネマの誕生30周年を記念し制作されたドキュメンタリー。「悲情城市」のホウ・シャオシェン監督ら各国の映画人や芸術家にインタビュー。後世に与えた影響や、運動の意義などを探る。また、作中にはホウ・シャオシェンやエドワード・ヤン、台湾ニューウェーブの先駆けであるワン・トンの監督作が登場する。劇場公開に先駆け、第10回大阪アジアン映画祭『台湾:電影ルネッサンス2015〈小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち〉』にて上映された(映画祭タイトル「光と陰の物語:台湾新電影」)。 -
3.11 A Sense of Home Films
制作年: 2011東日本大震災後、「朱花の月」の河瀬直美監督の呼び掛けで終結した世界の映像作家21名が、“A Sense of Home”をテーマに3分11秒で製作した短編のオムニバス。監督は、「ブンミおじさんの森」のアピチャッポン・ウィーラセタクン、「四川のうた」のジャ・ジャンクー、「母なる証明」のポン・ジュノ。